NY株2年ぶり1万1千ドル割れ、米住宅市場不安などで |
【ニューヨーク=池松洋】
11日のニューヨーク株式市場は、政府系住宅金融機関に
対する経営不安や原油価格の高騰を嫌気して大幅に反落し、
ダウ平均株価(30種)は一時、前日よりも250ドルを超えて
値下がりし、2006年7月以来、約2年ぶりに1万1000ドルを
割り込んだ。
終値は前日比128・48ドル安の1万1100・54ドルだった。
住宅市場の低迷で資産内容の悪化が
懸念されている米連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ)と
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)に対し、
米政府が国有化を検討していると報じられ、
信用不安が高まり売りが集まった。
ニューヨーク商業取引所で、指標となるテキサス
産軽質油(WTI)の8月渡し価格の終値が
前日比3・43ドル高の145・08ドルと
3日続伸したことも売り材料となった。