劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第60回記念本公演
『堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~』を観てきました
場所は池袋・サンシャイン劇場
本日、東京公演の千穐楽でした
劇場ではパンフレットと公演Tシャツ、過去公演DVDが販売されてます
上演時間 : 約2時間10分 (途中休憩なし)
ですが東京千穐楽はカーテンコール込みで2時間40分でした
【アウトライン】
記念すべき60回目の本公演は、音楽に情熱を注ぐ新旧ディーバたちと彼女たちを取り巻く音楽業界の人々の群像劇!
歌あり、ダンスあり、アクションあり、そしてもちろん笑いもありの、総勢40名の劇団員によるミュージカル・アクション・コメディーをお届けします!
【あらすじ】
女性ボーカルグループ「ディーバ」の3人、マイ・ヨシノ・サイコは、和製ソウルミュージックを夢見て日々、素晴らしいハーモニーを響かせている。しかしマネージャー瀬和の売り込みも実らず、仕事はバックコーラスやCMソングといった脇役ばかり。気付けば売れないまま年十年も経っていた。
そんな時、事務所社長の金本が極秘案件を持ちかける。
芸能界で絶大な権力を誇る音楽プロデューサー鬼塚が手掛ける3人組アイドル「ショッキングピンク」の替え玉として歌えというのだ。
断れば業界から干される・・・悔しさを押し殺し、替え玉を引き受けるディーバ。
そして歌った曲は大ヒット!
ショッキングピンクは一躍人気アイドルとなるが、ビジュアルとダンス担当のキラリ・モエ・エミは替え玉が売れないおばさん歌手というのが納得できず、何かと衝突する。ショッキングピンクのマネージャー椀田や振付師がフォローするも両者の溝はどんどん深まるばかり。
そんな時、鬼塚の地位を揺るがすほどのスキャンダルが!
裏切る者、事務所の思惑、ライバルの罠・・・芸能界の荒波が次々とディーバを襲う。
自分たちの歌を多くの人に聞いてほしい!ただそれだけを胸に生きるマイ・ヨシノ・サイコの夢に光は差すのか・・・?!
【キャスト】 (以下敬称略)
三宅裕司 : 金本時夫、芸能事務所の社長
小倉久寛 : 鬼塚、音楽プロデューサー
永田耕一 : キラリの父
田上ひろし : 養護施設の所長
三谷悦代 : サイコの祖母
杉野なつ美 : キラリの母
野添義弘 : 瀬和、「ディーバ」のマネージャー
岩永新悟 : 庄司金蔵、養護施設の入所者
赤堀二英 : 先山勇、養護施設の入所者
丸山優子 : 内海マイ、「ディーバ」のメンバー
白土直子 : 多賀ヨシノ、「ディーバ」のメンバー
西海健二郎 : 椀田、「ショッキングピンク」のマネージャー
良田麻美 : 姫野サイコ、「ディーバ」のメンバー
おおたけこういち : 古市、「ショッキングピンク」の振付師
南波有沙 : 晩春の記者
久下恵美 : アグネス、「下り坂36」のメンバー
安田裕 : 相楽健斗、養護施設の入所者
榊英訓 : 穴地幸男、養護施設の入所者
栗原功平 : 畑山耕作、多賀ヨシノの婚約者
山口麻衣加 : ローズ、「下り坂36」のメンバー
鎌田麻里名 : レポーター
岩澤晶範 : 岩倉涼、ボイストレーナー
立川ユカ子 : 女子アナウンサー、音楽番組のアシスタント
長谷川慎也 : ジョーイ、「錦糸町ブリリアント」のメンバー
白井美貴 : 幸四郎の母
辻󠄀大樹 : ボブ、「錦糸町ブリリアント」のメンバー
時松研斗 : ケニー、「錦糸町ブリリアント」のメンバー
山城屋理紗 : 青峰キラリ、「ショッキングピンク」のメンバー
浅田壮摩 : マイク、「錦糸町ブリリアント」のメンバー
渋谷渉大流 : 幸四郎、「ショッキングピンク」の大ファン
大城麗生 : 谷勝平、養護施設の入所者/ファン①
山﨑愛華 : 記者会見の記者
富山バラハス : ヤモリ、音楽番組の司会者
須田歩 : 井上鈴子、養護施設の介護士
岡山玲奈 : 流川エミ、「ショッキングピンク」のメンバー
古家由依 : 井戸原モエ、「ショッキングピンク」のメンバー
宮下幸生 : ファン②/カメラマン
佐藤雄基 : ファン③/記者③
村田彩夏 : 記者②
鶴田彩 : 記者①
【感想】
1回目の感想⇒ 舞台 『堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~』 初日 (1回目)
2回目の感想⇒ 舞台 『堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~』 (2回目)
内容はアウトラインに書いた通りですが
今回は歌に特化した作品でした
歌は上手いがヒット曲のない歌姫「ディーバ」
ビジュアルとダンスは良いが歌が素人以下のアイドル「ショッキングピンク」
30を過ぎてからデビューしたアイドル「錦糸町ブリリアント」
素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました
でも歌だけじゃなく人生も描かれていて
内海マイと相楽健斗のこと
多賀ヨシノと畑山耕作のこと
姫野サイコとサイコの祖母のこと
青峰キラリとキラリの両親のこと
マイがアルバイトをする養護施設のみなさん
幸四郎と幸四郎の母のこと
他にも沢山ありましたが
劇団員それぞれに見せ場があって良かったですね
カーテンコールはダブルでした
最初はいつものように小倉さんが挨拶されましたが
泣かせるとことを言って三宅さんに抱擁される場面も
ダブルでは今回のメインだったディーバの3人と
ショッキングピンクの3人が挨拶されました
メッチャ素敵な挨拶でした
メチャクチャ楽しかったです
東京公演は今日が千穐楽でした
今後は11/9(水)に秋田公演があります
お近くの方は是非
打ち上げに続く・・・