舞台 『プロパガンダ・コクピット(PGC)』 | Dolphin’s Holiday

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ミュージカル座1月公演


『プロパガンダ・コクピット(PGC)』を観にいきました目


場所はIMAホール


IMAホール

プロパガンダ・コクピット_ポスター


劇場で購入したグッズ


プロパガンダ・コクピット_パンフレット
公演パンフレット ¥1,000


他にはミュージカル座のTシャツ、過去の公演DVD等が販売されてました



プロパガンダ・コクピット_上演時間

上演時間 : 2時間20分 (途中15分の休憩あり)


1幕 60分

休憩 15分

2幕 65分





Warning!!


以下ネタバレ有り叫び



これから観に行かれる方は


注意願います

 

 

 
 

【ストーリー】

 

(1幕)

舞台は20年前の戦争によってヒガシとニシに分断された架空の国家。その中間地点に位置する村は「プロパガンダ・コクピット」(以下PGC)と呼ばれており、周囲一帯に地雷が埋まったままの危険な場所のため、住民は納税を免除されるかわりに村から出てはいけないという条件のもと、自由で不自由な生活を送っていた。

あるタナバタの夜、ヒガシ・ニシ国境付近で正体不明の銃声が3発響く。ヒガシ軍・ニシ軍が事実関係を確認するも、誰が発砲したか、どこへ発砲したかは不明。ちょうどその頃、2人の男が軍を脱走して国境を越えようとしていたが、銃声に惑わされ道を間違え、PGCに迷う込んでしまう。2人の名前はトリオとセンパイ。

トリオは亡命中の何らかのショックで記憶を失っていた。そんな彼らを受け入れたのは、これまで何度も亡命中で迷子になった人々を助けてあげたPGCの住人=コクピッターズ。通常ならコクピット内にあるヒガシ・ニシへの秘密の通路から逃げられる筈が、その日に限って扉が故障中。扉が治るまで、トリオトセンパイはPGCにしばらく滞在することになる。

コクピット生活2日目。トリオとセンパイの前にコクピッターズの厳しくも穏やかな日常が繰り広げられる。朝の労働、貴重な資源である天然石ブラックシリカ採掘、学習会。そんな中、トリオはコクピットのアイドル的存在であるユズと出逢う。

いっぽう国境の発砲事件をめぐって、緊張状態であったヒガシ軍とニシ軍の関係が急激に悪化。互いに罪をなすりつけたいヒガシ軍の長官とニシ軍の司令官は、発砲事件の鍵を握る人物がPGCに逃げ込んだという情報を掴み、それをたてにコクピット乗っ取り計画を企て始めた。発砲事件をめぐる両軍の陰謀、トリオとセンパイの望郷の念、コクピッターズそれぞれの思いが錯綜する・・・。

 

(2幕)

ヒガシ軍の長官とニシ軍の司令官が、発砲事件を巡って直接会談。狡猾なニシ側の罠によってヒガシが責めを負わされることになる。

コクピット生活3日目。鳥オタクのトリオは、語学マニアで鳥語も話せるユズと鳥語のレッスン。センパイはコクピッターズの労働を手伝いながら、分断国家の哀しみを父ちゃんと語る。

コクピット生活4日目。ヒガシ軍・ニシ軍が臨戦態勢へ突入する中、能天気なコクピッターズは予定通りサマーフェスティバルを開催。

フェスティバルの終盤、ひょんなことがきっかけで突然トリオの記憶が戻る。空白だった出来事がつながり、舞台を駆使したトリックと謎が解明されていく中、ヒガシ軍・ニシ軍はいよいよPGCに突入しようといていた・・・。

 

 

【キャスト】 (以下敬称略)

 

僕が観た月組のキャストです

 

鎌田誠樹 : センパイ(ヒガシからの亡命者) 

田村良太 : トリオ(ニシからの亡命者、鳥オタク) 

神田沙也加 : ユズ(PGC通信担当、語学マニア) 

 

