万本桜企画
『ホテルグリーンイン燕三条』を観にいきました
場所は千本桜ホール
上演時間 ： 約１時間３０分 （途中休憩なし）
Warning!!
以下ネタバレ有り
これから観に行かれる方は
注意願います
【ストーリー】
ホテルの一室、ここは昔、１０代で一世を風靡し、若者のカリスマと呼ばれたロックミュージシャン三上亮介が自殺した部屋。三上は「ミュージシャンは２７歳で死ななくてはならない！俺は伝説になる！」の言葉を残して自殺をした。その後、後を追うようにファンが自殺しにくる部屋として有名になり、今では「そこで死ぬと天国に行ける」だとか「確実に死ねる」など、まことしやかにささやかれるように・・・・ついにそこは地縛霊達のパラダイスに！
そこに、また１人思い詰めた男性が宿泊・・・・。
彼の名前は山田順。代議士秘書をしていたが代議士の大沢の献金疑惑の罪をひとりで背負い自殺した。
山田が気がつくと、そこには見知らぬ人たちがいた。
話を聞くと彼らはこのホテルの一室で自殺したのだった。
地縛霊となった彼らはこの部屋から出ることが出来ない。
だから新しく来た山田に興味津々なのだ。
そこへホテルの従業員たちがやってきた。
山田が自殺して１０日が経ったのでこの部屋を宿泊に使うと霊たちに伝えに来たのだ。
それを伝えるのは女性従業員のかおりの役目だった。
彼女は、いたこの家系で霊感が非常に強いので霊がはっきり見えるどころか話も出来るのだ。
この部屋には地縛霊が２０人もいるのでもう定員オーバーだと霊たちは宿泊に反対だった。
そして女性３人が宿泊にやってきた。
霊たちは彼女たちの自殺を食い止めるべく、自殺の邪魔をしてくのだが事態は思わぬ方向に展開していく・・・。
【キャスト】 （以下敬称略）
たがぎひろみち ： 玉置仁
ホテルグリーンイン燕三条の支配人、腹黒い。
愛萌（めめ） ： 織田かおり
ホテルグリーンイン燕三条の従業員、霊感が強い。
永嶋柊吾 ： 陣内篤史
ホテルグリーンイン燕三条の従業員、霊が怖い。
今井雄太郎 ： 三上亮介
９０年代に一世を風靡したロックミュージシャン、伝説になるためにホテルで自殺。
溝渕隆之介 ： 栗山秀雄
借金を苦にホテルで自殺、美穂の父。
尾本卓也 ： 山田順
代議士の大沢の代わりの罪をきせられホテルで自殺した代議士秘書。
諸岡立身 ： 升本小十朗
４００年前にこの場所で自害した武士。
原リベロ ： 木本恵
三上を追って自殺したファン。
畠山はる菜 ： 鎌田桃子
三上を追って自殺したファン。
辻谷奈緒 ： 栗山美穂
結婚詐欺に遭い借金まで背負わされる、自殺サイトで水木、藤本と知り合いホテルにやって来る。
菖蒲理乃 ： 水木明子
会社で横領の罪をきれられる、栗山たちと一緒にホテルにやって来る。
岡田亜矢 ： 藤本香苗
自殺する理由は何となく・・・、だが辛い過去があった。
【感想】
幽霊ものでしたが、そんなにおどろおどろしいものではなく、とても楽しい舞台でした～
霊が人間に乗り移ったときに二人が同時に同じセリフを言うところがあるんですがキレイにハモったりしてスゴイって思いました
最後はハッピーエンドで観終わったあとにとてもスッキリする内容でとても良かったです
この舞台のお目当てだった愛萌さんにも挨拶出来、仕事の疲れが取れた感じです
写真ありがとうございました
この公演は１０日（日）までやってます
チケットは、まだあるようなので興味のある方は是非
終わり