ＧＥＮＫＩプロデュース第５弾
『スイートメモリーズ』を観にいきました
場所は笹塚ファクトリー
本日、千穐楽です
上演時間 ： ２時間 （途中休憩なし）
【ストーリー】
今日、修平とみちるは別れようとしていた。
家を出て行くみちる。
修平は堪らず、みちるを追いかけ家を出たときに車に轢かれてしまう。
これから入院するため出かけようとしている和歌子。
会社を休み見送る義春。
和歌子には悪性の腫瘍があった。
また、家に戻れるかなとつぶやく和歌子。
戻れるに決まってるじゃないかと怒る義春。
オカマバーでママのへい子と聖也が飲んでいると正一がやってくる。
リストラにあった正一を聖也は自分の会社で雇ったのだ。
礼をいう正一だったが勢い余ってギックリ腰になってしまう。
修平は記憶を失っていた。
それも最近の記憶だけ。
みちると別れることも忘れていた。
ベットの上で気丈に振舞う和歌子。
義春は医者からかなり難しい手術になると聞かされていた。
ギックリ腰のために病院に来ていた聖也と正一はみちる、義春と再会する。
みな、水道橋高校の同級生。
そのまま、へい子の店に行く。
みんなで再会を喜んだ。
へい子は、みちるが水道橋高校時代のことを描いた漫画を持ってくる。
それは実名入りでリアルに書かれたものだった。
高校生の時は帰宅部だったみちるも漫画の中ではチアリーダーをしていた。
義春が野球部でエースだった頃のことや不良に絡まれたことなどが書かれていた。
まだ、記憶が戻らない修平。
だが、みちるが別れようとしていることを気付いていた。
長年付き添った仲だから。
その理由を教えて欲しいとみちるに頼む。
子供が出来たのに仕事が忙しく流産してしまったこと。
だが修平はみちるを責めることをしなかった。
その優しさが原因だというみちる。
和歌子は手術を間近に控えていた。
今まで気丈に振舞っていたが義春を前にして弱気になる。
自分が相当悪いことが分かっていた。
死にたくないと涙する和歌子。
へい子の店で聖也と正一が飲んでいると義春とみちるがやってきて、馬鹿なことがしたいとお願いする。
病院の屋上に和歌子と修平を連れてくる義春。
すると病院の下で応援団とチアリーダーの格好をしたみちるたちの姿があった。
そして和歌子が手術に立ち向かえるようエールを送る。
その後、みちるは修平に向かって別れたくないと告白する。
感動して声が出ない修平。
慌てて下に降りようとして階段を転げ落ちる修平だった・・・。
無事、手術が成功した和歌子。
ふたりで歳を取ったら縁側でひなたぼっこしようと言う義春。
それは和歌子の夢だった。
また、ベッドに逆戻りする修平。
高校時代のセーラー服で見守るみちる。
とても似合っているという修平に、しわだらけでも？と聞くと
僕の中ではずっと１７歳のままだよと言う。
終わり
【キャスト】 （以下、敬称略）
（現在）
河合美智子 ： 岡村みちる、修平の妻、漫画家。
西秋元喜 ： 岡村修平、みちるの夫、出版社勤務、車に轢かれて入院する。
かわのをとや ： 大西義春、和歌子の夫。
戸谷和恵 ： 大西和歌子、義春の妻、悪性腫瘍を摘出する手術を受けるため入院する。
田中しげ美 ： 鐘崎聖也、会社の社長。
鈴木優介 ： 森下 平、オカマバーのママ、アダナはへい子。
渡辺克己 ： 石原正一、リストラされ聖也の会社に厄介になる矢先、ギックリ腰で病院へ行く。
（漫画の中の２６年前の高校生時代）
熊谷知花 ： 一之瀬みちる、チアリーダー、絵の上手い女子高生。
長澤元樹 ： 岡村修平、写真を撮るのが好き。
井上雄介 ： 大西義春、野球部のエース。
小野寺陽香 ： 相沢和歌子、チアリーダー。
東川真之 ： 鐘崎聖也、応援団長。
ＹＵＫＥＹ ： 森下 平、男なのにチアリーダー。
田中 良 ： 石原正一、応援団員、聖也を敬愛している。
（その他）
東川真之 ： 医者Ａ
田中 良 ： 医者Ｂ
井上雄介 ： アサオ
小野寺陽香 ： チアキ
ＹＵＫＥＹ ： お京
【感想】
とても感動できた舞台でした
設定が自分の年代にあっていたのも良かったです
懐かしい曲がいっぱい流れましたが、それも自分にマッチしていて良かったです
なんか高校のときの友人を飲みに行きたくなる、そんな舞台でした
終演後、最近ブログにコメントするようになった熊谷知花さんに挨拶しました
その後、GENKIプロデュースの主催者、西秋元喜さんに挨拶しました
そして元喜さんがご自身のブログでよくアップしている『自分撮り』を伝授してもらいました
元喜さんが撮った写真
どるふぃんが撮った写真
自分で撮ったときの表情が全然できてないですね
やっぱり難しかったです
素敵な舞台をありがとうございました
次回は９月にあるそうですよ～
この公演は今日が千穐楽でした
見逃した方はDVDが５月に発売されますので、そちらでご覧下さい
終わり