最近流行っている医学を知るには、一番てっとり早いのが、最新の過去問を見ることです。
これは不適切問題になったので、解説しないかもしれないですが、
最近の研究で流行っている言葉です。
解説は大事ですよ。
腫瘍は、腫瘍を倒そうとするT細胞との戦いになりますが、T細胞の表面にカギをさしこみます。
それをされたくないので、先にそこを埋めるのがニボルマブです。
活性したT細胞の表面には免疫機能を抑制するためにPD-1が発現するのです。
これはさっきまでやっていた問題の通りです。
検査データをぱっと見ると
血小板以外は問題がないので
血小板が問題になっている選択肢を探すとcしかないので、cが答えです。
このように歯肉出血を契機として病気が見つかることがあるので医者は口腔内もよく勉強しておきましょう。
次は英語の問題です。
さっき隣にいる人に聞いた所、
医師国家試験では、英語が導入されたのは第102回(2018年度実施)からです。一方、歯科医師国家試験では、英語が導入されたのは第103回(2019年度実施)からとなります。
何でも歯科医の制度は医者を追ってるので、1年くらいずれることが多いですね。
医師国家試験と歯科医師国家試験での英語導入は1年ずれています。
そうだとすると15年くらい前から英語の試験があったことになります。
英語の試験なんかありましたかね?
私は、過去問題をチェックしてきましたが、こっちの皆さんの世界に来たのは割と最近なので、こっちの世界だったら、英語が15年くらい前からあったのですね。
コロナのワクチンの副作用が何かきかれているのはわかりましたが、コロナについて人類が分かっていることはまだまだですし、ワクチンについてもわからないことだらけなのに、こんな問題、出していいのかな。機序が不明なのに。
別に決めてるわけじゃなくてヤーウェが起こしているので不定形ですけどね。
どれもあるなと思ったのですが(報告されている)
メインの副作用としては発熱がメジャーかなと答えさせたいのでしょうが、
歯科というのは頭が悪い奴が作っているので特に悪問が多いです。
答えもこいつらに合わせることはないので、バカって書いときゃいいんですよ。
機序をはっきりさせろと思った
阿呆な問題だと思ったのですが
ただ、英語が出るということは分かっておいて
英語の勉強もしていかないといけないということを伝えるために。
しかし、中学文法くらいなので、もっと医師レベルにしてほしいですね。難易度アップ希望です。
医師国家試験と比べて歯科医師は3倍以上やさしいなと思いますが
英語の問題にもその差が表れています。
これは歯肉がんの症例ですが
この範囲だと上顎部分切除だと覚えておいてほしかったので掲載しました。
DESから持ってきた過去問ですが、
DESのは見づらいので、これからは麻布のばかりを使おうと思っています。
ここでは拡大していますが、小さすぎて目がおかしくなるのですよ。読めないです。
↓の写真は小さいしカラーでもないのでわからないですよ。
本当は拡大して鮮明にカラーで見せないとダメなのです。
公表されている元の画像を見て確認するといいでしょう。
別に第一選択が外科かどうかなんて、これから変わってくると思いますから、よくこんなことが書けるなと思いましたけどね。
非侵襲療法で治るなら、それが一番いいですから。
放射線だけで治した大学教授を知っていますから。
ただ、まだまだ国試的には切除になっていますね。
口腔外科の大学講義をしているような講義ですね。
これは覚えておいてほしいので出しました。
よく問題を読んで下さい。
「心停止」しているので
処置を終わらせる時間は発生後3分くらいの間が生死を分けますよ。
そこで急いでいます。
急速に循環系に送り込んで循環系に作用させないといけないので
d 静脈が適切です。
静脈が確保できない場合は、次の手段として筋肉注射が代替になりますが、
cとdを比較すると圧倒的にdなので、dが答えです。
次の問題は初心者には難しいかもしれない問題です。
これも大変悪問です。
こんな話に答えなんてないのでね。
だいいち抜歯・非抜歯は写真を見て術者が感覚で決めろとか、そういうおおざっぱなことばかりルールにしているから、答えが医者によって変わるのですよ。
口腔写真を見て、上は44抜歯は当然です。これはルールです。
下がアングル2級だった4ではなく5の抜歯が、今の流行の傾向ですね。
