歯科医師国家試験 矯正科 演習・解説 | 天上界 Great Materia University 総合医学部 総合医学科学科 医師養成コース(※歯科医師も併合)

矯正科は、

まず最初に

①年齢を見てください。

→12歳以上だったら、抜歯+マルチブラケットを選択。

→12歳未満だったら、次は

②骨格的異常があるかを見てください。

だから、セファロだったら、SNA,SMB、FMA,下顎角の異常を見てください。

その次は歯槽的問題を見てください。

③Angle分類ですね。

この順で、病気の診断・治療方針を決定していくのです。

 

まとめます。

 

矯正科の

問題を解く際は

①年齢

②骨格分類…SNA,SMB、FMA,下顎角

③Angle分類

 

では、解いていきましょう。

 

必ず覚えられるように連想して表を覚えること。

その次は、何度も何度も解いていったら覚えてくるし、知識の使い方もわかってくるから。やっぱり7周は絶対同じ問題を繰り返さないとダメ。繰り返さないと身につかないと思うよ。

 

あてはめは、これだけなんだ。覚えないとダメだよ。

まず、年齢を見て、12歳未満だから、骨格分類を見て、骨格的異常を改善する装置を選ぶのだけど、それは暗記してないとな。アクチバートルは歯槽問題で使うけど、スケルタル2級の下顎劣成長のときは使う。

器具は5種類とも覚えておかないとだめだよ。

問題が解けたらいいから、ビムラーとかバイオネーターが分かってなくてもいいけど(やること多いし、覚えることおおいからね)問題で見たら解けるように。

 

矯正は本当に簡単なので、矯正に使う学習時間なんて、1日1時間、こういう軽く解ける問題を解いてチェックしていくだけだよね。保存とエンドと矯正と義歯も本当に簡単。分量的に口外をちゃんとやったほうがいいね。病理もかかわってくるから。病理組織像を見ないといけないからね。

 

セルビカルプルがひっかけになっている。

わからないのは歯科では選ばないこと。禁忌になりかねないから。

素直に、覚えたとおりに、ヘッドギアとアクチバートルを選ぶこと。

 

もう助手の(手伝いをやっている)AIに書かせたけど

↓全然覚えなくていいから、dの下方の矢印だけ覚えておいたらいいから。

 

歯科矯正において、"cervical pull"(セルビカルプル)と呼ばれるヘッドギアは、通常、頚椎(cervical spine)に対する引き力を用いて歯列を調整するための補助装置の一種。これは特に顎や歯の位置を調整するために使用されるもの。

"cervical pull"ヘッドギアは、一般的に以下のような特徴を持っている。

  1. 頚椎に対する引き力: ヘッドギアの一部が頚椎に取り付けられ、その引き力を通じて特定の歯や顎の位置を調整。

  2. 頭部や顎のサポート: 患者の頭部や顎に装着され、定期的に調整されることで歯列の移動を促進。

  3. オーソドンティストの指示に基づく装着: ヘッドギアの種類や使用法は、患者の矯正治療計画に合わせてオーソドンティストによって指示される。

 
こういう古い問題というのは、手に入りにくくなっているから、ネットに貼っておくといいのだ。

 

12歳未満で、

下顎劣成長なので、アクチバートルということね。さっきやった通り。

 

器具の使い方は

上顎が大きいと「ヘッドギアー」…b

下顎が大きいと「チンキャップ」

下顎の劣成長は「アクチバートル」覚え方としては下顎が小さいときだと思ってもいいね。

 

この3つに連想させてつけたして覚えること。

ヘッドギアはヘッドギアだけでいいんだけど

アクチバートルにビムラーとバイオネーターは絶対ついてくるので、これらは3つでセットの連想で覚えること。

 

2級だから2級ゴムを使うのは、わかるじゃん。2級って書いてあるのだから。そこは間違えないし、

咬合斜面版は、2級のときに使う。

 

咬合斜面版は、下顎前歯を前に移動させたり、下顎を前方に移動させるために使用する。このような器具は、咬合関係や歯列の問題を矯正する器具。アクチバートルの次の順位くらいでよく出るし、一度覚えたら、そればっかりで点数がとれるから、ここで書いたものくらいは、すぐ覚えてしまうこと。

 

 

じゃあ、解説をしていきます。

「上顎前方けん引装置」も良く出るからこの使い方を覚えておくと点数がばこばことれます。

咬合斜面版のほうが覚えたら点数がとれますけどね。

何でかというと上顎前方けん引なんて、読んで字のごとくなので、これで間違うことはないでしょう。

でも、反応できないとダメだから、ちゃんとノートにとって、ポリクリとかで暇なときにポケットから出してノートを読むこと。カードとかに書いていってもいいから。5分とかの隙間時間でもそれをやること。ポリクリで立っているときに誰も見てなかったら、それで受験勉強をやっていたらいいから。勉強しているのだから、普通は怒らないから。

 

12歳未満だし、

次は、SNAが大きいからヘッドギアね。

次に、唇側傾斜をしているのだから、舌側移動をして、筋機能療法をすることになります。

 

オーバージェットとオーバーバイトが分からない人は、4年生なのかな?

