観劇予定の舞台の情報です
倉本夏希さんが出演する舞台
F.Entertainment
『音楽劇「妖怪たちのうたうころ」』が
12月3日(水)から12月7日(日)の日程で上演されます
F.Entertainment
音楽劇
妖怪たちのうたうころ
2025年12月3日(水)~7日(日)
TACCS1179
父と母の離婚により自分の居場所を失ってしまったような日々を送る高校2年生の凪朔太(なぎ さくた)は
夏休みの登校日に幼馴染である坂下光(さかした ひかる)が陰湿な虐めをクラスメイトから受けていることを知り、
自分のフラストレーションをぶつけるように教室で暴れてしまい、学校から謹慎を受ける。
母、凪瞳子(なぎ とうこ)は地元大分県は湯布院にいる祖父の凪倫太郎(なぎ りんたろう)の元に朔太を預ける。
倫太郎の元でしばし暮らすこととなった朔太は、頑固で無口な倫太郎とも打ち解けられず悶々とした日々を過ごす。
秋を目前とした暑い日の夜、寝苦しくなかなか寝付けない朔太の耳に祭囃子が微かに聞こえてくる。
その祭囃子に惹かれるように倫太郎の家の目の前の森に入ってゆくと、妖怪たちが楽しそうに踊れ歌えと酒盛りをしていたのであった。
妖怪たちに驚きを隠せない朔太だったが、妖怪たちも人間である朔太が自分たちのことが見えることに驚きを隠せない。
だが倫太郎とその妻であった朔子(さくこ)も妖怪たちとかつて友達であったが、朔太がその孫だと知り、
妖怪たちは朔太を受け入れ、朔太も会ったことのない祖母、朔子と倫太郎の話がもっと聞きたくなり、
二日後に催されるという妖怪たちの秋祭りに倫太郎を招待することを請け負うことで妖怪たちと結託する。
一方、妖怪たちの時間軸と時の進み方が違う人間の世界では朔太が失踪して三日が経っていた。
倫太郎は瞳子に電話をし、瞳子は光に電話をし、どこにも朔太がいないことがわかり、
光は自分のせいかもしれないと急いで東京から大分は湯布院へ向かう。
秋祭りを妖怪たちと楽しく準備をする朔太は、その山(由布山)の長である妖怪の清から倫太郎と溯子の馴れ初めや駆け落ちを手伝った話、
瞳子が生まれたことや溯乃が亡くなってしまってから倫太郎が自分たちが見えなくなってしまった話を聞く。
また妖怪たちの秋祭りとは、収穫を祝う祭りだけでなく、送り盆で帰ることのできなかった魂を天へと還してあげるための祭りなのだとも。
妖怪たちはずっとずっと、倫太郎の側で見守ってきており、倫太郎ともう一度でいいから話がしたいのだと言う。
朔太は妖怪たちの思いを受け、次の日の夜遅くに倫太郎の家の縁側に秋祭りへの招待状を置く。
倫太郎は翌朝その手紙を見て驚き、考え、その晩東京から駆けつけた光と共に秋祭りに行くことを決める。
秋祭り当日の夜、朔太と妖怪たちで考えた新しい盆踊りや人間の世界にあるような屋台が並ぶ中倫太郎たちがやってくる。
妖怪たちが見える光は驚き声も出ないが、光がきてくれたことが嬉しい朔太は光の手をとって屋台を案内してあげようとするが、
妖怪が見えない倫太郎は朔太が自分を騙そうとしてのではないかと怒る。そうではないと弁解するが、帰るぞの一点張りの倫太郎。
妖怪たちも哀しげにしていたそんな時、浴衣姿の美しい女性が倫太郎を後ろから抱きしめる。その女性こそ溯子であった。
毎年毎年お盆に倫太郎の元へゆき、帰りたくないとあの人の側にいたいと駄々をこねる溯子を
天に還すため妖怪たちはこの時期に祭りを開いていたのであった。
溯乃の存在に触れ、倫太郎は抱きしめているのが溯乃だとわかり動きが止まる。
そんな倫太郎の手を朔太は取り、清の手に触れさせると倫太郎にも妖怪が、溯子が見えるようになる。
二人の再会とまた会えた喜びを分かち合う妖怪たちと倫太郎、溯乃。
朔太は光と和解することができ、夜が明けようとしてきた。
妖怪たちは倫太郎の側に朔太もずっといればいい、俺たちの側にいればいいと言うが・・・
そして、倫太郎が溯子の死に際に伝えられなかった想いとは。
さあ、踊り、歌いましょう!