どうしてかというと6の交合をアングル1級にしたいので、下は4ではなく5を抜歯して6を近心に動かしてきてアングル1級を目指したいからです。
この上顎44抜歯、下顎55抜歯は、最近の答えで見たことがある形だから、これを答えにすればいい。
しかし、その選択肢がないので、もう少し丁寧にやっていく必要があるということですね。
私の解き方でよかった見せていきます。
私はまずSNA・SNBを見ます。
上顎がへこんでるけど、下顎が出ていると確認しました。
その状態を反映して、ANBもマイナスになっていますね。
顔面角も前に出ています。
これが骨格評価です。
次に、上顎中切歯歯軸傾斜角です。これが大人(12歳以上)の場合大事なところになるので
試験のときは、SNA・SNBと上下顎の中切歯歯軸傾斜角の4つばかりを見ていました。
そうすると当時と難易度が変わらないのですが
最後に必ず写真を見ます。
最後に必ず写真を見て決めます。
上顎4・4抜歯になりますが、それは抜歯してできた4のスペースに犬歯を舌側移動(下におとす)させたいのですよね。
下顎に関しては、cとeかで最終検討をすることになる。
すると抜歯よりかは、
非侵襲で並ぶとする方が、
8割以上の点数で合格する人にとっては、選択するだろうから、抜歯はいらないとしてcを答えにする。
これが、歯学部6年の12月くらいからの俺の固定の考え方だな。
10月くらいから受かるレベルだったけど、より丁寧な答えを選び、間違いにくくなっていった。
これが、矯正で無敵といわれるほど正解しまくって合格した頃の俺の答え方だ。
下顎矢状分割術はやるのでしょう。顎がのびてますから。下顎角が大きいです。
これは絶対あるから、これでは答えにならないが臨床ではありです。
次に前後関係をルフォー1で整えたほうがいいので、これも〇です。
そうするとcとeにまで絞れると思います。
ただし、これはどちらでも正解でいいと
俺は思う。
できたら、下顎は5番を抜歯するほうが正解です。
非抜歯も正解です。それで並ぶなら、やってみて、アーチレングスディスクレパンシーが足りないなら
後で抜歯すればいいです。
だが、外科矯正で前後方向に動かせるのだから、
今回の場合は、2級の改善は、これでいいということを言っているのだろう。
下顎も叢生があるから抜歯したらいいという発想は最初に思うことだが、
下顎の場合唇側に傾斜させるなら、かなり距離は補えるから非抜歯でもいい。その距離感がトータルでー4mmくらいだ。
で、セファロをみると上顎の唇側傾斜が1SD(標準偏差、Standard Deviation)を超えているから、上顎は44抜歯をしないといけないことが分かる。
しかし、下顎の場合は標準を超えているのは舌側傾斜であって、標準の範囲内かという気はする。唇側に倒せばアーチレングスは拡大するから4mmくらいならーになっていてもOKだ。しかし、セファロからでは、抜歯・非抜歯の最終的な決め手にはしづらいかなと。
で、問題文の写真を見ると、下顎の写真は、ちょっと歯がかぶっていただけだから、これくらいの距離なら唇側傾斜すれば補えるので、非侵襲でcという答えになると思ったし、多分80パーセントくらいの心証度でこれを答えにした。
ただし、やるかやらないかは、術者によって変わるし、
国家試験に答えが書いてありますが、
それは、書く人に変わりますし、同じ問題でも人によって全然違う答えになります。
これは、流行が、感覚なのですよ。
俺だって毎回80~88パーセントの確証度を感じていたとしても
100パーセントとは言い切れない問題が多い。
今回も、「いや、これは抜歯ですよ!」と言われたら、
確かにオーソドックスな答えは抜歯だし、その人のやり方としてそれが採用される場合の可能性を除外できない。
抜歯・非抜歯の決定は(作問者の)感覚的な判断だから、1+1=2だから、答えは2なのだというようなはっきりした答えにはなっていない。それでは医学はまずいと言っているのだ。答えが見つからないような話にずるずる巻き込むような問題・答えを作っていってはいけない。
傾向が写真を見て感覚で判断してというのを矯正では要求しているので、
抜歯まではわかりますが、作った人が何を要求しているかは作った人が考えたことですから
それが正規の医学に反していても、一応正解発表されると医学はその流れになってしまいます。
