劇団壱劇屋東京支部 【五彩の神楽】第一弾
『憫笑姫(びんしょうき)』を観てきました
場所はシアターグリーン BIG TREE THEATER
ロビーにこれが飾られてました
舞台セットの模型です
劇場で購入したグッズ
サイン入りソロチェキ ¥1,000
他には上演台本などが販売されてました
【アウトライン】
物語の舞台は、⻑年に渡り近隣国との争いが絶えないとある国。 熾烈な戦いが続く国境とは違い、 その街に生きる⺠たちは平穏な日々を過ごしていた
幼い頃に母を亡くした姉妹、ミラとエラ。 姉のミラは親代わりとして、 自身の全てを懸けて妹のエラを育ててきた。
仲睦まじく暮らす姉妹はある出来事により、 揃って城へと召し上げられることに。 煌びやかな世界を夢見てやってきた二人を待ち受けていたのは、 憐れみの笑みを浮かべる貴族たち。
その中心に立つ王から剣を与えられたミラは、 有無を言わさず戦地へと送り込まれてしまうーーー
これは姉妹の物語。 姉は妹を守るため、戦旗を掲げ戦場に立つ。
【キャスト】 (以下敬称略)
西分綾香 : ミラ・フローレス、物語の主人公。
幼い頃に母を亡くし、親代わりとしてエラを育ててきたため、自分自身よりも妹を優先してしまう。姉妹で支え合い穏やかに暮らす日々から一転、王によって戦場へと送り込まれることに。
三田麻央 : エラ・フローレス、ミラの妹。
唯一の肉親である姉に大切に育てられた、純粋で真っ直ぐな性格の持ち主。時に自己犠牲めいた振る舞いをする姉に対し、もどかしく感じている。姉と共に城へと召し上げられるが・・・。
牧田哲也 : サミュエル・ランカスター・ウィリアムズ、国を治める王。
表向きは民想いの良き王として君臨しているが、自身の享楽のためミラに剣を与え戦場に立つよう命じるなど、腹の底は計り知れない。
熊倉功 : モールド・クロウ、王に仕える側近。
現在は一線を退いた凄腕の剣士であり、王の忠実な右腕として任務を遂行する。
桜町たろ : 女官①、城で働く女官。
いつも三人組で行動しており、マイペースなまとめ役。
竹村晋太朗 : ケイレブ・カーク、王立騎士団の団長。
圧倒的な剣技を持ち、あらゆる戦地に赴いては敵兵を薙ぎ倒す。力を持たないミラを戦場へ送り込んだ王の行いを快く思っていない。
柏木明日香 : 女官②、城で働く女官。
いつも三人組で行動しており、物知りの小心者。
黒田ひとみ : 女官③、城で働く女官。
いつも三人組で行動しており、短気で負けず嫌い。
《アンサンブル》
岡村圭輔
小林嵩平
丹羽愛美
長谷川桂太
日置翼
石川耀大
今中美里
古梨柚希
酒井翔悟
佐松翔
西岡亜衣
舩澤侑花
【感想】
劇団壱劇屋公演は初見でした
内容はアウトラインに書いた通りですが
争いが絶えないとある国を舞台に戦場に送り込まれた姉妹の物語でした
台詞のない演劇だったけど、観ているうちに分かってくるね
殺陣がメチャクチャ凄かったです
ラストはメッチャ泣けました
この舞台のお目当ては元SET劇団員の熊倉功さん
熊さんがBIG TREE THEATERの舞台に立つのは
14年前のSETおぐちえりこさんプロデュースの公演「Heart」以来だそうです
その時も悪役でしたが、がっつりアクションの舞台だったのを覚えてます
またこの劇場で観れて良かったです
カーテンコールはトリプルでした
この公演は8/23(火)までやってます
興味のある方は是非
終わり