舞台 『コンダーさんの恋 ~鹿鳴館騒動記~』 (2回目) | Dolphin’s Holiday

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平成26年初春公演


『コンダーさんの恋 ~鹿鳴館騒動記~』を観にいきました目


場所は明治座


2回目の観劇ですニコニコ



明治座_外観1

明治座_外観2

明治座_入口

コンダーさんの恋_ポスター



劇場では公演パンフレット(¥1,500)が販売されています



コンダーさんの恋_上演時間

上演時間 : 3時間10分 (途中35分の休憩あり)


第1幕 85分

休憩 35分

第2幕 70分





【アウトライン】

 

 時は明治。新政府は、幕末に結ばれた日本にとって不利な“通商条約”を改正しようとするが、全く相手にされない。その理由を「法律や文化の整っていない野蛮な国だと思われているから」、そう判断した時の総理大臣・伊藤博文や外務卿・井上馨は、極端な欧化政策を打ち出す。その一つが外国の要人を接待するために建てた“鹿鳴館”。これを設計した人物こそ「コンダーさん」ことジョサイア・コンドル。御雇外国人として日本に来た、弱冠28歳ののイギリス人。鹿鳴館は、迎賓館・舞踏会場として明治16年に落成。しかし肝心のダンスが踊れる日本人はなんと皆無・・・!この大問題に、伊藤博文と井上馨は大胆な計画を打ち出すのだった。

 

 前波くめ(大地真央)はいつもの悪い夢にうなされていた。日本舞踊の師匠・菊川金蝶(寿ひずる)に稽古をつけてもらっている最中に倒れてしまったのだ。心配する金蝶が手にしていたのは、勝梅太郎(葛山信吾)からくめに宛てられた「本日正午に旧薩摩藩屋敷に来て欲しい」という手紙。旧薩摩藩屋敷とは、コンダーさんが設計した“鹿鳴館”のこと。くめは、コンダーさんに日本舞踊を教えており、最近では二人で出かける間柄に・・・。くめは急いで鹿鳴館に向かうことにした。

 同じ頃、大学生の坪内雄蔵(植木潤)と瀧大吉(荒井敦史)が、鹿鳴館の中に忍び込もうと門の外で悪戦苦闘。コンダーさんの教え子である二人は、明治政府がコンダーさんに黙って建物の一部を改修しているのではないかと怪しんでいた。そこへ大きな荷物をのせた大八車を引き、藤田源吉(三上市朗)が現れる。その姿を見て、雄蔵と大吉は逃げ出してしまう。源吉は「ここの料理長だ!中に入れろ!」と叫び、門の扉を叩きはじめた・・・。その騒ぎに駆けつけた東京府警視庁の警護掛・得能関四郎(久ヶ沢徹)。この男、昨年の展覧試合で剣豪を破った、事実上日本一の剣士。しかし、それを知っても全くひるまない源吉の態度に、得能は腹を立て、話を聞くために源吉を屋敷の中へと連れて行くのだった。源吉が残した大八車からひょっこり顔を出したのは、アメリカ人のクララ。ホイットニー(牧瀬里穂)。クララはそろそろと大八車から降りると、こっそり鹿鳴館の中に入って行ってしまう・・・。

 そこへ再び戻ってきた雄蔵と大吉。そして到着したくめの前に、山川捨松(秋本奈緒美)も到着。ようやくくめと捨松を呼び出した梅太郎が姿を見せ、伊藤博文の妻・梅子(未沙のえる)らと進めている驚くべき計画を打ち明けるのだった。

 舞踏会場として設計された“鹿鳴館”。しかし、西洋のダンスを踊れる日本人がいないままでは、“舞踏会場”として使用することはできない。そこで、日本舞踊の踊り手であるくめや、新橋の芸者衆たちに西洋の踊りを習わせ、ダンスを踊れる人に仕立て上げよう、という無茶な計画だった。くめは「西洋の踊りなんてとても無理!」と一度は断るが、コンダーさんを助けたい気持ちは揺るがない。梅太郎はくめらを説得するため、鹿鳴館の中へと案内するのだった。