オーバージェット(overjet)は、jetは飛び出すという意味の英単語。

オーバーバイト(overbite)は、biteは咬むという意味の英単語。

どちらも歯の位置関係を示す用語だ。

垂直方向か水平方向かという問題で、biteなら上顎前歯がかぶりすぎということで、jetなら上顎前歯が飛び出しすぎという意味だ。

オーバージェットがマイナスだったらⅢ級ということだ。

 

これは、上顎を基準にしているのだ。マイナスという表現を使えば、上顎だけで話はすむから、+-を使って表現するようにしたのだ。

なぜかというと、矯正学において、上顎を基準にしているのは、上顎が安定して動かないことからなのだ。下顎は筋によって動くから、咬み合わせの分析や治療計画を行う際には上顎を基準にするからなのだ。上顎の骨構造は安定しているから、上顎に関する特性や位置関係を基にして治療を進めるようにしているからだ(と私は思っているがな笑)。

 

矯正では、必ず、

12歳かどうかで切った後は、

骨格問題か歯槽問題かでパターンをふりわけて、

歯槽問題だったら全部アクチバートルを選択したら〇になる。

 

セファロメトリック分析で、ANB角(A-N-B角)というと、Nがnoseで鼻だと思えばいいけど、N点は鼻の最も前方の点かな。

Aは上顎切歯の点だったと思う。ABという順番で覚えたらいいよね。Aは先にくるから上。Bは後にくるから下。だからAからNにいって、そのNからBにいった角度は、普通はA(上顎切歯)のほうが前なのだから、普通は+なのだけど、マイナスだったら、反対咬合ということになるよね。

 

一応書いておくので、全部覚える必要はないのだけど、出てきた問題を解くときに必要になった知識は、何度もふれていったら覚えていくものだから。

 

計測角 定義 臨床的意義
顔面角 顔面平面(N-Pog)とFH平面のなす角度 オトガイの前後的位置関係を表し、下顎が前突するほど増加する
上顎突出度 直線N-Aと直線A-Pogとのなす角の補角 A点が顔面平面よりも前方にあるときをプラス、後方にあるときをマイナスとし、オトガイに対する上顎歯槽基底部の前後的な位置関係を評価する。プラスの場合に上顎歯槽基底部が前方位、マイナスの場合にオトガイが前方を示す
Y軸角 Y軸(S-Gn)とFH平面のなす角度 下顎の前下方へ成長度合いを表し、下顎前突で減少する
SNA角 SN平面とNとAを結んだ直線のなす角度 脳頭蓋底に対する上顎歯槽基底部の前後的位置関係を表し、上顎前凸傾向で増加する
SNB角 SN平面とNとBを結んだ直線のなす角度 脳頭蓋底に対する下顎歯槽基底部の前後的位置関係を表し、下顎前突傾向で増加する
ANB角 NとA、NとBを結んだ直線のなす角度 上下顎の相対的な前後的位置関係を評価するもので、上顎前突でプラス、反対咬合ではマイナスとなる。
FMA (Mp to FH) 下顎下縁平面とFH平面とのなす角度 下顎下縁平面の傾斜度を表す
Gonial angle Ramus planeとMandibular plaheのなす角度 下顎角の大きさを表す
Interincisal angle 上下中切歯歯軸がなす角度 上下顎が前突傾向にあると減少する
U1 to FH 上顎前歯歯軸とFH平面がなす角度 前歯が前方に傾斜して前突傾向になると増加する
U1 to SN 上顎前歯歯軸とSN平面がなす角度 前歯が前方に傾斜して前突傾向になると増加する
L1 to Mandibular plane 下顎中切歯歯軸をMpがなす角度 下顎前歯が前方に傾斜すると増加する
FMIA (L1 to FH) 下顎中切歯歯軸とFH平面のなす角度 下顎前歯が前方に傾斜すると減少する
 



これを見直せば、セファロは全部読めるようになりますよね。
 
ただ、私は、全部わかっていません。
見ているのは、答えを出すために必要なものだけです。
セファロに書いてあることしか知りません。セファロは全部読めますが、解答を出すのに必要な項目は、多くて4つ、5つくらいです。
 
じゃあ、さっきの問題をもう一度見てみましょうね。
 
解き方は、12歳未満ということなので、
骨格問題を見ます。
12歳未満だったら、まず骨格問題を片づけてから、次に歯槽問題の片づけをします。骨格のほうが影響が大きいので、まず骨格から片づけるようにしたのが、アメリカの医師なのですよ。合理的ですよね。日本の矯正はアメリカからきています。
 
これ、本当にせふぁろのデータがずたずたなので、どこを見ていいかわからない人は迷うので、教えた法則通りに片づけていってください。
そうすると、骨格異常を片づけてから、舌側傾斜をすることになります。
FH平面に対して歯軸が傾斜しているとセファロでは書いてありますよね。大きく+ですから、歯軸が唇側に大きく傾斜しているということなのです。
いつも通り、
12歳未満だからというので、小児なのですよ。12歳以上だったら矯正科だと大人という扱いになるので、マルチブラケットになるので、そのためのアーチレングスを確保するために抜去になるのですけど、
12歳未満だから、いつも通り、SNA過大、SNB過少なので、これら2つの処置になりますが、石井君も頭がおかしいので、セファロの読み間違いかで、SNBがノーマルと書いていますが、SNBは基準の範囲を超えて小さいですから、石井君も時々間違えた回答をするときがあるので、そこは「だいたい」の人なので、私たちは厳密にやっていくグループだから、きちんと精査をしていってください。
 
だから、今回は、骨格の前方・後方
を答えに選んでください。
唇側傾斜しているのに唇側傾斜が答えになるのはおかしいなというのもわかっておいてください。セファロを読みとれるように。
 
この講義は、「今までギャルをやってきて6年生になって全然わからない。このままでは留年してしまって親に怒られてしまう」という金持ちの美女大歓迎です。そういう何も勉強してなかった人が、1年だけ勉強をして資格試験に受かる講義です。無料でやっているので、デートのお礼とか、そういうのは大歓迎なので。東京ベイコートで食事をしましょうとか、そういうお誘い待ちの講義なのですよ。
 
滑ってもいいです。チャンスは1年に1回きりなので、滑るときもあります。そのときのコンディションが崩れているときはあります。たまたま調子が悪いときとか。そういうときは、また1年後に受けたらいいですし、何回も受けていたら受かりますし、受けるほど勉強時間は長くなるから合格率は上がっていくとポジティブにとらえてください。
 