作った人は、下顎は5番を抜歯するのにeで4番を入れてeを外させたかったのでしょうが、スペースが必要ですね。ただし、それは下顎の唇側傾斜で賄える距離感なので、cということになるでしょう。
答えは、
厚生労働省の発表ではやはりcだと書いてあります。ここまでやってほしいということですから、非抜歯でcの方が、より妥当な正解となるでしょう。
臨床というものは、その人が考えているものなので、大差がないことでも間違いに設定したり、正解に設定したりしますが、それらは全て間違いです。
距離をとりたいなら距離をとるために抜歯しろと教えているのですから、それは正解にすべきです。いや、むしろ正解です。
唇側傾斜に距離がまかなえるとかいうのも基準があるわけではないし、どちらも正解にならないとおかしいですね。だって、叢生になっているのですから。
これは、ただ歯科医師の合格者をおとしたいから、
細かいことで〇か×かを定めているだけで、
本来は、抜歯までたどりつければOKです。
コツの外科矯正があるかないかは、問題によって答えは変わるので、その違いが分からない阿呆な歯学生に出す問題としては、オーソドックスに抜歯・非抜歯を問う問題が望ましいです。
ただ、この問題を出すということは
学習者の更なるレベルアップを目指して考えさせたいという問題提起でしょう。
むしろ抜歯のほうが手続き的にはきちんとしていますよ。
こういう臨床問題は、
書く人によって話がコロコロコロコロ変わるので、こんなの無理にあわせる必要はないですよ。
こういう難易度にして合格者を4割落としたいのだったら、オーソドックスな答えはなかなか出しにくいので、こういう別の事象ありというので、その事象を考慮して答えを選ばないといけない(複合)問題が出てきますが、
結局感覚的なものなので、「ばっちりこれが答えだ!」といえるはっきりとした算数か数学のような問題ではないので、
解いているときは間違えたら嫌だなと思ってドキドキして解いていますね。
厚生労働省は、違法だったとしても、医者が作ってきた回答が阿呆だという判断はできないので、そのまま載せているだけですよ。
この問題を作ってくる奴がおかしい。
こういうふうに矯正科は、病気を治すわけじゃなくて審美を考えて、好きなことをできる分野だから、その人その人が考えた変なやり方が食い違っていて、統一的にまとまっていない。
そんな医学の中から厚生労働省は人を選ぼうとしている。ここで一番大事なことは「抜歯する」ということなのだ。
そして、抜歯するときにいろんな考え方が派生する。咬合を合わせるのか、下顎についてはアングル2級があるから交合を変えるのか、非侵襲で非抜歯でトライするのか、それも非抜歯かは画像を見て自分の感覚で決めてくれとか、こういった中で、最近の流行とか傾向を過去問から読み取れた者が正解したのだろうが、私が正解したのは「傾向」で答えている訳であって、正確にこうしろと日本の歯科で習った訳ではない。問題の解き方において過去40年分くらい矯正の問題を解いてきた自分なりのルールがあたっているから、正解しているだけで、こんな問題なら直前に答えを知ってないと確実には正解なんてできない。
こんな科目だったらなくして、インビザライン→抜歯→インビザライン→抜歯→インビザライン→抜歯→とちょっとずつ試行していって、ちょっとずつスペースを確保しながら動かしていったらいいんだ。
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こんな問題でいつもいつも正解するのは絶対無理なのだ。
なぜなら、歯科の問題は、いつも作っている奴が変わるから、矯正の抜歯・非抜歯については、いつも答えがコロコロ変わるのだ。同じようなのを見ていても「完全に非抜歯」で終わるという答えもあれば、上下顎がそろっていても一緒に動かすために上下顎を抜歯するとか、作った奴によってまちまちなのだ。
答えが割れる割れる割れる。
解く人によっても割れるし、新しい問題を作る人は過去問の答え方に縛られていないし、
自分の考えに基づいて、歯科医の過剰問題を防ぎたいから、4割~6割落としたいと考える。
そうなると、割とオーソドックスな抜歯の問題を避けるようになってきたが
抜歯がオーソドックスな治療だということは忘れてはいけないから
100パーセント合格できるテストにしないといけない。1年やってきた子が間違い問題のほうがおかしいのだから。
