自分から宿題をやる子にかわりました!
今年度は年中クラスには、年長さんが1人います。
去年は、年長さん2人の中に1人年中さんだったK君でした。
今年度は 年長クラスは作れなかったので、継続するか悩まれていたようですが、K君がリトミックを好きなので、とりあえずもう1年年中クラスを継続して様子を見てみます!とのことで 継続されていました。
4月から1つ下の学年の年中さんとのリトミック。
K君はどうかと言うと。。。
ものすごく生き生きとしています









レッスン内容は、復習となる部分も多いです。
なので、常にみんなのお手本。
これがK君の自信をパワーアップさせていると言ってもいいと思います。
でも、それだけでは ないんです。
ピアニカでは、新曲の課題にもかかわらず、すぐに弾けるようになっちゃうし、もちろんドレミもスラスラ歌えちゃう

ママさんに「K君、楽譜を読むのが 早くなりましたね」と伝えると
ママさん
「前は ピアニカがリトミックレッスンまでずっとバックに入っていたこともあったんですが、最近は 楽譜を壁に貼るようにしたら、自分で楽譜見て歌うようになって ピアニカでも弾くようになったんです。今まで宿題やらなかったのは、私のせいでした。」
との返答が。
ママさん、ナイスアイディアです

















そう!子供なのですから、目に入らなければ、まず宿題があることを忘れてます。きっと大人もね。
そして バックから宿題のプリントを出す、ピアニカを出すって、実は 面倒なんです。毎回片付けなきゃもいけないし。。
そのワンクッションが、宿題をすることから遠ざけてしまってます。
だから、


これが大切なんです





お子さんの目線の高さに貼ること、お子さんがよく目にするところに貼るのもポイントですよ。
トイレに貼るの おススメですよー。笑
トイレって、ハッキリ言って暇ですよね?!!
それで 目線は限られた壁ですよね!!
そこに貼れば 嫌でも毎日 目に入っちゃいます





ピアニカも、すぐ吹ける状態にしておくといいですね。
トイレで歌ったら ピアニカで弾きたくなりますからね。
楽譜をもう1枚コピーして、ピアニカにセットしてあるといいですよ。(自宅練習する分には 楽譜のコピーは認められています
)

わざわざ毎回 ケースあけてー
ホースさしてー
楽譜出してー
あー。面倒ですね。。。
ケースあけてホースさした状態で 置いておいてあげたら、きっとピアニカに触る回数が増えますよ

我が家は、ピアノの隣に譜面台を置いてるのですが、そこに娘のリトミックの楽譜、娘が弾けるレベルのピアノの楽譜を常に置いてあります。
なので宿題の曲を弾きたくなったら、隣にある楽譜をピアノの譜面立てに置くだけ。
モンテッソーリ教育も、たくさんの教具を使いますが、全ての教具が子供の目線の高さの棚に置いてあり、子供が大人の手助けすることなく、1人で取り出したり 片付けたりできる環境になっています。
環境が整わなければ、子供はやりたくてもできないのです。
K君のママのナイスアイディアで、去年は 宿題で出した範囲をなんとかやってきたK君が、今年度は、宿題以上のことをやってくる子に変わりました





そうなると、プラスのスパイラルへ突入します。
レッスンを自信をもってのぞめる。
↓
先生に褒められる
↓
益々やる気になる
↓
自宅練習にも熱が入る
↓
どんどん上達する
↓
もっともっと好きになる
となります。
そしてこれは リトミックだけでなく 他のことにもつながるんですよ





これは、今までのピアノの生徒さん、リトミックの生徒さんで実証済みです。
ぜひ 「うちの子 宿題やってくれなーい」
「宿題、私もついつい忘れちゃう」
と思ってるママさん、お子さんがすぐに練習できる環境を作ってみてくださいね