それと勉強は大変なので、24時間マックとかドリンクバーを注文できるファミレスを利用しましょう。
私のときは、ずっとそうでしたよ。食べれるのですよ。そこにいると。12時間とか24時間とか、店に常駐しているので。ファミレスとかマックとか牛丼屋とかに入ったら16時間くらいはいましたよ。週に5回くらいそういう生活でしたよ。
 
これも基本通りということで、
まず、骨格異常の改善から。
切歯は、そのあとでという処置なので、今回は2つ選べですから、歯槽問題の改善は骨格異常の処置に優先する処置ではないので、a.bが答えになりますよね。
 
こういう問題は、全部、難しくないし、簡単な問題なのですよ。全問1秒とかで解く問題なので、そのレベルはわかっておいて下さい。問題文も読む時間を含めて解くまでに1秒の問題です。受験生なら、そのレベルです。だから、キーワード(解法の手がかり)を見て解くので問題文からキーワード(根拠)を見逃さないこと。
 
これも基本通りです。
下顎(SNB)に問題はないので
上顎(SNA)を前にひっぱるということです。
 
プロトラクターというと工事現場みたいな名前なので、大それた名前なので、骨格を、しかも動きにくい上顎を前に出すおおがかりな工事現場の機械みたいなイメージで覚えたらいいですよね。フェイスマスクもいかにも上顎っぽいですよね。下顎の名称ではないですよね。リバースと書いてあるのでサービスですね。リバースキャップの機能の逆ですから、上顎に使うと覚えたらいいですよね。ここしか出る場面ないので。
 
矯正は、ほぼやることがなくて、これらの装置を覚えるくらいです。
これらの装置を覚えるくらいが矯正学の勉強なので、同じことを何回も何回も暗記カードかノートでチェックをしていくだけです。ホテルで覚えるのですよ。予備校の冬季講習とかだと東京か大阪に住んでいない人はホテルに泊まると思うのですけどね。
 
もうこんなのは問題文も読まずに、いきなりSNAだけ見て、選択肢aを見て、1つ選べだということを確認して
あとの選択肢は全部無視して、aを答えにして次の問題にいく問題なのですよ。
他全部見なくていいのが、この法則なのですよ。国家試験もそうなのですよ。鉄人法則にはまるパターンの問題の場合は、あとは全部みないです。それだけでは一般問題は厳しいですが、臨床問題は結構受かっちゃいます。
 
全部見るくらいなら、ほかの鉄人法則を覚えたほうがいいですから。
全部の選択肢で勉強するとかではなくて、点数に大きく直結する法則から学習していくべきです。
まず、臨床をかためて、臨床が得意になってから、ちまちまと肢から得られる情報を
それも麻布の実践に書いてあるから、自分で調べなくていいし、麻布が書いてくれたやつを覚えていくのだけど、7回やっても答えられないものは、ノートに書いていけばいい。
7回までで解けるものだったら、ノートにしていったら大量になっていくので×。
ノートに書いたら覚えられるので、ノートを使ったら復習も早くなるから、直前期は、そのノートを読んで弱点埋めばかり。
 
 
ここで見るのは、年齢確認して、SNAマイナスだから上顎をひっぱるだけ。
それが答え。だからeが答え。
 
見づらいからeって書いておくね。
 
答えe
 
バレンタインチョコ待ってるので。
女子なら、チョコを送りましょう。
 
矯正でやるべきことは多くないので、学習はすぐに終わります。1日もあれば矯正科は終わるので、あとはそれを繰り返すだけで1か月やっていて、そのあとで実践をやっていけば大丈夫。
 
今回は、12歳未満で、SNAがマイナスだというのでaを選ぶだけ。
次にいきましょう。
 
それと石井君に鉄人法則を教えたのは私なので、私が元祖だからこれからは私から習うといい。
これも私が石井君に教えてあげた法則なのだ。
 
 
これもSNAマイナスなので、上顎前方けん引して終わり。
 
だから、dが答え。
 
答えd
 
矯正ってめっちゃ簡単でしょ?
こんなの絶対7割以上はとれるから。ほとんど満点とれるから。
 
こんな楽でおいしい科目なのだ。
最初のやつを覚えたら、あとは楽しいよ。どんどん点数とれるから。
 
 
 
これも上顎前方けん引。それだけ。
 
SNAを見たら答えが瞬間的に出る。
この問題が基本だからね。
 
 
これもSNAのやつね。答えはd。
これもSNAだけ。
1秒もかからないから。0.3秒解ける問題。
 
ぱっと全体が視野に入ると、
年齢確認をして、
9才だったら次にSNAを見るのだ(笑)
 
そこで基準値を超えていたら(+か-)だったら、選択しを探すんだ。
あとのセファロのデータは全部見ないで、
選択肢に入って、選択肢も全部見ないで、
-だったら上顎前方けん引か器具セットのどれがあるかを探して
+だったら逆に上顎骨を後ろに引きたいからヘッドギアー。それだけなんだ。
 
ヘッドギアというのは、こういうやつで、
ヘッドを固定源にして、引っ張るからヘッドギアという。
 
ヘッドギアは、こういうやつ。
 
 
私は、矯正のことなんて、何も知らないし、分かってないから。
だって、誰も教えてくれないから。大学4年の時なんて、セファロの上の図しか実習で覚えることはなかったし、6年のときに講義は全部きいていたけど、私が知ってることしか大学の助教授は言わなかったから、私が持っているだけの知識で歯科医になったらいいのだなと思ったよ。
 
だから、それをみんなに教えても何も遜色ないと思うよ。だって、知ってることしかしか教わってないのだから。
 
内科とか外科とか薬理とか病理とかは本をがつがつ読んだけど、矯正科や補綴の本なんて読んだことは1度もないし、国家試験の問題しか解いたことないんだ。それだけで点数めっちゃ上がって受かったから。読む所ないから。補綴とか保存とか矯正なんて。こういう所でやることは鉄人法則だけで受かるんだから。
 
