ビジネスにしないレッスンを提供したい | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋の声楽・ボイストレーニング教室Mao's Voice Salon の樹茉央(いつきまお)です。





このところ、ホントにポジティブな方とばかり会います。





ものすごい流れが良いんだなーと感じてるとこです。





さて、今日は【ビジネスにしないレッスンを提供したい】というお話。






いやね、究極レッスンは仕事だし、ビジネスといえばビジネス。無料で提供する気は一切ないですから。





そうでなくて。





良くね、こういう個人教室やってるところに「集客アップ法」だとか「生徒を増やす」だとか、ビジネス戦略的な何かの売り込みがきたりするんです。全部断りますけど(笑)






私、自分は現役の歌手です。ですから、自分がいつでも歌えるコンディションを保たねばなりません。必然的に「いい声」「ダメな声」の手本を聴かせたり、何度も繰り返して声を使うことになるので、コンディションを崩しやすい。






この教室を大きくしたり、生徒数をえらい増やしていことは、私の1つのウリでもある「現役プロ」というのがなくなる。コンディション崩したら歌えませんからね。






前のブログにも書きましたが、【魂削って教えてる】んです。いい加減な気持ちで教えていません。全員に全力投球なんです。






人数がいたずらに増えると、人間なので魂削るのも限界きます。そうなると【レッスンの質が落ちる】のではないかと思います。無論、世間では何十人いても全力投球できる先生もいるらしいですが。私は違います。







それなので、【ビジネス的な集客】を望んでないのだと、最近気付きました。







周りでは【人脈】だの【戦略】だのと一生懸命やってる方々がいるんです。それってすごいこと。







しかし、それは私流じゃない。







私、指導する意外にも自分で仕事してますし、やはりレッスンの質を維持したいから周りのその波には乗れない。







欲がないわけではないんですけどね。そりゃ、人間だからお金は稼ぎたい。だけど、自分の本質に合わないことで稼ぎたいと思わない。それだけのこと。






いつか、自分の考え方が変わって、もっとお教室を大きくしたいとか、集客したいとか、ビジネスじゃー!ってなったらやるんでしょうけど。今は違う。






私、質のいいレッスンを提供したい。






本気で学びたい人にだけ教えたい。






今はこんな思いでやってます。それでも毎月体験レッスンも入会もありますが(笑)毎日充実してて楽しいですよ!