観劇予定の舞台の情報です
劇団SETの三谷悦代さん、SET映放部のさんが出演する舞台
アガサ・クリスティー処女戯曲
『名探偵ポワロ ブラックコーヒー』が2月6日(水)から13日(水)の日程で上演されます
アガサ・クリスティー処女戯曲
名探偵ポワロ ブラックコーヒー
原作・脚本/アガサ・クリスティー
演出/佐竹修(元俳優座)
翻訳/保坂磨理子
【ストーリー】
ロンドン郊外に居を構える著名な科学者エイモリー卿の邸に平穏な晩餐食後のコーヒータイム、卿が意外な事実を明かし居合わせた者たちに異様な緊張感がはしる。
「邸内にいる誰かが、夕食前に金庫から極秘書類を盗み出した。今から部屋の灯りを消している間に、書類を返せば罪には問わない」
しかし再び灯りがついたとき、卿は息絶えていた。
混乱のさ中、卿が書類の調査を緊急依頼していた名探偵ポワロが到着。
大勢の中で卿の死を演出した大胆な犯人は?
エイモリー卿の息子夫婦、お喋りな妹、姪、秘書、執事、突然の訪問者、ポワロの指南で次第に露呈していく家族の秘密、そして追い詰められていく犯人との頂上決戦!
【解説】
アガサ・クリスティーの作品は知的で優雅です。
特にクリスティーの処女戯曲である本作は、それまでの自身の小説の舞台化作品に飽き足らず遂に自ら執筆しただけあり、舞台にして面白くなりそうな要素が随所に散りばめられているばかりか、舞台劇としての見せ方や工夫が緻密に計算されています。なんといっても名探偵ポワロの登場は観客をワクワクさせ、ともに推理していく楽しみはミステリーならではの醍醐味、小気味良いラストは爽快です。
クリスティーはこの戯曲の中で、原子爆弾の発明者と化学式を抹殺しています。創造の世界を広げてくれる娯楽作品でありながら、平和へのメッセージが込められており、微笑ましいエンディングが印象的な上質の戯曲です。
2009年に博品館劇場にて初演、三波ポワロが好評を博し、2010年にはシアター1010にて再演、以来再々演の要望も高く、2013年上演の運びとなりました。
【出演】
三波豊和 名探偵ポワロ
桜乃彩音 ルシア(リチャードの妻)
合田雅吏 リチャード(エイモリー卿の息子)
加藤頼 レイナー(エイモリー卿の秘書)
内田直哉 カレリ博士(突然の訪問者)
三谷悦代 キャロライン(エイモリー卿の妹)
右近良之 ヘインスティングス(ポワロの相棒)
大蔵千太郎 トレッドウェル(執事)
棚橋幸代(Wキャスト) バーバラ(エイモリー卿の姪)
柏尾志保(Wキャスト) バーバラ(エイモリー卿の姪)
志村朋春 グレアム医師(主治医)
横内正 エイモリー卿(科学者)
【スタッフ】
演出 佐竹修
翻訳 保坂磨理子
美術 齋藤浩樹
照明 塚本悟
音響 是安房雄
舞台監督 中野耿一郎
制作 鈴木孝宏
写真(三波豊和) 木下大造
宣伝撮影 スタジオ・バース
宣伝ヘアメイク 野林あい
宣伝美術 リンカート&ディジット
協力 三越劇場
稽古場 急な坂スタジオ
企画 ピュアーマリー
主催 NPO法人L'ICP
【劇場】
三越劇場
日本橋三越本店 本館6階
●東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」徒歩3分
●東京メトロ銀座線・東西線「日本橋駅」B11出口より徒歩5分
●都営浅草線「日本橋駅」徒歩7分
●JR総武線快速「新日本橋駅」徒歩7分
●JR「東京駅」日本橋口徒歩7分
【スケジュール】
2013年2月6日(水)~2月13日(水)
6日(水) 18:30●
7日(木) 13:30●/18:30○
8日(金) 休演
9日(土) 12:00○/17:00●★
10日(日) 12:00●/17:00○
11日(月祝) 12:00○★
12日(火) 13:30○/18:30●
13日(水) 13:30●
バーバラ役 Wキャスト ●棚橋幸代 ○柏尾志保
★公演終了後、出演者によるトークショー有り。
※未就学児童の入場不可
【料金】
7,800円(全席指定・税込)
【チケット取扱】
■ピュアーマリー
FAX:03-3714-5097
■チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード425-601)
■e+(イープラス)
http://eplus.jp (PC・携帯共通)
■三越劇場
0120-03-9354(10:00~18:00)
【お問い合わせ】
ピュアーマリー http://puremarry.com
三越劇場 0120-03-9354