私は、補綴なんて何も知らない。出る所だけかためた。だから、めっちゃ得意なのだよね。歯科医師の補綴とかの試験はめっちゃ得意なんだ。めっちゃ得意だけど、受験したときは出る所しか知らなかったし、それだけがめっちゃ得意で点数めちゃくちゃとっていて、ほぼ全国一位とかの点数だったのだ。
全国1位くらいが言っているなら、そのやり方を踏襲したら点数が上がると思うよ。何もやることはなかったら。鉄人法則だけで受かっちゃうと思うよ。
あとのことは、あまり私も分からないから(笑)とはいえ、300倍以上は情報のインプットはしていたけどね。だって模試から通じて本試験まで必修も満点だったし禁忌も0だったのだから。
それと私は医師になってから医科歯科に行って歯科医になったから、学位編入みたいなやつで途中から入っていったよね。もともとアメリカ(ミシガン大学歯学部卒)で歯科医師の資格をとっていたけど、日本語の歯科用語がわからなかったし、金もあったから学校に行ったのだ。
 
次の問題は、問題文に反対咬合と書いてあるが、問題文を読まずにセファロに行くのが矯正の魅力なのだ。
 
これは、2問連続になっています。
答えを出すのがちょっと面倒臭くなっていました。
1つずつ選択肢を読まないと答えが出ないタイプでした。
 
SNAは-だけど、それでも47の問題は解けなかった。
 
SNBは正常ですね。
SNBは正常なのにeは「下顎」の「前方」(×)変位と書いてあるからeが×だね。
 
47の答えはe。
 
次に、48だけど、
選択肢を見ながら、選択肢にあてはまるかをセファロを見て検討するだけなのだ。
試験時間はないし、いろいろ考えていると頭も使えて次の問題にいけなくなるし、普段の勉強もそうだから、
選択肢を見て、セファロがそうかを確認するのだ。
すると、
ここでSNA-だったから「前方けん引」(2)を選択し、
連続抜去はちょっと保留で、
リップバンパーか、筋機能療法かの選択において、
今回は、唇側に異常に傾斜をしているから、「筋機能療法」を選択する。
すると答えは、aになる。
 
リップバンパーというのは、ここで覚えておいてほしいが、こういうやつ。
リップ・バンパーのバンパーというのは、車両の「バンパー」があるよね。あれと同じ形だと注目してほしい。
バンパーって下のほうについてない?
衝撃をやわらげるためについてるのだ。
 
このときの衝撃というのは、リップの衝撃だから、
口唇圧を排除する器具なのだ。
それは何のためかというと、唇側の圧があることの逆の意味なのだから、歯軸を「唇側に傾斜させたい」からなのだ。
だから、この問題の場合は、下顎中切歯が舌側に傾斜しているのから、使ったらダメなのだ。逆にしたいのだから。
 
ちなみに、この問題は、SNAが-になっているが、ちょっとだけ見づらいな。
その時に石井君はANBを見るのだと書いているよね。
ANB(A-N-B)角は、「骨格の」評価に使用されるデータで、上顎と下顎の位置関係を使っている。
だから、SNAが正常とかSNBが正常とかいっても、「ANBが異常なら骨格的異常」なのだと石井君は言ってるのだ。
だから、骨格の治療をしないといけないのだよね。
でも、今回はちょっと-エリアに入っているよ。SNAがね。
普通は、ANBまでいかなくても答えが出る問題ばかりだよ。
 
48の問題の石井君の解説はこっちね↓

 
では、次の問題。
 
ここから歯槽問題だね。
さっき、石井君が、「SNBがボーダーのときは、ANBが正常なら骨格的評価は正常だ」と言っていた通り、
ここでは骨格の治療はやりません。
 
次は、歯槽を整える器具を使います。ということは、歯槽問題の改善を選ぶのだから、1つは「アクチバートル」だよね。
すると、選択肢からいうと、もうbかeかの比較だけなのだよね。すると1と4を比較すればいいのだから、マルチブラケットはないから(抜歯しないのだから)答えはbだって出るのだけど、一応確認してみましょうか。
次に、上下顎中切歯歯軸傾斜角が-なのだから、AngleのⅢ級ね。反対咬合ということだね。
分からない人は、上顎中切歯の歯軸傾斜の線か、下顎中切歯の歯軸の線か、どっちかを止めて、どっちかを前と後ろに動かしていけばイメージができる。
 
骨格異常のANBと同じような見方をするのだけど、
ANBがマイナスなら下顎前突なのだ。
上下顎中切歯歯軸傾斜角がマイナスなら上顎の切歯が下顎の切歯の内側にあるということだから、下顎中切歯が前方に突き出ているか、上顎中切歯が後退しているということになる。
 
つまり、AngleのⅢ級だから、Ⅲ級の5セットを選ぶ問題だったのだ。
 
顎間ゴムは、Ⅱ級・Ⅲ級どっちもゴムというから、アクチバートルと一緒で、ゴムとあったら歯槽問題は〇になる。
 
パターンの答えだけをしっかり覚えていれば、他の選択肢に書いてある器具の使い方が分からなくても答えが出るので、5セットをきちんと覚えておきましょう。
 
ゴムが分からなかった人は、急速拡大装置を見るのだろうけど、口腔外科でも使うけど、毎日ねじを巻いて1日に0.1ミリずつ口蓋骨を毎日ひろげていく器具だよね。今回の問題は前歯の傾斜の問題なのだから、使うのはこれじゃないよな。上顎の骨を大きくする装置なのだから臼歯部の問題で使う装置だから。しかもタングガード(Tongue Guard)との併用が条件になっているのに、タングガードがなかったら得られべないよ。
 

