劇団スーパー・エキセントリック・シアター
斬新活喜歌劇
『恋の骨折り損』を観てきました
場所は紀伊國屋サザンシアター
劇場で購入したグッズ
上演時間 : 約2時間5分 (途中休憩なし)
Warning!!
以下ネタバレ有り
これから観に行かれる方は
注意願います
【あらすじ】
ナヴァール国王ファーディナンドは宮廷を学問の園とするべく3年間女性を遠ざけ、1週に1日は断食し、1日3時間しか眠らないという禁欲的な生活を3人の廷臣とともに過ごす誓いを立てる。
しかし、すぐに問題が起こる。
フランスの王女が外交問題の交渉のためナヴァールに向かっていることをすっかり忘れていたのだ。
しかたなく城外でフランス王女と3人の侍女と接見するが、国王はじめ3人の廷臣はその場で恋に落ちてしまう。
さぁ恋の行方はどこに。
【キャスト】 (以下敬称略)
東山義久 : ビローン、ナヴァール国廷臣(赤)
大山真志 : ロンガヴィル、ナヴァール国廷臣(青)
石井雅登 : ファーディナンド、ナヴァール国王(黄)
港 幸樹 : アーマード、ナヴァール国王の剣の指南役
野田久美子 : ロザライン、フランス王女の侍女(赤)
三森千愛 : フランス王女(黄)
HIDEBOH : コスタード、旅芸人
(SET)
赤堀二英 : ボイエット、貴族
白土直子 : ホロファニーズ、学校の先生
白倉裕二 : デュメーン、ナヴァール国廷臣(緑)
服部紗弥 : キャサリン、フランス王女の侍女(緑)
西郷みゆき : ジャケネッタ、田舎娘
星 嶺美 : 貴族
沼尻里美 : 貴族
森内翔大 : ダル、巡査
辻 大樹 : 兵隊
時松研斗 : 兵隊
安川里奈 : 貴族
山城屋理紗 : 貴族
大村沙亜子 : マライア、フランス王女の侍女(青)
畑 敦 : モス、アーマードの小姓
【感想】
今年一発目の劇団SET主宰の舞台でした
でなかったらマチソワ観劇してないもんね
で、内容としてはナヴァール国王&3人の廷臣とフランス王女&3人の侍女の恋模様を描いた物語です
歌ありダンスありタップありのエンターテインメント性が高い作品となってました
あと、時代設定を変えてましたね
16世紀に書かれたお話なんですが第一次世界大戦と第二次世界大戦の間という設定でした
だからラストがそのまま変わってましたね
男性メインの4人の中に白倉くんを入れてきたのは正解でしたね
SETっぽさがなきゃね~
身体能力の高さの笑いのセンスが光ってました
女性メインにも紗弥ちゃんと沙亜子ちゃんが入ってて嬉しかったな~
あとはみゆきちさんが田舎娘・ジャケネッタ役だったんですが自由奔放な役で楽しそうだったな~
そうそうマチネはハプニングがあったんですよ
舞台途中で大山さんのズボンのお尻の部分が破けちゃって
それが気になってか最後のタップダンスで大山さんタップシューズに履き替えるの忘れちゃったんです
ソロがあったんですが結果どうなるか
ただの地団駄を踏んでる人みたいになっちゃってました
ソワレはそれを取り返すかのようで完璧でした
HIDEBOHさんのタップを久しぶりに生で観れたしとても華やかな舞台でした
カーテンコールはマチソワともダブルでしたが
たぶんダブルまで想定された構成になってましたね
あの終わり方だとトリプルは相当難しそうな気がします
終演後、キャストのみなさんとお話しさせていただきました
侍女・キャサリン役の服部紗弥ちゃんです
ドレス姿がメチャ可愛かったっす
イノキのモノマネがツボでした
貴族役の沼尻里美ちゃんです
さっちゃんもドレス姿がメチャ可愛かったっす
貴族役の安川里奈ちゃんです
りなちゃんもドレス姿がメチャ可愛かった~
デュメーン役の白倉裕二くんです
ここんとこシェイクスピア作品だと髪の色が毎回違う気がします~
まさかバニー姿が見られるとは思いませんでした
みなさん写真ありがとうございました
この公演は明日(2/28)が千穐楽です
が、チケットは完売しているらしいっす
終わり