なぜ、こんな変な臨床問題を出してくるかというと歯医者というのは医者になれなかったのだから、医学部に行けない偏差値だったのだから、偏差値60未満のバカなんだ。川崎医大が60の国語と英語で入れるのだから、59までの奴らなのだ。だから、ものすごく阿呆なのだ。だから悪問になった問題が過去に多いのだ。採点対象から外れる問題が多くて、今回もあっただろ。そんなことをしていたら、どんな変な歯科業界になっていって、変な歯科医が出てくるかを考えないとな。
俺は、これも不適切問題だと思うが、俺の頃からも、こんな問題がズラズラズラズラ出ていたから、常時、こんな問題ばかり解いていて満点付近の得点を常時とれるように鍛えていたから、正解できるけど、「正解だろうな!」と思うけど、本当に正解かどうかは発表を見ないとわからないから恐い問題だよな。ちゃんとした問題だったら受験生の5割が滑るはずがない。皆、命をかけているのに、それで6年から1年やってきて滑るのだったら、まともな問題じゃないんだ。
ここで困った問題は、医科医者よりも歯医者のほうが頭が悪いのが定型的に決まっていて、作問中の見落としが多いのだ。歯科医師過剰問題への対策のために5割を落とそうとして難しい問題を作ろうとするから教授が作っても基本から外れるのだ。その見落としも指摘されるまではわからずそのまま続いていて、いまだに悪問として排除されずにすぎさっていった過去問も少なくない。
だからこそ、歯科・口腔医学の分野は、答えの定義をしっかり定めて試験前に「この医学は、こう考えているから、こう答えたら正解になるよ」という解法公式の情報伝達をしてきちんと正していかないといけない。そんなのが全く不明なままに科挙試験みたいなクイズを目指しても、社会に種々の問題をばらまいて山積みにしていくだけだ。
確かに俺の頃にも前歯の叢生でー4mmくらいまでのトータルディスクレパンシーだったら、非抜歯という「終盤法則」があったから、抜歯かなと思いながらも最終的には写真で確認をしていた。
だから、俺は、この問題は、cかeかの問題については、考えた所で88パーセントくらいの心証はあっても100パーセントこれが答えだといえる自信はないから、作問者の考えを吸収して、作問者がどういう考えを求めていたのかを書いてやろう。このように阿呆な試験は、出る問題と答えが分かってないと愚かな答えを設定するからな。こいつらが正しい訳じゃないから。
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作問者の設定した解答
まず「前歯部のかみ合わせが悪い」という主訴で来院した。
この場合において患者の年齢が21歳ということを考慮すると
骨体部の成長は終わっているため、
セファロにおいての
上下顎(SNA、SNB、ANB)の改善を
外科矯正における矢状骨切り術とルフォー1型骨切り術にゆだねることになる。
この場合、ここからがミソだが、
咬合はアングルの2級であるが、この場合、これらの外科矯正においての改善を目指せるため、
この問題では抜歯によるアングル2級の改善を求めずに、
下顎非抜歯における治療を狙ったものである。
これに気づければ、eを選ぶことができるが、
もし、下顎に55抜歯とあれば、悪問として無効化されやすいので、
それとの違いを明確にするために下顎44抜歯を選択肢に入れておいた。
下顎44抜歯を否定する理由は、cがなければeが答えになるのであるが、
最終的にcとeの比較を行って、このディスクレパンシーの距離感が非抜歯であることを見てほしい。
抜歯がこれまで歯科医師国家試験に多く出ているから、合格者の数を下げるためには、
抜歯を答えにする訳にはいかない。
そこで、難問化して問題を出す必要があった。この問題は私にとっては非抜歯の領域である。
--
というものだった。
今回の講義で教えることは、
まず、こんなトラップの読み方・解除の仕方じゃなくて、
基本だな。基本がわかっていれば、医者でいいんだ。
今回教える基本はANBだ。
これが分かれば、ANBがマイナスなら、かなり上顎が下顎より後ろのほうだなとわかるよな。「受け口」とかいうやつだな。
そこで、もう1回問題をみてみると上の2枚の顔貌の写真は受け口になっているだろ。
それも歯槽的な受け口の話はしていなくて、S点・N点
