総合医学体系7…総合医学 私が提唱する総合医学学習体系(学習モデル、カリキュラム、目次)、救急処 | 天上界 Great Materia University 総合医学部 総合医学科学科 医師養成コース(※歯科医師も併合)

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医師国家試験の過去問題は非常に多いです。

それらのドリルを全部演習していくのは
非現実的です。

そこで、医師としては
重大疾患の過去問から勉強していくべきであり
頻発する疾患においても、少し考慮して問題を選ぶべきです。

そこで、私が選んだのは、上から10個選ぶと
このようになりました。

1.がん (特に主要ながんの種類): がんは広く認知され、
臨床実践において頻繁に遭遇する疾患の一つ。
2.心臓病 (冠動脈疾患、心不全など): 世界中で主要な死因の
一つであり、治療や予防の重要性が高い。
3.糖尿病: 代謝疾患であり、予防や管理が重要であるが、
今後の遺伝子医学において治癒可能性が高いので、ちょっと
重要度は下げます。
4.脳卒中: 急性期の対応や予防が重要であり、患者の生命や生活の質に大きな影響を与える。
5.慢性腎臓病: 進行が緩慢であり、患者に対する長期的なケアが求められる。
6.慢性呼吸器疾患 (慢性閉塞性肺疾患など): 喘息や慢性閉塞性肺疾患は広く見られ、適切な治療が必要。
7.感染症 (特に新興感染症や抗生物質耐性): 感染症の予防と制御は重要な公衆衛生上の課題。
8.精神疾患 (うつ病、統合失調症など): 精神疾患の理解や対応が医学的なスキルの一環。
9.小児医学: 小児の成長や発達、疾患に対する理解が必要。
10.老年医学: 人口の高齢化に伴い、高齢者への適切な医療が求められている。

ここから重要度を評価していくと
8~10は不要だと思います。

そこで、再構成しました。

以下は、医学の観点から見て被害が重篤で、
治療が難しく、重要な疾患の中から
私が選んだトップ10です。

1.がん (Cancer): 患者の生命に深刻な影響を与える悪性腫瘍で、多くの種類があります。
2.心疾患 (Cardiovascular Diseases): 心臓病や血管疾患は全世界で主要な死因であり、治療が複雑です。
3.老衰(senescence/aging-related decline)
4.脳血管疾患、脳卒中 (Stroke): 脳卒中は急性の脳損傷を引き起こし、患者の機能に重大な制約を与える可能性があります。
5.慢性腎臓病 (Chronic Kidney Disease): 腎臓の機能が損傷され、進行すると透析や移植が必要な状態になります。
6.慢性呼吸器疾患 (Chronic Respiratory Diseases): 慢性閉塞性肺疾患(COPD)などは呼吸機能の損傷を引き起こし、患者の生活に影響します。
7.糖尿病 (Diabetes): 管理が難しく、合併症が多い疾患であり、全身に影響を与えます。
8.感染症 (Infectious Diseases): HIV/AIDS、結核、マラリアなどが含まれ、世界的な健康問題です。
9.自己免疫疾患 (Autoimmune Diseases): ループス、関節リウマチなどは治療が難しく、患者の生活に大きな影響を与えることがあります。
10.神経変性疾患 (Neurodegenerative Diseases): アルツハイマー病、パーキンソン病などは進行性で難治性の疾患です。
11.精神疾患 (Mental Health Disorders): うつ病、統合失調症などは患者の日常生活や社会的機能に深刻な影響を与えることがあります。

医学生のころ、私も
やっぱり1は、外科学で習いました。
自分の病院でも習いました。
2と4-5は内科学で習いました。
6や7は内科でも外科でもどちらでも出るのですよ。
8は、外科でも内科でも重要です。
9も、内科でも外科でも出ます。重要です。
10も同じです。
11は投薬で治るというか、治療法は投薬になるので
結構楽だし好きですよ。

