パルコプロデュース公演
『エレファント・ソング』を観てきました
場所はPARCO劇場
劇場で購入したグッズ
公演パンフレット ¥1,200
上演時間 : 約1時間40分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
失踪した医師の謎、青年の仕掛けた巧妙な罠と隠された悲しい真実--
診察室を舞台に繰り広げられる緊張感溢れる心理スリラー
本作は、2002年にカナダの作家ニコラス・ビヨンによって書かれ、モントリオールのインフィニシアターで朗読され、2003年から2010年にかけてモントリオールを中心に舞台を上演。その後、舞台・朗読がオーストラリア、ロンドン、ニューヨーク、韓国など世界でも上演されました。また、世界の映画祭で受賞歴のあるカナダの映画監督で俳優のグザヴィエ・ドランがこの本に惚れ込み、2014年には自信が主演を務めて映画化されました。
突然失踪したローレンス医師の所在を知るために、彼の担当していた患者のマイケルとの対話を試みる病院長・グリーンバーグ院長との、診察室で繰り広げられる心理戦。驚くべき結末に向けて、緊張感あふれる会話劇が展開いたします。
今、一番勢いのある若手俳優・井之脇海が、PARCO劇場で舞台初主演!
百戦錬磨のベテラン俳優・寺脇康文とがっぷり四つに組んだ会話劇に挑む。
主人公のマイケルを演じるのは、子役としてキャリアをスタートし、近年はドラマ、映画などの話題の映像作品で引く手あまたの活躍を見せる井之脇海。誰よりも愛情を渇望しながら、他人を籠絡しようとする“普通ではない青年”という難役で、舞台初主演を果たします。
このマイケルと対峙する精神病院の院長・ドクター・グリーンバーグには、シリアスからコメディまで柔軟な演技力で存在感を放つ寺脇康文。『恐竜と隣人のポルカ』(08)以来、約14年ぶりのPARCO劇場登場です。また、劇団天真爛漫、劇団扉座を経て、13年から演劇ユニット「なゆた屋」を主宰するほりすみこが、マイケルを嫌う看護師のミス・ピーターソンに扮し、一筋縄ではいかない緊迫した会話劇を盛り上げます。
三人の実力派俳優による、目を離せぬ緊張感あふれる舞台にご期待ください。
【あらすじ】
精神科医のドクター・ジェームス・ローレンスが失踪した。
病院院長のグリーンバーグは、ローレンスが失踪前最後に診た患者マイケルに事情を聞くためにローレンスの診察室を訪れる。
病院の看護師ビーターソンは言う「マイケルは普通とはちょっと違います。見くびらない方がいいですよ。弄ばれますよ」。
マイケルは初めから普通ではなかった。まるで関係のない「象」についての話から始まり、つかみどころのない話でグリーンバーグを翻弄する。しかし、ローレンスが姿を消した事情は知っているらしく、その真実を教える取引を持ちかけてくる。
条件1、ミス・ピーターソンには、この件に一切介入させないこと。
条件2、自分の患者カルテを読まないこと。
条件3、真実を話したご褒美にチョコレートをくれること。
そうして始まったマイケルとの対話。それはマイケルの仕掛けた巧妙なゲームだった。マイケルはローレンスの失踪の真実を知っているのか。度々脱線する象にまつわる話は何を意味するのか。
ゲームには悲しく衝撃的な結末が用意されていた。
【キャスト】 (以下敬称略)
井之脇海 : マイケル・アリーン、ローレンスが失踪前最後に診た患者
寺脇康文 : ドクター・グリーンバーグ、病院院長
ほりすみこ : ミス・ピーターソン、看護師
【感想】
PARCO劇場がリニューアルオープンしてから初でした
内容はアウトラインに書いた通りですが
診察室を舞台にした会話劇でした
一癖も二癖もある患者と病院長との心理戦は
先の読めない展開で引き込まれましたね
メッチャ面白かったです
カーテンコールはダブルでした
この公演は5/22(日)までやってます
興味のある方は是非
続く・・・