一夜限りのこの命を。
◆出演◆
秦健豪 : 凪朔太、高校2年生。坂下光と幼馴染。/凪倫太郎(若い頃)
柏木佑介 : 天狗の清、京都から移住してきた大天狗の子供。
片山浩憲 : 道⾂命、宇奈岐日女の重臣。
樋口明志 : 坂下光、高校2年生、朔太の幼馴染。
倉本夏希 : 凪溯⼦、倫太郎の妻。
楓菜々 : 犬神の鈴夏、生前は倫太郎と溯子に飼われていたシー・ズー犬。
石川美樹(7日出演なし) : 川姫の瑞稀、姫とついているが川辺に出る妖怪。
小川輝晃 : 凪倫太郎、朔太の祖父、瞳子の父。頑固で無口なおじいちゃん。
《TEAMちりん/TEAMころん》
清氷紬生/平子かな : 正吉河童、楽しいことに流されやすいタイプの河童。
熊木凜/胡麻鶴菜々 : 宇奈岐⽇⼥、由布岳に祀られている湯布院をつくったとされる神様。
横山未希/郡司聡美 : 黒色の女房の初代、その昔豊後の国で先立たれた妻初代との約束で、その遺体を漆喰で黒塗りにしお堂に保管していた夫が、他の女を娶ったことにより、それに嫉妬した黒塗りの初代が夫の喉を食いちぎってその首を抱き化けて出てくると言われていた妖怪。
実咲晴香/長谷川早紀 : こたこ、実はまだ生きている2歳のジャックラッセルテリア、女の子。
白浜萌/ 永田元気 : セコの日和、河から移住してきた河童。
雨ノ遊/小田島新 : たぬきのたすけ、京都から清を追ってきた大文字山のたぬき。
錦織多希(7日昼夜出演)/郡司聡美 : 凪瞳⼦、朔太の母
錦織多希(7日昼夜出演)/三浦詩乃(7日昼夜出演) : 霊猪、和気清麻呂を助けるべく神の使いとして参上した猪の子孫。
宗仲星/香月茉莉花 : たぬきのこすけ、たすけの弟たぬき。
伊阪颯馬/藤井遼太郎 : 大乗院の鬼、宇佐市の真言宗寺院は十宝山大乗院に鬼のミイラとして保管されている鬼。
◆スタッフ◆
演出 :宇治川まさなり
脚本:⽺ 初夏
⾳楽: 京介
主催・運営・制作:F.entartainment
◆日程◆
2025年12月3日(水)~7日(日)
3(水) 19:00ちりん
4(木) 15:00ちりん/19:00ころん
5(金) 14:00ころん/19:00ちりん
6(土) 13:00ちりん/18:00ころん
7(日) 12:00ころん/16:00ちりん
全公演終演後、チェキ撮影会が行われます(撮影券事前購入制)
※開場は開演30分前、当日券販売は開演1時間前を予定しております。
※上演時間は120分を予定。
◆劇場◆
TACCS1179
〒161-0034 東京都新宿区上落合1-17-9
《アクセス》
西武新宿線「下落合駅」より徒歩1分
◆チケット◆
出演者応援席(特典付):8,000円/【チェキ券付】10,000円
(前方3列以内/1名サイン入りパンフレット/非売品写真付き)
一般プラス席:7,000円/【チェキ券付】9,000円
(パンフレット付き)
一般席:5,800円
《予約フォーム》
https://ticket.corich.jp/apply/405929/007
(倉本夏希さん扱いとなります)
◆お問い合わせ◆
E-mail:info@fdot-world.jp



