松竹株式会社
『歌うシャイロック』を観てきました
場所はサンシャイン劇場
劇場で購入したグッズ
公演パンフレット ¥1,800
上演時間 : 約3時間35分 (途中20分の休憩含む)
一幕 80分
休憩 20分
二幕・三幕 115分
【イントロダクション】
『焼肉ドラゴン』『パーマ屋スミレ』など数々の名作を世に送り続ける鄭義信。
シェイクスピアの傑作「ヴェニスの商人」を鄭義信ならではの視点から捉えなおし、
悪人シャイロックを物語の中心に据えた音楽劇『歌うシャイロック』。
悪名高い高利貸しで町の嫌われ者、しかし娘ジェシカのことを一心に考えているシャイロックと、
親友パッサーニオのため自身の肉1ポンドを担保にシャイロックから金を借りるアントーニオ。
借金を返せなくなったアントーニオに容赦なく肉1ポンドを要求するシャイロックは町の人々から非難され、
そして二人の運命はその後逆転する。
―――しかし本当に悪者はシャイロックだったのか?
重厚なテーマを抱えつつも登場人物は全員関西弁、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり
でユーモアたっぷりに描きあげられるノンストップエンターテインメント。
2014年韓国ソウル、2017年神戸にて上演され大好評を博した本作品が
2023年京都・南座、福岡・博多座、東京・サンシャイン劇場にて豪華な俳優陣により装いも新たに登場!
【ストーリー】
ヴェニスに暮らすユダヤ人の金貸しシャイロック(岸谷五朗)は、
冷酷な取り立て故に町の嫌われ者。愛する一人娘のジェシカ(中村ゆり)も心を痛め、
そんな環境から逃れようと恋人のロレンゾー(和田正人)と父親の金を持ち出して
駆け落ちをはかる。その頃落ちぶれ貴族パッサーニオ(岡田義徳)は、
恋の成就の為に親友の商人アントーニオ(渡部豪太)に金の融通を頼む。
しかしアントーニオは所有する商船が全て海に出ており手持ちの金がなく、
仕方なく日頃嫌っているシャイロックから「肉1ポンド」を担保に金を借りることにする。
パッサーニオの求婚相手ポーシャ(真琴つばさ)は、父親から莫大な遺産を譲り受け
多くの男たちに求婚されてきたが、父が遺言で残した求婚試験に合格したものは
これまで一人もいなかった。そんな中、パッサーニオがやっとの思いで試験に合格、
ポーシャと結ばれ喜んでいるところへ、一通の手紙が届けられる。
アントーニオのすべての商船が嵐のため難破したというのだ。
借金が返せなくなったアントーニオは、シャイロックとの裁判で負ければ
「肉1ポンド」を切り取られてしまう。
果たして裁判の結果は?
そしてシャイロック親娘の運命は?
【キャスト】 (以下敬称略)
岸谷五朗 : シャイロック
中村ゆり : ジェシカ
岡田義徳 : パッサーニオ
和田正人 : ロレンゾー
渡部豪太 : アントーニオ
小川菜摘 : マーシャリー・パルサザー
駒木根隆介 : ラーンスロット
福井晶一 : ネリッサ
マギー : モロッコ大公・公爵・グラシアーノ
真琴つばさ : ポーシャ
車貴玲
五味良介
曽我廼家桃太郎
武田亮汰
谷田奈生
西村聡
羽鳥翔太
平井珠生
平岡亮
山村涼子
【感想】
内容はアウトラインに書いた通りですが
シェイクスピアの「ヴェニスの商人」をアレンジした舞台でした
と言っても「ヴェニスの商人」を観たことはないですけどね
見た目はイタリア(違うところもあり)なのに耳に入ってくるのは関西弁
歌ありダンスあり笑いありで堅苦しい感じは全然なかったです
上演が3時間越えは久々だったけど
そんな感じなんで最後まで引き込まれました
カーテンコールはトリプル&スタンディングオベーションでした
メッチャ感動
この公演は3/26(日)までやってます
興味のある方は是非
終わり