アタリ・パフォーマンス/アウルム
『おっかちゃん劇場』を観てきました
場所は本多劇場
劇場ではパンフレットが販売されてます
上演時間 : 約2時間20分 (途中15分の換気休憩含む)
一幕 60分
休憩 15分
二幕 65分
【アウトライン】
舞台は長崎の田舎町にあるレストラン『二重丸』。
記憶は―――色あせず 消えない…
いつからだろう。
母が私を私だとわからなくなったのは。
母は病気をわずらった。 忘れていく病気。
そんな歳でもないのに。
ある日それは突然はじまった。母が急に誰かと話し始めた。
まるで母が演じる一人芝居のようだった。
痴ほう症になってしまった母親を中心に
その母親を通して姉妹が改めて自分自身を見つめ直す物語。
介護とは、人の尊厳とは、 そして家族について考えるきっかけになる上に
人間関係を緻密にそしてリアルに描く福士誠治の演出で
観客が共感し、笑い、泣ける人情喜劇。
【キャスト】 (以下敬称略)
田中麗奈 : 堂崎好香、堂崎家長女
若月佑美 : 堂崎ハナ、堂崎家次女
駿河太郎 : 嬉里康弘、防具屋で好香の幼馴染
おおたけこういち : 神山永雲、ファンキーな寺の住職
清水優 : 芦田翔、見慣れない客人
金沢知樹 : 時津光太、コロッケ屋で好香たちの従兄弟
いのさわようじ : 時津雷太、コロッケ屋で好香たちの従兄弟
向野章太郎 : 坂田渉、中華屋で元ヤン
福士誠治 : 北山春樹、電器屋で情報屋
渡辺 哲 : 堂崎菊枝、好香とハナの母親/時津健吉、菊枝の弟
弥山宗作/渋谷 渉大流(Wキャスト) : 医師
【感想】
1回目の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12645604400.html
内容はアウトラインに書いた通りですが
長崎の田舎町にある中華レストランを舞台にした
痴ほう症になった母親とそれを支える娘と仲間たちの物語
観ていてメッチャ心地よかったですね
泣いて笑って感情の変化が忙しかったですが
こんなご時世だからこそ人の温もりが恋しくなる素敵な舞台でした
お目当ては劇団SETのおおたけこういちさん
この髪型はディストピア西遊記以来かな
ファンキーな住職で面白かったです
カーテンコールはダブルでした
この公演は明日(12/30)が千穐楽です
興味のある方は是非
ディナーに続く・・・