ただ、ガンのほうが、これから治療は難しいです。
すぐ死にます。
心臓病だとステントを入れるとか投薬で結構治る時が多いので
そんなに難しくないです。
遺伝子治療がこれから発展していく中で、
まずは自己臓器というものが流行ってきますし、
今後遺伝子の置き換えの術によって
治療の精度が向上していくものですが、
ガンに関しては、ヒーラー細胞の謎を解いて
人間が不老不死の技術を確立するまで
長期的に戦っていく新生物ですね。

脳卒中も死因として多いです。
心疾患と比べても脳も重要です。
すぐ死にます。
治療のしやすさから考えると
心臓も難しいですが、脳のほうが難しいので上位にしたかったの
ですが、今の死因の順に並べたので、この順になりました。

しかし、失明原因を含めるのも大事だと思いました。
目が見えなくなることは
命を失うよりもつらいかもしれないです。
難聴の原因よりは、目が見えないほうが困るので、
失明原因を上位にしました。

1.がん (Cancer): 患者の生命に深刻な影響を与える悪性腫瘍で、多くの種類があります。
2.心疾患 (Cardiovascular Diseases): 心臓病や血管疾患は全世界で主要な死因であり、治療が複雑です。
3.失明原因
4.脳血管疾患、脳卒中 (Stroke): 脳卒中は急性の脳損傷を引き起こし、患者の機能に重大な制約を与える可能性があります。
5.老衰(senescence/aging-related decline)
6.慢性腎臓病 (Chronic Kidney Disease): 腎臓の機能が損傷され、進行すると透析や移植が必要な状態になります。
7.慢性呼吸器疾患 (Chronic Respiratory Diseases): 慢性閉塞性肺疾患(COPD)などは呼吸機能の損傷を引き起こし、患者の生活に影響します。
8.糖尿病 (Diabetes): 管理が難しく、合併症が多い疾患であり、全身に影響を与えます。
9.感染症 (Infectious Diseases): HIV/AIDS、結核、マラリアなどが含まれ、世界的な健康問題です。
10.自己免疫疾患 (Autoimmune Diseases): ループス、関節リウマチなどは治療が難しく、患者の生活に大きな影響を与えることがあります。
11.神経変性疾患 (Neurodegenerative Diseases): アルツハイマー病、パーキンソン病などは進行性で難治性の疾患です。
12.精神疾患 (Mental Health Disorders): うつ病、統合失調症などは患者の日常生活や社会的機能に深刻な影響を与えることがあります。

ちょうど12なのでキリストが好きな数字です。

世界的に死因は、
一般的に、
心疾患、がん、呼吸器疾患が
死因の上位を占め、
それ以外の疾患や事故、
感染症などが続きます。

ただし、出血傾向も大事だと思います。
学習せざるをえないでしょう。

1.がん (Cancer): 患者の生命に深刻な影響を与える悪性腫瘍で、多くの種類があります。
2.心疾患 (Cardiovascular Diseases): 心臓病や血管疾患は全世界で主要な死因であり、治療が複雑です。
3.失明原因 (Causes of Blindness"):  緑内障や白内障や黄斑変性症や糖尿病や網膜剥離など
4.脳血管疾患、脳卒中 (Stroke): 脳卒中は急性の脳損傷を引き起こし、患者の機能に重大な制約を与える可能性があります。
5.出血傾向 (Bleeding Disorders): ヘモフィリア、血友病、血小板減少症、凝固因子の異常など
6.老衰(senescence/aging-related decline): 遺伝子要因や環境要因(紫外線、放射線、栄養など)など
7.慢性腎臓病 (Chronic Kidney Disease): 腎臓の機能が損傷され、進行すると透析や移植が必要な状態になります。
8.慢性呼吸器疾患 (Chronic Respiratory Diseases): 慢性閉塞性肺疾患(COPD)などは呼吸機能の損傷を引き起こし、患者の生活に影響します。
9.糖尿病 (Diabetes): 管理が難しく、合併症が多い疾患であり、全身に影響を与えます。
10.感染症 (Infectious Diseases): HIV/AIDS、結核、マラリアなどが含まれ、世界的な健康問題です。
11.自己免疫疾患 (Autoimmune Diseases): ループス、関節リウマチなどは治療が難しく、患者の生活に大きな影響を与えることがあります。
12.神経変性疾患 (Neurodegenerative Diseases): アルツハイマー病、パーキンソン病などは進行性で難治性の疾患です。
13.精神疾患 (Mental Health Disorders): うつ病、統合失調症などは患者の日常生活や社会的機能に深刻な影響を与えることがあります。