五十鈴ココ : 長官(ヒガシ軍最高司令官・PGC管理局長) 

菊地まさはる : 指揮官(ニシ軍最高司令官) 

川口竜也 : 父ちゃん(PGC食堂担当、ユズの父) 

神田恭兵 : スター(PGCエンタメ担当) 

石原慎一 : じいちゃん(PGC採掘担当) 

奈良坂潤紀 : ゴンチャロフ(PGC洗濯担当) 

梶 雅人 : 教祖(PGC現人神担当) 

長谷川ゆうり : タレント(PGC放送担当) 

形桐レイメイ : セキュリティ(PGCセキュリティ担当) 

豊田昌史 : 先生(PGC医療・研究担当) 

森山大輔 : アスリート(PGCトレーニング担当) 

 
川島大典 : 少尉(ヒガシ軍長官の部下) 

中野祥子 : 隊長(ニシ軍指揮官の部下) 

松井 愛 : 書記官(PGC教祖の右腕担当) 

梅沢明恵 : もえ(PGCセキュリティの相棒) 

大胡愛恵 : 助手(PGC先生の助手担当) 

横田裕市 : 若造(PGCアスリートの助手①) 

黒沼 亮 : ヨガ(PGCアスリートの助手②) 

嘉悦恵都 : チビ(PGCお目付け担当) 

村上恵子 : 華(PGCチビの相棒) 

鈴木莉菜 : マル(PGC妹分担当) 

黒岩佑菜 : ムスメ(長官の娘) 

細見昌己 : コクピッターズ・兵士アンドウ

冨田浩児 : コクピッターズ・兵士エンドウ

相ケ瀬龍史 : コクピッターズ・兵士バンドウ

田熊さや子 : コクピッターズ・兵士ニシヤマ

持田紗希 : コクピッターズ・兵士カイドウ

鶴野久美 : コクピッターズ・兵士ニシマキ

原田智子 : コクピッターズ・兵士ニシハラ

富田千尋 : コクピッターズ・兵士コンドウ

今込 楓 : コクピッターズ・兵士ニシカタ

萩野華奈子 : コクピッターズ・兵士センドウ

吉田英美 : コクピッターズ・兵士テンドウ

平林靖子 : コクピッターズ・兵士トウドウ

笠原光希 : コクピッターズ・兵士ニシタニ

今井 瑞 : コクピッターズ・兵士シンドウ

安尾絵美 : マグ

上條 駿 : コクピッターズ・兵士ニシカワ

鎌倉哲也 : コクピッターズ・兵士ニシオカ

篠田裕介 : コクピッターズ・兵士ニシムラ

 

 

【感想】

 

ミュージカル座の舞台はこれが2回目でした

当然ですが全編に歌がちりばめられていてますが、この歌がいいんですよね

みなさんの歌声が心地いいんですニコニコ

 

この物語は朝鮮半島の38度線にある村が素になっているそうですが

あまり暗さはなく、背景にある苦しさを感じさせない明るい住人たちを見て羨ましく感じましたニコニコ

そして一歩前に踏み出そうとしているトリオとセンパイの後押しをするんですよね

話は彼らが亡命に(たぶん)成功する直前で終わるんですが彼らの未来が明るいものになったと思いたいですね~ニコニコ いや、思ってますビックリマーク

そんな観客の想像にまかせた舞台もいいんじゃないかなニコニコ

 

 

終演後、平林靖子さんとお話し出来ましたビックリマーク



この舞台ではコクピッターズとヒガシ軍の精鋭部隊の役でしたニコニコ

靖子さん扱いで席をお願いしたんですが、キャストさんが近いメチャ良い席でしたビックリマーク

ありがとうございましたアリガトウ

次回は同じミュージカル座の3月公演『何処へ行く』ですね

楽しみにしてますよ~ニコニコ

 

 

 

この公演は1/26(日)までやってます

ダブルキャストなので靖子さんの月組は明日(1/25)が楽日です

興味のある方は是非ビックリマーク

 

 

 

終わりドキドキ