 旧薩摩藩士の男が、旧薩摩藩邸である鹿鳴館の地へ、かつてを懐かしみながらやってきた。彼は捨松がここ鹿鳴館にいることを知ってやって来たのだった。その人物とは、山川捨松の婚約者・大山巌(ベンガル)。彼が彼女を探して鹿鳴館まで来た理由は、捨松から突如突きつけられた婚約破棄の手紙であった。しかし永年のアメリカへの留学で、日本語を忘れ英語しか話せなくなっていた捨松からの手紙は、もちろん英語・・・。大山にわかったのは、婚約破棄を希望しているということだけで、その詳しい理由を求めてやってきたのだった。顔を合わせたところで、ふたりの会話は成り立たない。果たしてそんなふたりの行方は・・・。

 鹿鳴館を一度見てみたいという気持ちは、隠居の身となった勝海舟(江守徹)と金蝶も同じ。ふたりはこっそりと入り込み、あちこちを見て廻っていた。金蝶は一番弟子であるくめに、菊川流の跡目を継がせるつもりであると告白。「異人さん」であるコンダーさんとくめの関係を、疑ってすらいなかった。そこで金蝶は海舟に、婿養子に息子・梅太郎を是非と話すが、海舟の顔はなぜか晴れないのだった。

 果たして鹿鳴館で舞踏会を開くことができるのか?プロジェクトは成功するのか?そして、鹿鳴館を巡る人々の想いは成就するのか?くめさんの恋の行方は?

  

 

【キャスト】 (以下敬称略)

 

大地真央 : 前波くめ

 

牧瀬里穂 : クララ・ホイットニー

葛山信吾 : 勝梅太郎

 

三上市朗 : 藤田源吉

久ヶ沢徹 : 得能関四郎

植木潤 : 坪内雄蔵

荒井敦史 : 瀧大吉/瀧廉太郎(二役)

 

寿ひずる : 菊川金蝶

未沙のえる : 伊藤梅子

 

秋本奈緒美 : 山川捨松

ベンガル : 大山巌

 

江守徹 : 勝海舟

 

 

樋口綾

村瀬美紀

小野妃香里

藤井真理子

荒井香織

井田英恵

三橋奈月

腰越香里

三井捺々

橋本羽由

 

池谷尚史

西本竜樹

篠原正志

市川裕之

佐嶋宣美

谷本充弘

高山光乗

奥村修平

白石拓也

伊達康浩

 

Mark Chinnery : ジョサイア・コンドル

 

 

【感想】


1回目の感想⇒ http://ameblo.jp/divemaster7/entry-11743778974.html


僕は理数系なんですが歴史が大好きなんです

(理数系は関係ないか・・・)

鹿鳴館の最盛期の物語ですが、その裏で活躍した人々の話はとても面白かったですニコニコ


この舞台の主演である大地真央さんは『海盗セブン』以来2回目の舞台でした

『荒城の月』や『花』を唄われましたが歌声に癒されましたラブラブ

そしてダンス練習のシーンでは宝塚時代を彷彿とさせるタキシード姿で登場し会場を沸かせました

「昔取った杵柄」というセリフで笑いをとってましたよニコニコ


あとはベンガルさん演じる大山巌が話す言葉がキツイ薩摩弁なのが面白かったですね

久ヶ沢徹さん演じる得能関四郎との会話や秋本奈緒美さん演じる山川捨松に婚約破棄の理由を聞くシーンは面白かったですニコニコ

捨松は英語しかしゃべれず、大山はキツイ薩摩弁なので


捨松⇔(英語)⇔クララ⇔(江戸弁)⇔藤田⇔(薩摩弁)⇔大山


といった通訳方法で想いを伝え合うんですよあせる



休憩中ですが、また買っちゃいましたビックリマーク


モナカアイス_あずき

最中アイスですビックリマーク

中はあずきのアイスですニコニコ

今日は行列ができてましたね

眠気覚ましにいいですよビックリマーク


そして、売店のほうで試食してて、美味しかったので買いました


明治座_まめ屋

まめ屋のくろ胡麻まめとのり塩だいすです

明治座の売店ではいろんなお店で試食が出来るので楽しいですよニコニコ



そして、カーテンコールはダブルでした

ダブルの時に大地真央さんの挨拶があったんですが

ちょっとカミカミに~叫び

そのあとの自分へのフォローが可愛かったですニコニコ



この公演は1/27(月)までやってます

興味のある方は是非ビックリマーク




終わりドキドキ