松本稽古企画公演『ココロ踊ル』supported by ENG vol.1
『ダンスピアの消失』を観てきました
場所は六行会ホール
本日、千穐楽でした
劇場で購入したグッズ
ブロマイド(4枚1組) 各¥1,000
トレーディングカード(5枚1組) 各¥500
上演時間 : 約2時間15分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
そこには今日も心踊る音楽が鳴り響く。
街の名前は『テリトーリアル』。
音楽に乗って楽しいダンスを踊ることが好きなその街の人たちの踊りへの熱は歴史を追うごとに熱さを増し、今では政治とダンスが密接するまでになっていた。
周辺の国々からも“ダンス郷”と呼ばれるほどだったが、隣国から街を訪れた旅人はすぐに違和感を覚える。
街でダンスを楽しそうに踊っているのは男性ばかり。政治や経済の話をしながら踊るそのダンスは確かに楽しげではあるが、そこには女性が一人も見当たらない。
だが夜になると、昼間一人も見当たらなかった女性が続々と姿を見せる。夜の闇の中、街を静かに歩く女性はその時間から仕事を始めるようである。「女性らしく、おしとやかに」「夜更けに大声を出すような“はしたない”ことはしない」それらを意識しているらしい女性たちはとても静かだ。
華やかなダンスは男性たちのものとされ、女性は夜静かに労働するものとされたダンス郷。
そこで捲き起こる物語は、その街に突如として降りかかった“街が地図から消えるかもしれない危機”。
夜が更けた真夜中、女性たちが工場の機械音に紛れ込ませて静かにこっそりとダンスを踊るのを見た旅人は「どうしてそんなに素敵なダンスを隠れて踊るのか」と女性たちに問う。だが一方で、旅人が隣国から密かにやってきた者とわかると、街と女性たちの運命は動き始める。
【キャスト】 (以下敬称略)
《ダンス郷 テリトーリアル》
濵咲友菜 : リアノ、機織り第七工場の工員でムートンの娘
小林亜実 : アクセラ、公認振付師
梅田悠 : ローリエ、機織り第七工場の工員チーフ
エリザベス・マリー : シュリ、機織り第七工場の工場長代理でマリオットの妻
高橋明日香 : ポルケッタ、機織り第七工場の工員でサントナの姉
栞菜 : サントナ、機織り第七工場の工員でポルケッタの妹
日下部美愛 : ベティ、機織り第七工場の工員
池澤汐音 : ミミ、機織り第七工場の工員
小早川俊輔 : エリオス、若き社長でリアノの婚約者
高田淳 : マリオット、市議会議員でシュリの夫
門野翔 : ドゥーン、ポルケッタとサントナの兄
小島ことり : ムートン、作曲家でリアノの父
小寺利光 : シャレー、警察官
松本稽古 : スフィン、機織り第七工場の工場長で公認振付師
《隣国ドルチャーリオ》
佐藤弘樹 : カザフ、王族、テリトーリアルへ亡命
内田莉紗 : ラケラス、近衛兵でアクセラの姉
青柳伽奈 : イオラ、近衛兵
新木美優 : アム、近衛兵
木原実優 : パーリン、大臣
中野裕理 : ルナルナ、王族でカザフの姉
《Heart mover》
渡部加奈
倭香
篠尾佳介
今野耀裕
【感想】
1回目の感想⇒ 舞台 『ダンスピアの消失』 (1回目)
内容はアウトラインに書いた通りですが
ダンスが盛んな国を舞台に変わるためのダンスバトルをする者たちの物語でした
2回目だけど素晴らしいダンスの連続に心踊りましたね
メチャクチャ感動しましたよ
キャラもそれぞれ個性的でしたね
メッチャ面白かったです
カーテンコールはダブル&スタンディングオベーションでした
この公演は今日が千穐楽でした
ディナーに続く・・・