Ｄｏｋｅｙプロデュース～ｓｅａｓｏｎ２～
『サヨナラＬＯＶＥＲ』を観にいきました
場所はＢｒｏａｄｅｒ Ｈｏｕｓｅ
本日、千穐楽でした
上演時間 ： 約２時間 （途中休憩なし）
【アウトライン】
こんな日がいつまでも続くと思っていた・・・
学生時代の仲間達、何をするにもいつも一緒だった。
くだらないことで笑い合えていた。
『ねえ、未来ポストって知ってる？』、『何それ？』
『未来の自分達に手紙を書くんだ！』、『面白そう！』
いつかみんなでその手紙を・・・この場所で・・・
【キャスト】 （以下敬称略）
坂田鉄平 ： 福岡竜太郎、大学の演劇部、１２年前あかりと付き合ていたが交通事故で死亡
出口哲也 ： 志賀タケル、大学の演劇部、現在はタコ焼き屋
安田裕 ： 山口楓太、大学の演劇部、現在は売れかかってる漫画家
もじゃ ： 山縣未知子、大学の演劇部、現在は楓太の彼女？
嶋田真 ： 片桐晃、現在のあかりの彼氏、クラシアン勤務
新田健太 ： 海藤慶次、楓太の部屋に入った泥棒
神野千奈 ： 小野瀬あかり、大学の演劇部、現在は晃と付き合っている
【感想】
１回目の感想⇒ http://ameblo.jp/divemaster7/entry-11992140795.html
あらすじを書くと
「大学の演劇部に所属する先輩（竜太郎）、タケル、楓太、未知子、あかりは１２年後の自分に手紙を書いた
だが、その翌日先輩が交通事故で死んでしまう・・・
１２年後、久しぶりに集まった演劇部の仲間たち
あかりは今お付き合いしている晃を連れてくる
それと同時に先輩も天国から戻ってくる
自分の手紙をあかりに読ませないために
だが、その手紙を晃に読まれてしまう
自分が病気で先があまりないという内容の手紙を・・・」
って感じです
１回目の感想で書いたラストのやられた～っていうのは
冒頭で先輩が神様に地上に戻れるようお願いするシーンがあるんです
これは先輩が死んだ人間だから分かるんですが、ラストであかりも神様に地上に戻れるようお願いするんですよ
これって、あかりも死んでたってことになるじゃないですか
そしてお願いをしているときに後ろにいた神様を晃がやってたんで
ここで晃は何なのか
っていう疑問が生まれて１回目の観劇が終わった訳です
そして２回目の観劇
１２年後であかりが登場したときに全身白の衣装でした
先輩も地上に戻ってきた時に全身白い衣装だったので、この時点であかりは死んでいたと分かります
それでは一緒に来た晃は
やはり人間ではない何か⇒神様でないと説明が付きませんよね
あとで嶋田くんに聞いたらやはり神様でした
そして晃があかりに手をかざす仕草があったそうなんですが見逃してました
結局、先輩はあかりが死んだことを知らずにあかりが手紙を読んで自分を忘れられなくなることを避けるために地上に戻ったんですが、あかりはそんな先輩を心配して地上に戻ったんですね
そのあかりを心配して神様も付いて来たんじゃないかな
そして先輩は１２年前、あかりが先輩の病気を知っていたと手紙で知るんですね
この舞台も相当奥の深い物語でしたね
それとも僕の深読みかな～
あと気付いたのが役名の共通点ですね
坂田さんは福岡県出身、出口さんは滋賀県出身、安田さんは山口県出身ってことですよ
千穐楽は元ＳＥＴの平林靖子さんが観に来てました
舞台の壁に貼ってあった「極楽」の文字は彼女が書いたものです
終演後、キャストのみなさんとお話し出来ました
（１回目、２回目を合わせました）
福岡竜太郎（先輩）役の坂田鉄平さんです
志賀タケル役の出口哲也さんです
片桐晃役の嶋田真さんです
受け付けを担当していた河本千明さんです
みなさん写真ありがとうございました
この公演は今日が千穐楽でした
終わり