万本桜企画
『旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。』を観にいきました![]()
場所は、千本桜ホール
本日、千穐楽です
上演時間 : 1時間20分 (途中休憩なし)
【ストーリー】
ある弱小劇団員の住むアパートの一室に集まった5人の劇団員。
今夜5人が集まったワケは、劇団会議。
次に控えた公演をどんなええ感じの舞台にしようかって、いつものようにワイワイと、みんなで楽しく決めるためだけに集まった。
そんな楽しくなるはずの劇団会議に突如、一人の来訪者が・・・。
何だと!?嘘だろ!?あいつが!?んなワケねえだろ!?
ハラハラドキドキのワンシチュエーション・サスペンスコメディ。
さあ、この結末は一体どうなることやら・・・。
それは、舞台を観てのお楽しみ。
【キャスト】 (以下敬称略)
生沼祐樹 : 峰塚、劇団の脚本担当
三宅麻祐子 : 寺本、西山の先輩で他の劇団の女優
水野綾子 : ミナミ、劇団の団員
斉藤一平 : 東田、劇団の団員
満田伸明 : 金野、劇団主宰者
岩谷史哉 : 大門、他の劇団の団員
加藤翔平 : 西山、劇団の団員
大山雄史 : 北川、劇団の団員
【感想】
ワンシチュエーションコメディでした
ですが途中から峰塚の書いた脚本の盗作疑惑が浮上します
その相手が西山の先輩で寺本の恋人で女性というややこしい関係でした
その相手は最近轢き逃げ事故で亡くなった
だから峰塚がその相手を殺したんじゃないかという疑惑まで浮上しました
でも実は寺本と峰塚は両親の離婚によって離ればなれになった兄妹だったんです
その脚本は妹のために兄が書いた初めてのプレゼントだったんですね
とても感動する物語になってました![]()
この舞台のタイトルに秘密が隠れていたんですよね
峰塚は舞台のタイトルを回文にするクセがあるのを金野は知ってました
だから今回のタイトルにも秘密が隠されていると・・・
『旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。』 ⇒ 『だんなのものんだきげきでひのなか』
逆さに読むと
『かなのひできできだんのものなんだ』 ⇒ 『金野ヒデキ劇団のものなのだ』
と、脚本は金野の劇団のものという証拠をタイトルに隠してました![]()
観終わって、とても爽やかな気分になる舞台でした![]()
終演後、三宅麻祐子さんとお話し出来ました![]()
久しぶりだったので、とても嬉しかったです![]()
ありがとうございました
この舞台は今日が千穐楽でした![]()
終わり![]()

