個人でてんかんの障害年金が認定された話 | BSACのイントラさんに質問してみたっ☆

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ダイビングに興味はあるけど「不安がいっぱい」って方いらっしゃると思います。
知人のインストラクターさんに色々聞いて、不安を取り除けたら...いいなw
そしていつか、マンボウと泳ぎたいっ☆

こんにちわ♫

 

今日はとってもジメジメしていますね。

だからなのか…とても暑い。

気温はそこまでではないのですけれど💧

体感は梅雨って感じですかね。

 

さて。

今日はちょっと真面目なお話。

今預かっている(この表現が良いのかはわかりませんが)親戚の子は、僕と同じ”てんかん”持ちです。

僕は数年大きな発作は出ていませんが、親戚の子は違う。

結構重い症状が出ているんですよね。

 

それが原因で仕事に行けない(たまーに遊びには行きますがw)

ってことで、障害年金ってのに申請するべきではないのか?って考えたわけなのです。

彼が僕の家で生活するようになって約半年…かな。

それまでも入り浸ってはいましたが、親御さんから依頼があって住み始めてそのくらい。

なぜか、病院代も食事代(酷いときは携帯代)もこちら持ちなんですよね。

親からもらえって話なんですけれど、それはちょっとややこしいので省きます💧

まぁそんな感じで。

とりあえず「障害手帳」「自立支援医療」は僕が申請し、あとは障害年金ってことなんです。

障害年金が受理されれば、今までの立替金と生活費がいただける…

昼も夜も働く僕にとっては切実な願いなわけです。

 

一応申請する方向で情報収集しているんですけれど、やはりよく見るのが「てんかん患者の申請は、社労士の介入がないと認定されにくい」って話。

 

大体は「成功報酬」って書いてあるところが多くて、それでも「着手金10万+3ヶ月分」とかも結構あります。

それだと(ほぼ)確実に認定されるみたいですけれど…

できれば自分で申請して、認定されるに越したことはないって思うわけなのです。

 

とりあえず、報酬を取られても”確実”(に近い)を選ぶのか、自分で頑張ってみるのか…

とはいえ、自力ではほぼ難しいんだろうなって思っていたんです。

だって事例がない。

探したんです。

そういうブログとかまとめサイトとか。

けど見つからなかった。

なので、評判や口コミの良い社労士さんを探そう。

…できれば、着手金は必要ないところが良いなぁ…

なんて考えていた時!

出会いました。

個人で申請して、承認を受けた人(のおかあさん)に✨️

 

ぜひお話を聞かせてほしい!!とお願いし、色々と教えていただきました。

 

お子さんの状態は、

現在20代、初めての発作は18歳(救急車で運ばれた)

初めての(意識喪失)発作から2回目までは数年開いた。

その間、病院の通院歴はあり。

会社勤めをしたが、通勤途中で意識を失う大きな発作が連続して数回あり、通勤が困難になり退社。

その後、アルバイトやパートで働こうとしたが、発作が出て出社困難になった。

薬も数種類試したが、合わないもの、効かないもの、副作用が酷いものがある。

てんかん発作が出ない薬は見つかったが、それを飲むと「吐き気」「頭痛」「めまい」「朦朧」となり、余計に動けない。

 

…結構、うちのパターンと似ているところがある。

 

その人もまず障害手帳と自立支援の申請をしたそう。

で、手帳が発行された日にそのまま手帳を持って年金事務所へ相談に行ったそうです。

そこで「診断書」「申立書」「必要書類のパンフレット」などをもらった。

その時に、「年金事務所所属の社労士」に無料で相談できる予約を取ったのだそう。

ちなみに、必要な書類は予約の日に全部出来上がっていると予測できる日を選択したんだとか。

 

で、予約の日に書類を持って、社労士さんとお話。

社労士さんからは「このままではまずだめ。」とダメ出しが💧

 

言われた内容をまとめると

1️⃣てんかんは浮き沈みの激しい病気だから、診断書も申立書も症状が出ている時のことを伝える

2️⃣申立書は症状が出た時にどれだけ大変かを伝える

3️⃣申立書は日常にどれだけの影響を与えているかを伝える

4️⃣申立書は発作の種類や頻度も伝える

5️⃣無理をして動いた場合、どうなるのかを伝える

 

診断書は1️⃣だけですが、申立書はこれらをブロック分けすることが大事なようです。

・初めて発作が出た時(18歳)

・次に発作が出るまでの期間(〜数年)※ 更に分割もOK

・短期間で意識消失する発作が出ている期間(通勤途中で倒れてから退社まで)

・細かな発作が出ている期間(パートやバイト)

・現在

こんなふうに細かく分けて、それぞれに大変だった事例をしっかり書く。

 

教えてくれた人は申立の書き直しに5〜6時間かかったそうです。

自分の言葉でまず文章を考え、チャットGPTやGeminiなどで文章を整えたそう。

 

ちなみに、最初からAIに考えてもらうと、文章量がすごかったり、伝えたい事が変わってきたりするのでおすすめしないとのこと。

伝えるべきことを書き出し、入力した後、文章案を出してもらう。

そこからさらにAIに注文し、文章を変えていくのがベターだと教えてくれました。

A3サイズ両面を鉛筆で書かないといけないらしく、書くだけでもキツかったと言っていました。

 

そして、書き終わった申立書と診断書に齟齬がないか確認。

それ以外の書類は、面談の時に社労士さんにOKをもらっていたそうなので、2つの書類を照らし合わせて問題ないと判断してから再提出。

 

で、3ヶ月以内に「認定」の通知書がきたそうです。

補足としては

・初めての発作(初診)が20歳未満なので、障害基礎年金の申請

・初めて運ばれた病院に数年通い続けていた(記録が残っている)

・通院しながらも、違う病院でてんかん以外の可能性も含めた検査を受けた

・本人は動けない為、親が全てを申請

 

今回教えてくださった人曰く、去年までは障害年金の不支給が増加していると言われていた…

けれど、今年になって無駄に審査のハードルが上がっている事が問題になったことが良かったのかもしれない…と。

 

なるほど。

申請するなら早いほうが良いかもしれません。

僕も近いうちに年金事務所に行ってみようかなと思っています。

 

親じゃないからなんともですが💧

やれるだけのことはやってみようと思います!!✨️