歌初心者は日本の◯◯を習わない方がいい | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介


こんにちは爆笑


声を変えるだけで人生が変わる!

"理想のわたし"になる

声楽ボイスレッスン

引き寄せボイスプロデューサー
樹 茉央(いつき まお)です音譜






初心者は 声楽を習わない方がいい?

歌初心者さんのあなた、
本当に歌が上手くなりたい!
何にも揺るがない歌声が欲しい!
と思っていますか?




あなたの理想の歌声は
(1)ヒラヒラした軽い高い声
(2)芯のある力強い高い声
どちらですか?




もし、あなたの理想の歌声が
芯のある力強い高い声
ならば、日本の声楽
習わない方がいいです。




芯のある力強い高い声
というのは、巷で言われている
「ファルセット」「裏声」とは
かけ離れているからです。




ある音大の先生が、テレビで
裏声のことをこのように解説して
おりました。




「裏声は、
地声を諦めた時に出る声」




だと。




なるほど。確かにいわゆる「裏声」は
仰る通り、地声を出していて
音程が高くなり、苦しくなった時に
地声を出す力を抜いて諦めると
ヒョロっと息が抜けたスカスカの
寄りどころのない高音になる。




でも、
その声でいいんですか?



ヒョロっと息が抜けた声は
響きませんよ?



日本の声楽では、

「マスケラに響かせろ」
(額から鼻にかけた範囲)

「頭の上を開けろ」

「頭の後ろで声を出せ」

「息を流せ」

「上(や後ろ)に引っ張れ」

ということを指導します。




例えあなたが歌初心者でも
想像すると分かると思います。




穴の空いたタイヤに
空気をいくら入れても「抜ける」






穴の空いたアコーディオンピアノは
「音が鳴らない」





同じように、肝心な部分に
穴が空いた状態の日本語発声では
「マスケラ」を意識しようが
「息を流す」ことをしようが
遠くに響かせることは出来ない。




声楽自体がダメなのではないのです。
日本語発声の声楽がダメだと
言っているのです。





むしろ、声楽は歌の基礎なので
歌を学ぶなら声楽から入る方が
良いのですが。




日本語そのものが
息が抜けた、息の多い言語だから
日本語をベースにした声楽が
良くないと言うのです。




テレビやCD等で聞く
外国人歌手の歌声は芯があって
声がハッキリしていて響くなぁと
思いませんか?




なんとなくでも、日本人よりも
外国人歌手の方がいい声だなとか
歌が上手いなと思いませんか?




それは、骨格が違うからではなく
日本語の発声は空気が抜けて
外国語の発声は空気が抜けない
という差があるからです。




もし、あなたの理想の歌声が
芯のある力強い高い声
であるならば




歌初心者は日本の声楽を
習わない方がいい
ということです。




これから歌を習いたい
歌初心者の方は、
なりたい声を明確にして
習いに行くといいと思います。




ブログを最後までお読み頂き
ありがとうございましたおねがい