企画エンタテインメント集団CHRM 2nd ACT
『CLIMAX』を観てきました
場所はサンモールスタジオ
本日、千穐楽でした
劇場ではキャストブロマイド(舞台衣装版/私服版)が販売されてました
上演時間 : 約2時間10分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
芸能界は、楽しいところ?苦しいところ?
様々な人たちの様々な夢と野望が渦巻く芸能界にまっすぐな夢を描いて入って来た由季と仕事で知り合った仲良しの瑞季、裕子、比呂たち。業界で仕事という仕事もそれほどないまま何となく芸能界で生きて来た。果たしてこのままでいいのかと悩み始める今日この頃。
一方で由季がこの世界で生きていこうとした理由は、誰にも言っていなかったが、芸能界で女優として大成し、母に会うためであった。母との別れは、由季がまだ小さかった頃の両親の離婚が原因だった。由季は、母親に会いたくて両親の身辺を調べる。その結果、由季の母親は芸能界で実力派の女優だったことが判明する。由季の中に芽生える愛は、大きくすばらしいものだった。
夢を叶えるためにこの世界に入って来たはずの彼女たち。舞台や映像などの仕事はしているが、こういうことではない...
本当に目指しているものを見失い、毎日に押し流されてしまっている自分に気付く。
一つのオーディションをきっかけにこのままの自分に疑問を抱く。
演出家や作家との出会いをきっかけに夢を思い出し、今の自分ではだめだと認識し始める。そしてそのオーディションで出会った一人のアメリカ帰りの比呂から心構えや、夢に対するスタンスや考え方が間違っていたことを気付かされる。
夢は、もっとまぶしく輝くもの。
夢は、たくさんの人たちに希望を与えるもの。
夢は、力。
夢は、未来そのもの。
崩れそうになっていた夢が改めてきちんとした姿を取り戻し輝き始めるとき、それは自分自身が輝きを増すとき!
由季とその友達の成長を歌と踊りを交えながら描いていくハッピーエンドストーリー。
【キャスト】 (以下敬称略)
高山璃奈 : 大沢由季、女優になる夢を叶える理由は子供の頃に別れた母に会うため。
熊谷知花 : 黒川瑞季、夢はアイドルとして歌い続けること。応援してくれる人がいる限りこの世界で生きて行こうと決心している。
水崎綾 : 鈴木裕子、一度は芸能界を辞めることも考えたが周囲の期待と断ち切れない思いを胸にグラビアアイドルとして生きている。
(上記3人は元アイドルユニット「ホワイトハニー」のメンバー)
西脇理恵 : 大沢佳世子、由季の母親。この人の存在は、由季に大きな影響を与えている。
田所治彦 : 工藤尚人、チャラいのかやり手なのか一見わかりにくい新進気鋭の人気演出家。大人の力があんまり好きじゃない。
大和さゆり : 水沢ヒロ、演技の勉強をするならアメリカ!と直感的な発想で生きていく男勝りな性格。アメリカでの生活が長く時々英語が・・・
HIROKA : 神戸瑠季、東京獲ったるわ!と上京して来たこってこての大阪人。常にトンガっている。
宇那 : 真手野小路澤、体の割りには心穏やかな貴族の血を引く女の子。何を目指すか迷走中。
[日替わりゲスト]
マツモトクラブ : 古賀利雄、人気脚本家は元芸人!?
【感想】
母親に会うために女優になる夢を追う由季とその仲間たちの物語でした
女優の卵たちが成功するために悪戦苦闘するわけですが
歌ありダンスありオーディションのシーンもあります
日替わりゲストはお笑い芸人のマツモトクラブざんでした
その中でマツモトクラブさんがR-1クランプリ決勝で見せたネタを披露されました
これがメッチャ面白かった~
そしてオーディションでは脚本家役のマツモトクラブさんが書いてきたホンで実際に女優の卵たちをショートストーリーを演じるシーンがありました
これも面白いものでした
「東京ラブストーリー」ネタは懐かしかったな~
結局、由季の母親がガンで他界していたことが分かるのですが同時に伝説の女優だったことも分かります
それを乗り越え更に上を目指す決心して終わるところが良かったです
終演後、熊谷知花さんとお話し出来ました
昨日が誕生日だったので直接おめでとうが言えてよかったです
次回は2月の舞台、楽しみにしてますね
この公演は今日が千穐楽でした
続く・・・