先週末ですが、かなり前に龍神様に頼まれていてようやく行くことができました。
しかも、突然旦那に狭山池に誘われて…
早く来い!ってこと?
家族で行くことになりました💧
今は、花見シーズンで見頃とのことで賑わっておりました🌸
池の周りはおよそ1300本の桜が取り巻いております🌸
この池が出来たのはかなり古く古事記や日本書紀にも載っているようです。
ここには龍神伝説が残っていて、恋人同士だった大蛇がいて、雄の大蛇が雌のいる池に毎晩行き来しているとそこにいる村人にも被害が出て来るようになって、相手方の雌の大蛇を狭山池に呼び込んで落ち着きを取り戻したそうです。
その後、夫婦になった大蛇は池だけの生活が苦しくなり、川まで行けるよう祠を建てて欲しいと霊夢である男に神託をして祠を建ててもらうことになったそうです。
それが龍神社の由来とのことです。
御祭神
- 水波能売命(みずはのめのみこと)
- 天水分神(あめのみくまりのかみ)
- 国水分神(くにのみくまりのかみ)
狭山池には、鳥居と池内の祠のみです。
この池の南側にある狭山神社が管理しているようです。
桜越しに見る龍神社🐉
水質管理のため、池の水を冬の間は農業用に使わないため抜いてしまうそうです。
そうすると祠の前には大きな窪みが現れるのですが、それは龍神淵(りゅうじんふち)と言われているもので、御祭神がそこに祀られていて、水の無い時期はそちらに龍神様はおられるそうです。
これが出来る前は、干上がってる時は近くの滝壺に龍神夫妻は移動されていたのですが、やむなく滝は埋め立てられてしまうことになり、その工事中事故が相次いだ為、恐れた人々は池の底に陶製の大きな壺を埋め窪みを作り水を溜めそこに夫妻がいられるようにしたそうです。
今ではこの地域の守り神になってくれてるそうです。
家族連れがたーくさん
『さやりん』
ご当地キャラです。
龍と桜を合わせた可愛らしいキャラクターとなっておりました🐉🌸
事の発端は…
昨年の6月
朝4時過ぎ突然話し掛けてくる者がおりました。
「我々を見捨てるでない」
狭山池の龍神様?
少し前からその前触れのような話をしていたのでおおよそどなたか分かっておりました。
「さよう 我々この地を守っておる龍神よ かつては我々の事を恐れていた人間ども 今では何事もなく過ごしておろう わしらの恐ろしさをまざまざ知るすべが無くなったからな だがわしらがこの地を立ち去った頃にはここは絶えよう じゃからこの地を納めておるのよ いわれは古くからある それは何かと申すとかつて我々は別の池に住んでおった じゃが人々がわしらの行き交いを不憫と思いこうしてくれた その恩を今でも忘れん だからこの地を守り続けたのよ」
最後泣けてきました
「だが現代それすら忘れ去られようとしておる ここがなんだったのか? どうしてこれまで平和なのか? 幾度となく繰り返された反乱(水)がピタリとやんだこと それはこの地を治めておる者のお陰がそうさせておると言うこと もともとここは危険地帯 人が住めぬ所であった 今ではここの近くに家も建つようになったな これはかつてないくらい(人類が)繁栄した結果よ…」
詳しくは内容は伏せますが…ようやくお役目が果たせまして安心されたご様子でした🐉✨
コバルトブルーの輝くお姿を去り際に見せてくださいました🐉✨
当たり前のようにある平和は、当たり前ではなく誰かが支え守っている事なのだなと改めて思いました。
嘘のような話かもしれませんが、目に見えない存在達は確かにいて、そして、気付かない所で頑張ってくれているのですね。
当たり前と思っているすべての事に感謝です✨
水も空気も空も大地も大切な宝物ですね✨
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