急速拡大装置(Rapid Maxillary Expander、略称:RME)は、上顎の幅を急速に広げるための装置で、この装置は、主に次のような症例で使用されると手伝いのAIが言っているが、覚えなくていい。

  1. 横顔が逆三角形の症例(V字型): 上顎が狭いことにより、横顔が逆三角形の形状をしている場合に、上顎の幅を拡大して顔のバランスを整えるために使用されます。

  2. クロスバイト(交叉咬合)症例: 上下の歯が正しく咬み合っていない場合、上顎が狭いことが原因であることがあります。急速拡大装置を使用して上顎を広げ、正しいかみ合わせを取り戻すことがあります。

  3. 狭窄した上顎アーチ症例: 上顎のアーチ(歯列が形成されるアーチ状の部分)が狭い場合、急速拡大装置を用いてアーチを広げ、歯の配置やかみ合わせを改善します。

  4. 歯の不正咬合症例: 上顎が狭いことにより、歯が十分に配置されていない場合や、前歯が外側に傾いている場合など、歯の不正咬合に対しても使用されることがあります。

AIが言ってることなんて、専門の話については間違えていることが多いから、無視をして
交叉咬合のときだけって覚えておけばいいよ。
 
タングガード(Tongue Guard)は、舌が前に出過ぎてしまうことを防ぐための補助器具ね。
舌癖を治す矯正装置。
こういうやつなのだけど、矯正科の講義で習ったけど、舌がこのギザギザに当たって痛いから、舌が前に出なくなる装置だって聞いたよ。
 
Angleの分類が分からない人については、
前に出てるか後ろに出ているかだけだ。
 
↓これが多分正しい言い方なのだろう。

 

私は、矯正科では6番(第一大臼歯)の位置関係をみろといわれたおぼえがある。

6番に色がついて線が入っているもんな。
クラス2には2つの分類がある。
 
1.Angle Class I(アングルクラス1): 正常な咬合。上顎の前歯が下顎の前歯と正しくかみ合っている状態。
2.Angle Class II(アングルクラス2): 上顎の前歯が下顎の前歯よりも前に出ている状態。
 (1)Class II Division 1(1型)は上顎の前歯が非常に前に出ている状態。Class II Division 2(2型)
 (2)Class II Division 2(2型)は上顎の前歯が舌側に傾いている状態です。
3.Angle Class III(アングルクラス3): 上顎の前歯が下顎の前歯よりも後ろにある状態。
 
だから歯学部生は、ここで復習しておこうな。
 
SNAが大きいというのは、これはANBを見て、そういってるわけだよね。
石井君は、説明が不十分だから、それが鉄人の悪さ。書きたくないのだよ。だから、説明してないから、分かりにくい本になっている。そこを今回私は足していこうと思っている。
SNBは-なので、下顎を前に出す装置だけど、
下顎を前に出す装置(下顎骨の前方成長「促進」)は、
アクチ・ビムラ・バイオの3つセットね。かたかな3つは、セットで使う。ゴムも使う。だから、カタカナのときは4つセットで覚えたらいいけど、
咬合斜面版と舌側弧線装置の違いは、きかれやすいから、斜ときたら2級・Ⅱ級の2で使うと覚えて、舌側弧線装置はAngleⅢ級で使うと覚えておかないとね。
 
ここで
もう1回法則のチャートを見て復習しよう
 
 
これを覚えておいたら、今回の問題は、迷うことなく、a,cと出るよね。
 
 
これは、骨格の問題はありながらも、骨格問題を改善する選択肢がないので、
歯軸傾斜が上顎も下顎もおかしいので、筋機能療法を選択する問題です。
舌側弧線装置を上顎に用いても違うよね。症状を治するのとは逆の意味だよね。
 
AIにきいたら、本当かどうかはわからないけど、
筋機能療法とは、マウスピースか何か筋肉のトレーニング用のデバイス(器具)で訓練をするとか言っていたけど、知らなくても答えは出るし、それで満点くらいとれるから。
 
それと、これを公開していると、やってない所から出そうとする教授も出てくるのだよね。だから、筋機能療法で使うのは何かとか。
もし、落としたいときは、
もし、私が間違って教えていたら、その間違えている所から出そうとするだろうね。
ただ、これで合格点をとれなかったら、歯科医の意義がないから。大事な所で問題を出さないと歯科医じゃないからね。
 
 
この人、わからないときは解説が少ないだろ。
だって、間違ってるもん。解説。そこじゃないから。見る所。
 
フランクフルトというと食べたくなってくるけど

フランクフルト下顎下縁平面角(FMA)の測定方法というと、患者が直立した姿勢で、外耳道の下端(耳たぶの下部)から上顎骨の・・・なんたらかんたらよく分らんけど、

あの水平みたいな面だよね。

それに対して、下顎下縁の平面でしょ。

それが、今回、おもいっきり+だから、その状態をイメージしたら、下顎が下に過成長してるということでしょ。下顎が長い人。チンキャップを使うバージョンだよね。

下顎角というのは、解剖の下顎角なのかな?セファロの角っていうと「角度」のことだから、解剖の下顎角(笑)とは違うと俺は思うぞ(笑)これが大きいとフランクフルト下顎下縁平面角(FMA)が大きいのとたいていは同じ意味でしょ。下顎角が小さいのにオトガイだけ長いとか(笑)そんな変態はいないと思うから(笑)

 

SNA・SNB・ANBというのは、「前後関係」じゃん。

それを評価する前にセファロだと、「上下関係」(?)が出てくると思えばいいんじゃないの?

