（株）タイズブリック主催
『ボクの妻と結婚してください。』を観にいきました
場所は天王洲銀河劇場
本日、千穐楽でした
劇場で購入したグッズです
この舞台の原作本 ￥１，２６０
作者の樋口卓治さんからサインをいただきました
僕の名前を塗りつぶしてます
上演時間 ： ２時間２０分 （途中休憩なし）
【ストーリー】
余命３カ月。仕事ばかりだった男は、妻に何を残せばいいのか？
「そうだ、妻に代わって婚活をしよう！」
無謀な挑戦に呆れて、笑う。でも、誰にも止められない！
バラエティ番組の放送作家・三村修治は、世の中のできごとを好奇心で“楽しい”に変換してきた。
余命３カ月を宣告されたいま、最後の企画は、自分がいなくなったあとに家族を支えてくれる人を探すことだった。
「決めた。愛する人に幸せな未来を残すと決めた」
信頼できる仲間たちに助けを求めながら、三村修治はひたすら走る！
果たして妻の結婚相手を見つけることができるのか――？
【キャスト】
内村光良 ： 三村修治、放送作家、ガンにより余命３か月の宣告を受ける。
木村多江 ： 三村彩子、修治の妻、お寿司大好き。
眞島秀和 ： 伊東正蔵、実業家、修治が妻のお見合い相手として白羽の矢を立てる。
入山法子 ： アナウンサー、プロ野球選手と婚約するが修治のことが好き。
飯塚悟志 ： 業田、番組プロデューサー／レストラン店長、寿司屋の大将、ウェイター。
与座よしあき ： 福月、番組ＡＤ。
篠原ともえ ： 片岡、番組スタッフ。
松永玲子 ： 知多かおり、結婚相談所を経営。
久ヶ沢徹 ： 修治の主治医。
堀内健 ： 番組ＭＣ（映像出演）
花沢巧斗 ： 三村陽一郎、修治と彩子の息子、小学生。
（アンサンブル）
石井元気（あきげん）
ツィンテル
青木泰寛（セイシュン・ダーツ）
しゃもじ
浦辺洋造（ハンカチーフ）
ストレッチーズ
宇野慎太郎（さすらいラビー）
ラガマフィン
山田瑞紀
有川来都
竹内里紗
中村美穂
松浦笑美
矢野文葉
菅原祥子
【感想】
笑いあり、涙ありの素敵な物語でした
人間はいつかは死にます
でもそれが近い将来にやってくるとしたら、あなたなら何をしますか
この舞台の主人公は妻と息子に自分がいなくなっても幸せに暮らせるように考えたんですね
それで妻の代わりに婚活したわけですよ
「妻が浮気をしていて家に戻ったら置手紙があって出てってくれていたらどんなに楽だろう・・・」
そんなことまで考えるんです
でも妻は夫のことが大好き
若い頃はお金がなくて入籍したけど結婚式を挙げてないし結婚指輪ももらってない
それでも今の生活に幸せを感じてるんです
幸せって、してもらうものでも、あげるものでもなく、感じるものなんだなって思いました
夫の病状を知った妻に夫はお見合いを勧めますが
「馬鹿にしない」って・・・当たり前だと思いました
そんなに簡単に次の男ってわけにはいかないですよね
でも、のちに妻はお見合いすることを了承するのです
なんでって思ったけどラストで謎が解けました
妻は夫に死ぬ寸前まで夫が見つけてきた男と結婚すると言ってました
そしてラストは結婚式で檀上には夫の遺影があります
そこへ妻と夫が見つけてきた男が並んで宣誓をしますが
男は夫の代理って言うんです
つまりは結婚式を挙げてなかった死んだ夫と妻の結婚式だったんですよ
これは一本取られましたね
それが観客に対する１回目のドッキリだったんですが・・・
カーテンコールは４回ですよ
３回目のときにメインキャストの挨拶がありました
篠原ともえちゃんが劇中に使っていた「あやしいじゃ～ん」（言い方とポーズあり）を流行らせたいと言ってました
これは劇中に登場したセリフですが、ここでのウッチャンとともえちゃんの掛け合いが最高でしたね
前の舞台を観ていないのでわかりませんが、ウッチャンのアドリブが満載だったようで、ともえちゃんは「（アドリブが）長い～」って困ってました
それから眞島秀和はテレビドラマでよく見ますがこれが初舞台だったそうです
舞台出身かと思っていたので意外でしたね
そして木村多江さんは綺麗でしたね～
この舞台でやった三村彩子さんみたいな嫁さんがほしいって本気で思いました
いいな～
そしてウッチャンは６年前の舞台「子どもさんかん日」以来ですね
この舞台の役にピッタリだと思いました
小学生の息子役で出演されていた花沢巧斗さんですが、見た目には男子中学生か高校生くらいかと思ったら・・・
今年卒業したばかりの女子高生でした
確かに考えてみれば声が高かったです
だから男子小学生として違和感がなかったですね
これが２回目のドッキリでした
客席からも驚きの声が上がってましたね
この公演は今日が千穐楽でした
でも見逃した方に朗報です
４／５（土）２０時からWOWOWで放送されますよ～
終わり