MINAMI-AOYAMA MANDARA PRESENTS READING LIVE 2014
『岸田國士を読む。夏』を観にいきました
場所は、南青山MANDALA
上演時間 : 約1時間30分 (途中休憩なし)
【演目とキャスト】 (以下敬称略)
「頼母しき求縁」
処はとある結婚媒介所、今で言う結婚相談所です。
それまで親類縁者からの紹介が唯一頼みの綱だった縁談に職業的な斡旋業者が登場し、都市部を中心に大繁盛しました。
お金を払って良縁を得る・・・この斬新なシステムに登録した男女が、それからお見合いに臨みます。
さてさて、一体どんなお見合いと相成りますか?
武田洋 : 十倉奥造
石川詩織 : その娘 汲子
段丈てつを : 平木曾根
粟野志門 : 和久井幕太郎
辻輝猛 : その従兄亜介
小野田由紀子 : ナレーション
「音の世界」
処は京都の「都ホテル」、東山に佇む最高級ホテルの客室です。そこに入った1本の外線電話・・・。
当時の電話は交換手が手動で回線を繋いでいました。
受話器の感度はあまり高くなく、大きな声でハッキリ話す事が必要。その上、電話線に繋がれて逃げも隠れもできません。
そんな電話を大胆に使った、岸田流メロドラマです。
小野田由紀子 : 女
武田洋 : 女の夫
辻輝猛 : 女の元恋人
粟野志門 : 商店の主人
段丈てつを : 少年、電話交換手
石川詩織 : 電話交換手
佐藤隆俊 : 蓄音機演奏
【感想】
朗読劇ということでしたが、動きがあったりて新しい感じの朗読劇でしたね
物語も昭和初期の作品でしたが古臭い感じは全くなかったです
その時代だから成立する面白さがあって、とても楽しかったですね
BGMが蓄音機から流れる音楽っていうのも風情があっていいです
南青山マンダラっていう空間も素敵な場所でしたよ
終演後、しぃちゃんこと石川詩織さんとお話し出来ました
しぃちゃんに行くことを言わずに観に行ったので、驚いてましたね
まあ、驚かすつもりだったけど
素敵な朗読劇でしたよ
写真ありがとうございました
この公演のこの演目は今日で終わりでした
終わり