 

だって、書いてあることをイメージすると、そういう表じゃん。これって。

それで骨格問題を評価をしてから、歯槽問題の評価をしているのでしょ。

 

ということは、

aは関係ないよね。

bはないね。問題は前後関係じゃないから。

cはありだね。歯軸がおかしいから。

dはありだね、フランクフルト下顎下縁平面角と下顎角がおかしいから。

e唇側移動はないよね。上顎切歯は(傾斜角が)正常範囲だから。

 

私、何も知らずに歯科医師国家試験に受かったので、今、聞いてみたのだけど

セファロメトリックスでは頭蓋骨、上下顎、歯槽骨などの構造を測定し、それに基づいて患者の顔面・歯槽の形態や咬合関係を評価するものだとよ。

一般的なセファロメトリックスの手順は、次のようになるそうだ。

  1. 頭蓋骨の評価: 頭蓋骨の位置や傾き、顔面の全体的なバランスを測定します。

  2. 上下顎の評価: 上下顎の位置関係や傾き、前後のバランスを測定します。この部分では、下顎が前方に突出しているかどうかなどが評価されます。

  3. 歯槽骨の評価: 歯槽骨の形態や歯の位置に関する測定を行います。これには歯列の傾きや歯の生え方に関するデータも含まれます。

各項目の評価結果を組み合わせ、患者の全体的な「頭蓋骨・顔面・歯槽」の状態を把握するものだということだとAIが言っていた。

 

矯正では、こういう定義だ。

 

顔面角 顔面平面(N-Pog)とFH平面のなす角度 オトガイの前後的位置関係を表し、下顎が前突するほど増加する
上顎突出度 直線N-Aと直線A-Pogとのなす角の補角 A点が顔面平面よりも前方にあるときをプラス、後方にあるときをマイナスとし、オトガイに対する上顎歯槽基底部の前後的な位置関係を評価する。プラスの場合に上顎歯槽基底部が前方位、マイナスの場合にオトガイが前方を示す
 

 

私はこんな所を見たことなかったし、意味くらい知っておこう思ってはったけど。

つまり、最初に、骨の前後関係を評価しているわけか。

その次に、顎が長いかを評価しているのか。

 

下顎角って、このGo角(Gonial angle)のことだろ?

セファロだけでなく、解剖学でもGonion(ゴニオン)とかGonialという言葉は使うのだ。下顎骨の後縁をあらわしていると思う。

顎が長いことを先に評価していることはわかる。

 

だから、答えはc.d

 

ここから、12歳以上の話になってくる。

 

 

抜去してマルチブラケットが答え。

ディスクレパンシー(discrepancy)の計算問題は出てないね。

小臼歯1本で8㎜くらいだよね。だから-8mmまでなら1本の抜歯でいけるという感覚で解いてたと思うけど。受験生だった頃は。

それくらいしかあまり考えてなかったがな。

 

学生から質問がきたから、鉄人の記載も増えていったのだな。

増やすのが鉄人じゃないからな。

 

でも、確かに俺も4mmまでなら

3mmだったら「ストリッピング」でいけると矯正科の講義で聞いたな。

そういえば、俺も、それを矯正治療でやってたわ(笑)

-3mmくらいのディスクレパンシーだったら、ストピングをがんばったら、それなりにはまったわ。大変だったけどな。歯を入れ込むのって。ちょっとぎこちないはまりかただった。やっぱ抜去したいなぁと思うけど、非抜歯でいけるってなってるよね。歯並びが悪いと、潰瘍もできちゃうからね。口腔外科的にも矯正科は大事だし、保険適用すべきだと思うよ。私も矯正の治療をするけどね。そういえば、やってたわ(笑)

 

上の問題は、bだね。マルチブラケットとセットで選ぶのが法則だから。

dは、セットが違うから×にしてね。

 

分かっていても、本試験だとびびるんだぞ(笑)

「本当にあたってるのかな~」とかドキドキするのだ(笑)

 

だから、鉄人のこれらの掲載・公開した問題を何回も何回もやってトレーニングしないとな。

 

下の問題の答えは、d。マルチブラケットをセットで選んで下さい。

 

 

答え 83D-48→b

答え 88D-49→d

 

こんな計算はいらんと思うぞ。

全部抜歯でいいと思うぞ。

トータルだとかなり大きくなるのだな。

 

上の問題は12歳ということで抜去。-6mmなら抜去だな。答えはb

 

下の問題は、15歳だから、抜去+マルチブラケット。正解はd

 

もう見ないで解いちゃうよ。こんなもん。

本試験でこんなことしてたら時間なくなって、頭も疲れちゃって、落とされちゃうよ。

基本通り抜歯してマルチブラケット。答えはd

 

ただ、この計算の仕方は、覚えておいていいかもな。

こんなの俺じゃねぇと解説できねぇよな(笑)

君らは、毎日ずっと矯正科医につきっきりで家庭教師をしてもらって勉強してないと、こんなことはわからないのだ。だが、受験勉強はほとんどの時間が独学だし、大学に行っても分からない所を教えてもらえるわけじゃない。講義できく所なんて違う所ばかりで、分かってることばかりだろ?しょうもない話ばかりして受からせないのだ。

 

じゃあ、この計算の内容を教えていくが

FMIA(Frankfort-Mandibular Incisor Angle)は、下顎の前歯の傾斜を示す角度で、日本人平均は57度なのだ。

Tweedは、矯正治療後に咬合の安定が得られるのは、FH平面と下顎中切歯歯軸のなす角度は、約 65 度だと言っていたが、日本人平均は57度。

 

これが有名な「ツイードの三角」というやつだな。

矯正科の4年生の講義をしているみたいな講義だが、ここは実習室じゃないからな(笑)

(歯科)医師資格試験講義をしてるからな。

ここで学ぶ人は歯科でも医師だからな。

 

この三角はFH(フランクフルト)平面と下顎下縁平面と下顎中切歯歯軸のなす三角のことなのだが、

ここから下顎下縁を除いて、FHと下顎歯軸傾斜角で考えた角度がFMAIなのだ。FMIAの平均が日本人で57度だから石井君は、57度を問題文の51度から引いて、0.8をかけた値を咬合の安定の指標に使っているのだと思うよ。

