KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『アメリカの時計』を観てきました
場所はKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
劇場では上演台本、チケットホルダーが販売されてました
上演時間 : 約2時間52分 (途中15分の休憩含む)
一幕 78分
休憩 15分
二幕 79分
【アウトライン】
世界恐慌を生きたある家族の年代記が、現代の私たちにじりじりと語りかける。
2023年度メインシーズン「貌」の開幕を飾る演劇作品は、1929年の世界恐慌を扱ったアメリカ史劇。株の大暴落により富の頂点にあった“アメリカの貌”が脆くも崩れ去っていく姿を描いています。近年ますます人気が高まるミラー作品のあまり上演されることがなかったこの戯曲を、長塚圭史が13名のキャストとともにお届けします。
1920年代のアメリカは史上空前の繁栄をとげ、誰もが、株さえ持っていれば金持ちになれると信じて疑わなかった。しかしこの状況に疑いを持ったアーサー・ロバートソンは、いち早く株から手を引き、親しい者に警告して回るのだが誰も聞く耳を持たない…。そして1929年、株式市場を襲った大暴落は、裕福なボーム家にも大打撃を与えた…。
【キャスト】 (以下敬称略)
河内大和 : アーサー・ロバートソン
矢崎広 : リー・ボーム
中村まこと : モウ・ボーム
シルビア・グラブ : ローズ・ボーム
大谷亮介 : グランパ/マシュー・R・ブッシュ
端木健太郎 : クラレンス/ジェシー・リヴァモア/チャーリー/保安官/トゥーランド
天宮良 : ドクター・ロスマン/ウィリアム・デュラント/ヘンリー・テイラー/カプッシュ
武谷公雄 : トニー/ブルースター/ラルフ/ルーズベルト/デュガン
田中佑弥 : フランク/アーサー・クレイトン/ブラッドリー判事/アイザック/スタニスラウス
大久保祥太郎 : ジョー(ジョーイ)/フランク・ハワード/ライアン
関谷春子 : ファニー・マーゴリース/ハリエット/ルディ/アイリーン
斎藤瑠希 : ダイアナ・モルガン/ドリス/グレイス/イディ
佐々木春香 : テイラーの妻/シドニー・マーゴリーズ/イザベル/ルーシー/ルシール
【感想】
内容はアウトラインに書いた通りですが
1929年の世界恐慌で大打撃を受けた人々の物語でした
キャストは後ろに控えているので、ほぼ出ずっぱりな感じでしたね
河内さんの語りはシェイクスピア作品でなくても存在感がありますね
斬新な演出でメッチャ面白かったです
カーテンコールはダブルでした
この公演は10/1(日)までやってます
興味のある方は是非
終わり