地球ゴージャスプロデュース公演Ｖｏｌ．１５
『ＺＥＲＯＴＯＰＩＡ』を観てきました
場所は赤坂ＡＣＴシアター
本日、東京公演の前楽でした
劇場で購入したグッズ
（今回の公演で買ったすべてです）
公演パンフレット￥２，０００
ZEROTOPIA満員御礼Tシャツ（ブラック／ホワイト） 各￥３，８００
ZEROTOPIAテキスタイルデザインバッグ ￥２，５００
ZEROTOPIAクリアファイル（[花]／[砂]） 各￥５００
<ZEROTOPIAの砂>入浴剤 ￥１，２００
<ZEROTOPIAの花>ヘアアクセサリー ￥１，０００
上演時間 ： 約３時間 （途中２０分の休憩含む）
一幕 ７５分
休憩 ２０分
二幕 ８５分
Warning!!
以下ネタバレ有り
これから観に行かれる方は
注意願います
【アウトライン】
大きな大きな船が沈んだ…
生き残った人間たちが辿り着いたその島は
地図に無い…色彩も無い…島だった。
目覚めると…気がつくと…意識を取り戻すと…
そこは島であった。
感覚が…おかしい。
五感が…変だ。
確かな事は…自分は、島にいる。
そんな感覚に取り憑かれ、島を見渡しているのは自分だけでは無かった。
何人かの人間が島に生きていた。
否、生き残っていた。
彼等は自分と同じ豪華客船に招かれた人々。
沈むはずのない客船が沈んだ。
打ち上げられた数名の命・・・男と女。
彷徨い徘徊している内に出逢いを重ねる人々。
罪を隠す女
恨みを隠す男
悲しみを隠す男
狂気を隠す女
何も隠さない男
そして、企みを隠す男…
一つ一つ剥き出しになっていく彼らの隠された過去。
そして、彼等は知る。
この島に流れ着いたのではなかった…。
客船は沈没したのではなかった…。
「俺達は、沈没させられ！流れ着かされたのだ！この島に！」
この島は、色を失った、地図にない島。そして、大きな大きな…陰謀渦巻く島。
彼らは、なぜ、集められたのか。
心の奥底に巣食う闇を抱えて生きてきた彼らに、魔の手が近付く…。
【キャスト】 （以下敬称略）
柚希礼音 ： JUN、罪を隠す女
西川貴教 ： ROMAN、悲しみを隠す男
新田真剣佑 ： ATLUS、恨みを隠す男
宮澤佐江／花澤香菜(Wキャスト) ： SANDY、狂気を隠す女
寺脇康文 ： WON、何も隠さない男
藤林美沙 ： VALENTINA、悲しみを隠す女
原田薫 ： KIYOKO、絶望を隠す女
大村俊介(SHUN) ： BONGO CONGA、悲しみを隠す男
岸谷五朗 ： HUGH、企みを隠す男
水田航生 ： RONDEBUT／ECHO、JUNの恋人でATLUSの兄
植原卓也 ： MACASTAR
原田治 ： YU
小林由佳 ： MAR
中村百花 ： MAY
おごせいくこ ： LOW
丹羽麻由美 ： ARFIE
碓井菜央 ： SHEE
加藤真央 ： QOO
田口恵那 ： LUFFY
大曽根敬大 ： LAH
岩﨑浩太郎 ： BOH
堀部佑介 ： EEMEH
辻中武 ： GAY
小南竜平 ： KEE
砂塚健斗 ： MENN
日向智法 ： COH
咲良 ： MEEH
大音智海 ： DOUGH
鈴木百花 ： EEH
高木勇次朗 ： GEE
酒井比那 ： AAH
鈴木さあや ： TSUU
杉山真梨佳 ： CAH
蛭薙ありさ ： EEFY
【感想】
１回目（４／１３）の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12367476368.html
２回目（４／２１）の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12369626545.html
３回目（４／３０）の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12371741806.html
４回目（５／３）の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12372754622.html
５回目はWキャストの花澤香菜さんの東京千穐楽＆東京公演の前楽でした
その花澤香菜さんは今公演が初見でした
男なら誰でもメロメロにさせちゃうキャラですが
その影には父親から性的虐待を受けた悲しい過去があるんですね
もうひとりのWキャストの宮澤佐江さんは「クザリアーナの翼」や「朝陽の中で微笑んで」で拝見したことがあります
柚希礼音も今公演が初見でした
恋人を裏切り恋人の友人と恋に落ちた上にその人も自殺してしまった悲しい過去があるんです
背が高いのと可愛らしい仕草で存在感がハンパなかったです
西川貴教さんも今公演が初見でした
周りからイジメられ無視させ続けた悲しい過去を持ってました
意外にちっちゃかったですがメッチャマッチョだったんですね
声量は文句なしに一番でした
新田真剣佑さんも今公演が初見でした
兄を自殺で失い家族が崩壊した悲しい過去がありました
２枚目なのに３枚目なことをさせられてましたね
そこが地球ゴージャスらしさですけどね
舞台セットは無人島なんですが木も岩の景色と言う景色がすべて灰色という不気味な島です
でもセットが回転したり映像投影やライティングでいろんな形に変化するスゴものでした
その島に流れ着いた８人の遭難者たち
彼らはある意志によって集められた存在だったわけですね
その目的とは
彼らの悲しみや憎しみから蓄積された“怒り”のエネルギーだったんです
その“怒り”を抽出することにより人間の感情をも奪ってしまうんです
感情を奪うことで大人しい人間ばかりになり戦争がなくなる
地球を好き勝手にしてきた人間への復讐だったのかもしれませんね
しかしそれを救うキッカケを作ったのはJUNでした
彼女の訴え、怒りの連鎖の断ち切りにより地球からもう一度チャンスをもらえた
そんな終わり方でした
でもこれはお話の中だけじゃない
実際に人間が見直さなきゃならないとこがいっぱいあると思いました
カーテンコールはフォースまで行きました
そしてダブルからスタンディングオベーションでした
東京公演は５／２２（火）までやってます
その後、地方公演があります
興味のある方は是非
おススメですよ～
終わり