 

「平均値を引いて、×0.8」で-0.4mmを超えていたら抜歯ということなのだけど、最近は禁忌肢があるものな。こういう計算をしないといけないのかね。

 

俺の頃は、こんなものガン無視して、読むやつが阿呆だと思っていたよ。

 

これで-0.2mmになったらストリッピングが選択肢にあったら、それを選ぶから予備校で書いているのだろうな。

 

俺なら、もう、読まずに抜歯選んで先に行くわ。

それで滑ったら、来年も同じことをやってやるわ(笑)過去問で武器の調整とかしねぇから(笑)

鉄人法則だけ持って行って、それで受かる年にだけ受かってやるわ(笑)もう俺は臨床対策は、これだけって決めてるから。臨床で77点はとれると思うぞ。これをもっていって滑らせる試験だったら、歯科医師じゃねぇよ。受かってるやつ。

 

 

dは「抜歯」を行いと書いてあるのだ。

 

鉄人というのは、厚いから、スキャナーに入れても綺麗にスキャンできなかったから、裁断してPDFとかにしてた人が多いけど、俺は、ハンディスキャナーでDESの事務所に残っていた残り少ないやつをスキャンしているけどね。

あったわ(笑)まだ残ってたわ。これ(笑)石井君、まだDESに来てるわ(笑)昔、やせてたのに今はガチムチとか。

でも、たぶん全国で10冊くらいしか残ってないから、もう手に入らないぞ。これから。

だから、俺が全部公開してやるよ。ネットで。まぁ、俺自身の忘備録で残しておこうと思うのだ。紙とか絶対汚いしネットのデータのほうがみんなも勉強できるし、社会貢献になっていいよな。プロの医療が患者に与えられていくし、キリスト教は愛で奉仕していく教えだしな。手本を見せてやらねぇと。無料でな。

 

 

この問題の解き方は、

矯正は、まず年齢を見る。子供から大人までくるから、成長がどうとかで治療法が違うからね。

24歳を見る。

すると、みんなと同じ年くらいじゃん。大学6年生って24歳でしょ。それをオバサンとみるか、若いとみるかは、俺から見るとおいしそうし若いけど、オバサンともいわれる年だよね。

そういう24歳がきたら、マルチブラケット(c)だよね。

次は、唇側傾斜がやばいよね。「FH平面に対する上顎中切歯歯軸傾斜角」が過度にプラスになっているので「舌癖があるなぁ」と思って、eのタングクリブを選ぶのだけど、正解の出し方は人によって違うから、タングクリブが分からない石井君だったら消去法で選んでいくのだろうね。aはSNAとか問題ないし、bは使うバージョンじゃないじゃん。斜面で何を前に出すの?「シャ」っていうと2級の前後関係で使うやつじゃん。

オトガイ帽なんて全然違うし。チンキャップのことでしょ。12歳までの子供がつける帽子ね。下顎の過成長の防止のためにね。24歳は骨の成長が終わっているからチンキャップは使いませんし、しかもチンキャップを使う異常じゃないし。セファロの最初のほうね。フランクフルト下顎なんちゃらとか下顎角とか正常だし。

 

だから、こう覚えようか。

フランクフルトって縦に長いじゃん。食べるフランクフルト。だから、フランクフルトってセファロで出てたら、顎の長さだと連想すればすぐわかるよね。

覚え方はそうしよう。

 

あとは石井君が書いた解き方を見てもいいし、どっちでもしっくりきて解きやすいほうで解いていったらいいけど、商況法は、知らないときに使う方法だし、消去法よりもちゃんと選んで解けるようになったほうがいいよ。そんな難しい試験じゃないから。歯科医師の矯正は。

 

これは簡単だったね。「抜歯」を探すだけだからね。

だから、dが答え。

 

解き方は、「19歳」というのを見て→「抜歯」を探すだけ。

 

答えd

 

 

"加強固定"というのはアメリカじゃ"reinforced fixation"というのだけど

"rein"は、元々は中英語の"reinen"または"reynen"から派生した言葉で、ラテン語の"retinere"(引き留める)に由来している。"Reinforce"は一般的に、「補強する」や「強化する」といった意味で使われているし、

"Rein"(手綱)という単語は、馬を制御するために使用される革製の帯やバンドのことなのだ。

だから、エラスティックも使うのだろうけど、固定というとマルチブラケットだろうけど、固定源を補強していたり(固定する歯を増やす)装置を追加したらら加強固定になるが、こっちのほうがよりよいらしい。第1大臼歯の近心移動も防ぎながら移動速度も早くなるらしい。

 

今回は、クラスⅡエラスティックも使えってことじゃないの?クラスⅡエラスティック(Ⅱ級ゴム)を使ったら、加強固定とみなされるよね。

108回のC-59の国家試験問題で出てたけど、この写真と同じでしょ。

だって、セファロで唇側傾斜がひどいと2つ書いてあるから(※1と※2)

だから、加強固定という選択肢があれば、そちらをとらずに単純という選択肢はないということなのでしょうね。

 

そんなの知らなくても「強く固定したらいい」というイメージで解けちゃうのだろうけどね。

 

何分、素人解説なもので、勘弁してほしいのだけど、俺は矯正科医じゃなくて外科医・歯科口腔外科医だし、エンド治療も一度もやったことないから。形成とかも1回くらいしかやったことないし、義歯も1回くらいしか作ったことないから、矯正とかいわれてもテスト問題ばかり解いていて矯正科医からほぼ習ったことがないドクターだから、解き方だったら教えられるけど、矯正について厳密にあっているかは分からんが、そういうのは麻布に行ってきいたら教えてくれるのだろうが、鉄人は鉄人であって、満点を目指す会じゃないから。鉄人は臨床で7割以上(8割くらい)をとって受かる会だから。満点とる所じゃないんだ。予備校講義だから。鉄人は。大学みたいにちまちま細かく教えなくて、点数が手っ取り早くとれて合格圏までいきたい人が受ける講義だから。

