座キューピーマジック Vol.78
『大きな銀杏の樹の下の小さな泉』のAキャストを観てきました
場所は「劇」小劇場
本日、千穐楽でした
ロビーに過去公演のチラシが展示されてました
上演時間 : 約1時間50分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
東京都内を走る私鉄沿線。銀杏並木が美しい商店街に、フランス風田舎造りの小さな喫茶店「フォンテーヌ」はあります。店を経営するのは寡黙な父親と優しい娘。二人は人柄に惹かれて、町内の常連客たちが毎日のように集まって来ます。ある寒い冬の朝、ダンサーを目指して上京して来たひとりの少女。彼女の真っ直ぐで物怖じしない言動が、それまで静かだった町にちょっとした波紋を日遂げて行くことに……。場面を冬、春、夏、秋の四つに分け、店内で起きた1年間の出来事を優しく見守るように描いた物語です。
座キューピーマジックの作品としては珍しく、死神も吸血鬼も出て来ない、市井の人々だけの群像劇です。実はなんと9年振りの再演。2007年頃を再現した「平成レトロ」の世界観を堪能出来る新しい形の大衆演劇です。
【キャスト】 (以下敬称略)
田窪一世 : 北原憲司、喫茶店「フォンテーヌ」の店主、いずみの父
鶴屋紅子 : 浅田マリー、フォンテーヌの常連客
豊島歩 : 後藤太一、フォンテーヌの常連客、八百屋
河合雪絵 : 秋川絵里、フォンテーヌの常連客、ダンス教室の生徒
吉永薫 : 鷺沼亮子、フォンテーヌの常連客、ダンス教室の先生
河野まとい : 新谷早苗、フォンテーヌの常連客、のちにフォンテーヌの従業員
峠乃参太郎 : 香川史郎、フォンテーヌの常連客、郵便配達人
原田愛(A)/南雲キエ(B) : いずみ、喫茶店「フォンテーヌ」のウエイトレス、憲司の娘
南雲キエ(A)/原田愛(B) : 医師、いずみの主治医
鶴崎華(A)/真柴恵美(B) : 松本千夏、ダンサーになるため上京
小鳥遊唯(A)/逢川ともみ(B) : 春田紀子、フォンテーヌの常連客、ダンス教室の生徒
丸山俊太(A)/小田島恵治(B) : 雅彦、フォンテーヌの常連客、ダンス教室の生徒
小田島恵治(A)/丸山俊太(B) : 光雄、フォンテーヌの常連客、早苗と付き合ってる?
宮下愛蘭(A)/山川理愛(B) : 冬木弘子、フォンテーヌの常連客、ダンス教室の生徒
【感想】
1回目の感想⇒ 舞台 『大きな銀杏の樹の下の小さな泉』 Bキャスト初日 (1回目)
内容はアウトラインに書いた通りですが
父娘が営む喫茶店を舞台に一年を通して起きた出来事を描いた物語でした
Bを観てからのAはキャストが変わったり役を交換したキャストもいたりで新鮮でしたね
それぞれ問題を抱えて生きてる人々を生々しく描いた作品で
辛い部分がありましたがそこには小さな幸せもあって良かったです
メッチャ面白かったですよ
終演後、面会が出来ました
秋川絵里役の河合雪絵さんです
役的にはダンス教室の生徒の上位カーストって感じでしたね
来年は新たな挑戦をするみたいなので楽しみです
写真ありがとうございました
この公演は今日が千穐楽でした
イベントに続く・・・