熱海五郎一座
『落語日本花吹雪～出囃子は殺しのブルース～』を観にいきました
場所は池袋サンシャイン劇場
観劇２回目です
劇場での物販は前回のブログ を見てください
上演時間 ： ２時間１５分 （途中休憩なし）
ですが今日はカーテンコールがトリプルまであり
終わったのは３０分延びて１５時４５分でした
以下ネタバレ有り
これから観に行かれる方は
注意願います
【ストーリー】
日本の文化である落語がある組織によって破滅させられそうになるお話
詳しい内容は次回書きます
【キャスト】 （以下敬称略）
三宅裕司 ： 桂飯丸
落語家、落語芸能協会の会長、落語芸術大賞の候補
林あさ美 ： 吉野さくら
落語を研究している日系アメリカ人、円安には”ちえり”と名乗って近づく
実はＣＩＡの諜報員で、ある理由により落語を撲滅しようと企んでいる
渡辺正行 ： アリナ ミンジ
製薬会社アリナ製薬社長、落語ファン
ラサール石井 ： 三遊亭円高
落語家、落語古典協会の会長、落語芸術大砲の候補、飯丸のライバル
小倉久寛 ： 桂五穀米
落語家、飯丸の弟子、円高に毒を盛った疑いをもたれる
春風亭昇太 ： 鬼塚
刑事、円安の友人
東貴博 ： 三遊亭円安
落語家、円高の弟子で息子
千太郎 ： ジョニー・ポップコーン のちに桂星条丸
アフリカ系アメリカ人、海外に落語を広める役目を担っている
河本千明 ： 比奈野純子
刑事、鬼塚の部下
丸山優子 ： おまさ／ダンサー
飯丸の嫁
白土直子 ： おひさ／ダンサー
五穀米の嫁
西海健二郎 ： 三遊亭円柱／ＣＩＡの工作員
落語家、円高の弟子
良田麻美 ： アリナ製薬社長秘書／ＣＩＡの工作員／ダンサー
榊英訓 ： 三遊亭円卓／ＣＩＡの工作員
落語家、円高の弟子
山口麻衣加 ： ヨ・キムチ のちに桂ハングル／ＣＩＡの工作員／ダンサー
朝鮮国営テレビのキャスター、海外に落語を広める役目を担っている
小暮邦明 ： 三遊亭？／ＣＩＡの工作員／ダンサー
落語家、円高の弟子
鎌田麻里名 ： カップル／ＣＩＡの工作員／ダンサー
岩澤晶範 ： カップル／ＣＩＡの工作員／ダンサー
服部紗弥 ： ダンサー
仲井真徹 ： ＣＩＡの工作員／ダンサー
増田三恵子 ： ダンサー
平林靖子 ： ダンサー
吉村清志 ： ダンサー
立川ユカ子 ： ダンサー
吉田亜子 ： ダンサー
（以上、劇団ＳＥＴ パンフレット掲載順）
間違いがあるかも
【感想】
何回観ても楽しい舞台です
今回は特にハプニングはありませんでした
河本千明さんは伊東四朗一座から出ています
今回は昇太師匠とコンビで刑事役で
昇太師匠をはたくシーンがあるのですが
今回のは叩く音がかなり大きく昇太師匠はマジに痛そうでした
前にも小倉さんを缶のフタで叩くシーンがありましたが
キレ役が板に付いてきましたね
丸山優子さんと白土直子さんは最初に林あさ美さん扮するちえりが唄うシーンでコーラスとして登場します
歌声が聴けて良かったです
その後、飯丸、五穀米の嫁役で貧乏長屋に住んでる設定でした
アリナ製薬社長室で林あさ美さん扮するさくらのバックで煌びやかな衣装で踊るシーンがあったんですが
渡辺リーダーに「この衣装を着れる歳じゃないだろう」というツッコミをされていましたが
全然イケてると僕は思いますよ
良田麻美さんは渡辺リーダーの社長秘書役でした
社長室の電話のベル音は笑いました～
西海健二郎さん、榊英訓さん、小暮邦明さんは円高師匠の弟子役でした
それぞれ高座名もありましたが小暮さんのだけ忘れちゃいました
山口麻衣加さんは朝鮮国営テレビのキャスターの役でした
朝鮮民族衣装で小話をやってましたが、面白かったです
「サンドイッチはチーズイチに対してハムニだ」
「味噌汁に味噌入れすぎてコスギだ」とかね
鎌田麻里名さんと岩澤晶範さんは、開幕すぐにカップル役で登場
東MAX、林あさ美さんと絡んでのシーンは面白かったです
その他に服部紗弥さん、仲井真徹くん、増田三恵子さん、平林靖子さん、吉村清志くん、立川ユカ子さん、吉田亜子さんがダンサーやＣＩＡの工作員役で大活躍でした
閉幕後のカーテンコールはトリプルでした
最初は三宅座長の挨拶等普通に終わりました
ダブルでは昇太師匠の落語が聴けました～
トリプルは、今までの失敗談として三宅座長の袴片方に両足事件と丸山・白土コンビの佃煮忘れ事件が掘り返されてました
そして最後に渡辺リーダーのコーラ一気飲みで終わりました
あと１回観にいきますが、次は今までのメモを纏め上げて詳しいストーリーを書こうかな
この公演は７／１（日）までやってます
当日券があるみたいなので興味のある方は是非
その後、仙台で７／１３（金）にやります
終わり