 

普段は、がん治療ばかりやっていて、サブロウ君の法則とかビムラーのアダプターとか全然使わないのだけど、講義はするよ。

 

私の周りに矯正科医がいないから。大学みたいにみんなが1000万円くらいバンバン払ってたら専門医を探してきて講義させに連れてくるけど、俺一人でやってるブログなんで。

 

それで、私に直接習いたいとか、家庭教師をしてほしいとか、好きになりましたとか、東京ベイコートでバレンタインとかクリスマスにお食事をおごらせてくださいとか問い合わせしてもらえたら、個別で教えるし、鉄人もほしかったらあげるから。美女が写真つきでファンレターを送ってくれたら鉄人くらいただであげるから。

 

一応、鉄人ね。配る用にたくさんもらってきたんだわ。初版から最後の版まで、古いやつだけど、たくさん回収してきたのだ。応募してくれたら送料無料で配ってあげるから。

落選した人には、クリニカの歯磨剤(笑)100円くらいのやつね。さら。これはものすごくたくさん用意してあります(笑)。100円くらいだから。セブンで100円くらいで売ってるんだけど、ものすごく大量に用意してあります(笑)だから、応募してもらったらクリニカは当たるかもね。

 

そろそろ1記事に書ける文字数が、なくなってきているので、また次回に続きを書いていこうと思うが、それまでは復習しておくといい。

 

飛ばしている問題があるとか、解いてほしい問題があるとか、解けない問題があるとか、そういう場合は、問い合わせをしてくれたらいいから。特に美女医や歯学部生の場合は、◎。どこからが美女かというと歯科補正あるから。

https://video.fc2.com/content/202401254aE22w9M

私自身も医師・歯科医師ということもあるので、同じ資格を持っている人や目指している人には、思いいれがあるから親身になるかもね。

そりゃ、厳密な言葉の説明はいきとどかないかもしれないけど、解き方だったら教えてあげられるからね。臨床だったらね。

 

私は歯科医師資格試験は行政書士資格試験の次に教えるのが得意で、外国人の若い女の子でも日本の歯科医師資格試験に楽に合格させてきたから。

一番なったらダメなのは医師と弁護士だけど、歯学部だったら、まだいいわ。まだ合格させることができるわ。遊べるからいいよね。歯学部ってね。モテモテだもんね。めっちゃもてたわ。歯学部生のとき。いろんな女の子がよってきたわ。女の子も親が超お金持ちばっかりだったからはながあったね。歯科医や歯学部生の女子とならお知り合いになりたいですね。幅広く(笑)いい人紹介してくれるかもしれないしね。歯科医か歯科受験生の友達増やしたいね。6年生とか浪人生のね。時々ちょっとしたことで「フェラーリあげるよ!」とか言ってくれる開業医がいるのでね。気前のいい付き合いが好きです(笑)娘さんを合格させたら一生の恩人じゃないですか。私以外の人にとっては全員にとって難しい試験ですからね。そりゃ、専門医の人から見ると、ちょっと足りないかなと思うかもしれないけど、全科目できるのは俺だけだから。ずっとできるのは。それに試験って幅広くやっちゃダメなんですよ。やればやるほど禁忌肢を踏みやすくなってくるのですよ。だから、幅広くやっちゃだめで、臨床で出た禁忌と理由を確実におさえることが大事なんですよ。たとえば、キノロン系の抗生物質、よく使いますよね。これは臨床でも大事ですが、

  1. 妊娠中および授乳中の婦人: 胎児や授乳中の赤ちゃんに対する影響。

  2. 小児: 成長中の小児に対して安全性が確立されていない。

  3. 重篤な中枢神経系疾患: 中枢神経系に影響を与える可能性があるため、重篤な中枢神経系疾患(例: てんかん)のある患者には避けられる。

  4. 糖尿病患者: キノロン系薬は血糖値に影響を与える可能性があるため。

  5. 重篤な肝臓障害:肝臓に影響を与える可能性があるため、重篤な肝臓障害のある患者には。

これは医師国家試験でも大事だし頻出なのだけど、こういうのは、中枢神経→小児→乳児という矢印は、いつでもぱぱっと出てこないとね。でも臨床なんだよね。これ。禁忌さえ踏まなければ受かるといっても過言ではないから。世界中の医師国家試験で見るけど日本を含む先進国ほど薬学の知識が重視されているよね。アメリカとかフランスとかドイツとかでよく見る問題だよ。私、ヨーロッパの大学でも教えていたからね。

 

もっと鉄人を早く書いてほしいという要望があるかもしれないけど、117回の歯科医師国家試験は、この前終わったばかりじゃん(笑)次は来年だから(笑)それまでには口外とか冠橋義歯学とか全部床義歯とかすぐ書いて終わらせることができるから。実はやることは全然多くないから。歯科医師資格試験なんて。本当に、要領をわかっていたら、ぱっと受かる。

一応、ここは臨床は全部やろうと思ってる。それは医学部の人とかいろんな人が勉強するために書こうと思ってるんだ。

基礎とか一般を勉強したい人は、そんな考えよりも臨床を得意になることが大切です。それはたぶん、CBTまでにやってることだと思うので(笑)時間ないから、そこまで手は広がらんと思うよ。臨床の中でやっていかないと。めっちゃ暇な人だったら麻布の実践や去年の模試でも買ってきて、そこで勉強するといいよ。アンサーはへぼいから使ったら学力は、あんまり上がらないと思う。訳分からんことになると思うよ。書いてる子がわかってないもん。書いてる子は院の2年生くらいだしね。君らとほぼ変わらん子(笑)