劇団スーパー・エキセントリック・シアター
Super Eccentric Girls
『華~女達よ、散り際までも美しく~』を観てきました
場所は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
本日、千穐楽でした
劇場で購入したグッズ
キャストブロマイド(4枚1組) ¥1,000
上演時間 : 約2時間 (途中休憩なし)
【イントロダクション】
SEG(Super Eccentric Girls)×多彩なゲスト×大関真(SET)
2019年、創立40周年を迎える劇団SETが40年間の歴史の中で初の試みとして”女性だけ”の「ミュージカル・アクション・コメディー」を上演!
演出は近年外部公演などで歴史舞台、2.5次元舞台、コンサートなどの演出も精力的に行い、エンターテインメント作品の演出に定評のある大関真が担当。
SETの女優陣に加え、ミュージカルなどで活躍する河西智美を主演として招き、「夢みるアドレセンス」の小林れい、元宝塚歌劇団花組、娘役の花奈澪、そしてGirls Hip Hopの先駆者MIHO BROWN(RedPrint)、遊助など数々の著名アーティストのダンサーを務めるKie(RedPrint)ら豪華ゲストを迎えて、SETでしか表現できない、歌、ダンスはもちろんのこと、ギャグ、アクションもふんだんに盛り込んだ女性だけのミュージカル・アクション・コメディーをお届けします。
男達が雌雄を決する「関ヶ原の戦い」に向かっていた時代。
その時代の真っただ中にあり…男をも凌駕する女達がいた。
豊臣秀吉の正室でありながら、側室「淀殿」に歴史の表舞台を譲った「北政所(きたのまんどころ)」
史実を元にした「if(もし)」を描く、女達の戦いの物語。
【キャストと役柄】 (以下敬称略)
河西智美 : おね(北政所)
この物語の主人公。太閤豊臣秀吉の正妻。元来は鷹揚な気質の持ち主であり、周囲に細やかな気遣いを見せるが、いざという時には大胆な行動に出ることの出来る肝の据わった女性。小さな失敗をよくしでかすが、それもまた彼女の魅力となっている。
花奈澪 : 出雲(いずもの)阿国(おくに)
一座を率いて諸国を巡っている旅芸人。「阿国踊り」で一世を風靡しつつ、世の移り変わりを中立的立場で見守り続け、折に触れおねや茶々の前に現れては示唆を与える。
小林れい(夢みるアドレセンス) : あやめ
おねに従う若い腰元だが、実は密命を帯びたくノ一。剣技や武道には優れているが、若さゆえ人情の機微に疎く、そこが愛嬌ともなっている。
MIHO BROWN(Red Print) : 大蔵(おおくら)卿局(きょうのつぼね)
乳母として小さい頃から茶々を見守り、その後も侍女として仕えている女性。目的のためには手段を選ばない「猛女」だが、どこまでも茶々に尽くすことこそ自分の使命と思い定めている。
Kie(Red Print) : 茶々(淀君)
太閤秀吉の側室にして秀頼の母。信長の姪として気位が高く、思い通りにならないことがあると感情を爆発させてしまうが、その裏には両親が非業の死を遂げた悲しい経験があった。ひと一倍愛情に飢えており、その弱さが時に可愛げともなっている。
《Super Eccentric Girls》
久下恵美 : 千代(見性院)
「内助の功」で有名な、戦国武将山内一豊の妻。遠慮のないあけっぴろげな「オバチャン」的性格。おねの生涯の親友。
服部紗弥 : 孝蔵主
おねに従う侍女の筆頭格。秘書的な存在としておねを支える。礼儀や金銭感覚にうるさく、鷹揚なおねを口やかましく窘めることが多いが、根は善良な女性。
立川ユカ子 : たま(細川ガラシャ)
戦国武将細川忠興の正室。キリシタン。忠興の異常なまでの愛情を一身に受け止める。
安川里奈 : 牡丹
阿国一座の踊り子
山城屋理紗 : 橘
阿国一座の踊り子
木下桜 : 淡路
たま(細川ガラシャ)の侍女。たまに献身的に仕える優しき女性。
《女衆(アンサンブル)》
白井美貴
山下愛実
小松玲菜
山﨑愛華
朝比奈阿紀
【感想】
1回目の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12370772348.html
河西智美さん
この公演が初見でした
元AKBは何人が観てきましたがやっぱりAKBってスゴイ人達の集まりなんですね
座長として貫禄があったし歌や演技は素晴らしかったです
花奈澪さん
「ナナステ」と「ゼロヨンヨン」で拝見してました
元タカラヅカということで出雲阿国役は打ってつけでしたね
華やかさがハンパなかったです
小林れいさん
この公演が初見でした
腰元ですがその裏はくの一という役でしたが
アクションの動きがホント素晴らしかったです
MIHO BROWNさん
Red Printの舞台を第1回から観てます
そういう身としては演技や殺陣は目を瞠るものがありましたね
この舞台では振付も担当されたそうですが和のテイストが入ったもので素晴らしかったです
Kieさん
この方もRed Printなので第1回から観てます
役者としての成長がハンパないひとりです
今回はいつものダンスは封印して淀君という重要な役を堂々と演じていて素晴らしかったです
久下恵美さん
コメディエンヌといしての技量を遺憾なく発揮してましたね
てかこのお方が一番笑いをとってましたよ
コケかたが神の領域でした
最後まで膝がもって良かったです
服部紗弥さん
おねに対する献身的な感じやあやめに対する愛のムチにホント愛を感じました
最後のシーンめっちゃ良かったです
立川ユカ子さん
ガラシャ役がホント似合うな~って思いながら観てました
立ち振る舞いがホント優雅でウットリでした
安川里奈さん
出雲阿国の弟子のひとりとして飛び回ってましたね
やまぴーとのコンビネーションが素晴らしかったです
山城屋理紗さん
この方も出雲阿国の弟子のひとりとして飛び回ってました
片手側転がめっちゃカッコ良かったです
木下桜さん
ガラシャの従者役でしたがホントガラシャが好きなんだなって感じました
聖書を読むところは千穐楽が一番ヘタだったなんて・・・
ウケました
白井美貴さん
今回はアンサンブルでしたが新人さんたちのお手本として立派に務め上げてましたね
こういう殺陣のある舞台はアンサンブルがしっかりしていて初めてメインが光るんです
そういう意味でミキティなしではここまでいかなかったと思います
山下愛実さん、小松玲菜さん、山﨑愛華さん、朝比奈阿紀さん
SETの新人さんたちで舞台を観るのは初めてでした
まだ生でお話ししたことがないですがこれからが楽しみな方々です
今日のカーテンコールトリプル&スタンディングオベーションでした
そして千穐楽ということでダブルの時にキャスト全員の挨拶がありました
この公演は今日が千穐楽でした
みなさん怪我もなく無事に終えられて良かったです
お疲れ様でした
終わり