S点(Sella、蝶形骨のトルコ鞍の中心点)とN点(Nasion、鼻骨前頭縫合および鼻骨間縫合の結合点)という動かないポイントを基準にしているのだから、ANBというのは、骨格的な受け口をあらわしている。歯槽問題の場合はアングルで分類しているから、歯槽問題の受け口だったらアングル3級というのだ。
今回は、骨格の受け口は12歳以上だったら下顎の骨格の成長発育が終わっているから、外科矯正(矢状分割コツ切り術)をするのだ。
まずは骨格の外科矯正をどれに決定するかが先で、
それを決定してから、12歳以上だから、歯槽問題の抜歯+マルチブラケットという処置をするのが、矯正の基本なのだが、以下にデンタルコンペンセーションという概念があるから、治療方針としては骨格→歯槽の順に決定していくが、外科の前処置として歯槽問題の改善をはかるようになっている。
FMAはFH平面に対する下顎下縁平面のなす角度。
FMIAはFH平面に対する下顎中切歯歯軸傾斜角。
最近はデンタルコンペンセーションという言葉がはやっている。
骨格のずれを歯軸で補っていること。
たとえば、骨格性下顎前突において、患者の上顎前歯が唇側傾斜をして、下顎前歯が舌側傾斜をしていること。
デンタルコンペンセーションで歯軸のずれを解消してから手術で骨格のずれを解消しろと専門医用の医学書に書いてある。
あとたまたま矯正学の専門医用の医学書を見たら
マイナスのアーチレングスディスクレパンシーの解消法と書いてあって
-3mmなら前歯の唇側傾斜によって十分解消できると書いてあった。それはもちろん俺もわかっている。
トータルディスクレパンシーを求め、抜歯による治療の適応であれば、抜歯によってアーチレングスディスクレパンシー解消される。
非抜歯による治療の適応であれば、
・前歯部ストリッピング(ディスキング)による歯冠幅径を減少させるか
・前歯を唇側傾斜させることで歯列弓幅径を増加させる
と書いてある。
次にFMIAとツイード三角について
やはりFMIAとかIMPAとかの計算ができて、
ツイード三角の評価ができずして、歯科とはいえない。
俺は、大学6年の12月くらいのとき、これの計算を結構やっていた。
メモに書いて覚えて計算をしていた。2分くらいのレベルだが、学習をしていた。
大学5年のときに24時間のファミレスとかで1個上の先輩に会って、
「予備校に行ってるんだ」と言っていたから
俺も予備校を体験しないといけないなと思って6年の12月に麻布の講習に行っていたけど
1週間くらいホテルにこもってかんづめで勉強していたけど、ときに友達だった女子を室内に呼んで遊びながらも
おおむね勉強していたけど、そのときにIMPAも勉強していた。
だが予備校で教わることなんてほんのちょっとだし
だいたいは本を渡されてそれで勉強してくれと言われるので
勉強というのは、一人の孤独な戦いだったな。
だから、俺が書いているこの書物よりも、いい講義なんて、どの大学にも、どの予備校にもなかったから、
一番いい講義、これは神の講義なんだけど、
神が書いている講義なんだ。
最近の流行語を言われても、俺は基礎から話をするから、
流行の話とは違うかもしれないけど、
今なら聞ける医者を助手に結構つけたから、
流行語についても
「最近の流行はどうなってんの?」「デンタルコンペンセーションが最近の歯科の流行語なの?」「え?英語の試験が出るようになったの?」とかそんな話ができるようになったけど、答えてくるような話なんて俺よりずっとずっと下のレベルだから、俺の話を聞かないとダメなんだぞ。
確かにYHVHが、俺の助手がつとまる奴らを連れてきたから、若いペーペーとはいえ、かなり高いレベルだ。喋っていて才能があることは分かるし、俺には遠く及ばないまでも、人間にしてはかなり勉強をしている。ここの講義を任せても、多分できるのだろう。質は俺より劣るが、指示をして作らせれば形は作れるだろう。
流行語に関しては、俺もたぶんたぶん医療業界ではおじいちゃんになりつつあると思うから(もう大人の読者のお前らが生きてきた年齢よりも俺が医者をやってきた年数の方が長くなってきているから)最近の流行語といわれても、最近の若いドクターと喋らないと入ってこない話だがな。最近の学会で作られた造語とかも最近の子らと喋らないと入ってこないしな。
この部位はわかりやすい部位ですが、耳下腺からのびているので顔面神経ですね。部位からいって正解がとれるものだと思います。簡単な解剖学の問題です。