やっぱり、キチガイになったユダを13番目に置くというのが
真のキリスト教的医学体系だと思います。
これらは人類が悠久とも思える年月戦っていくような疾患
になるものばかりです。

だから、この順番で
今まで習ってきた
病理学を駆使して考えていく講義をしていきましょう。

ここまで基礎医学をやっていきましたが、
ここからは臨床問題をトレーニングしていきましょう。

まず、がんから勉強しましょう。

がん:
進行度合いの差: がんは早期に発見された場合でも、
進行度合いやがんの種類によって治療が難しくなること
があります。
複雑な治療法: 抗がん剤、放射線療法、手術など、
がん治療はしばしば
複合的かつ長期的なアプローチを必要とします。
予後の不確実性: がんの予後は病期や種類によって
大きく異なり、治療が難しい場合もあります。
治療の難易度は個々の患者やケースによって異なりますし、
新しい治療法や技術が進化していく中で、
疾患に対するアプローチも変化しています。


悪性腫瘍の鑑別の仕方を書きます。

悪性腫瘍の鑑別診断において、炎症との区別が重要です。
ガンは、全身のどこにでも起きるものなので、
器官単位で医学を見るのではなくて、
病理学的に考えていくことが大事です。

以下は、血液検査におけるデータや鑑別のポイントです。
病理学的に、これらのデータから考察しましょう。

CRP(C反応性蛋白)は、炎症が起こっているかどうかを示す指標
です。
だから、CRPが陽性なら、炎症だと考えるべきです。

医師国家試験の過去問題をみると
最近ちょっとだるいとか、疲労感、
2週間前から倦怠感とか、
微熱があるとか、
そういう記述があります。

あとは、
癌なら
「急激な」「体重減少」という記載があるんだ。「2週間でめっちゃやせた」とか。
そんなことが起きているのは、死にゆく人ですから。
俺が思うには、「過剰なダイエット」をしていただけかもしれないし(笑)
ブートキャンプに行っていた人かもしれないのだから(笑)
そういうのと矛盾しない記載なのだけど、医師国家試験では
「ブートキャンプ」みたいな「過剰なダイエット」は見落として作っているようだね。
「ブートキャンプ」みたいな「過剰なダイエット」でも合理的だと思うけど(筋
は通るけど)、そこは医師国家試験では考えない傾向にある。
だって、わからんもんな。そのとき会った患者のことなんて。
俺だって仏僧の修行をしていたときは、それくらい短期間でやせたから。
3か月くらい飲まず食わずだったのだ。イエス・キリストも近いことをやっていたけど。
「2年半入浴をしていない」と問題文に書かれたら何が起きているか文章だけでは
わからんもんな。普通の医学生は2年半入浴してなかったら何が起きていて何をするか
分からないから。俺なら多分細菌感染が起きているかを疑って、そこにあたりをつけた
検査をするけど、それだけでもないだろうし、難しくなると思うよ。
ひっかけ問題なら作り放題だけどね。穴だらけの解き方を予備校が教えているからね。
俺が作ったら全員を落とせるよ。
あるメディカルの学校で試験を作ってくれと依頼されたことが過去にあったけど
全員その問題が解けなくて、教えているドクターも分からなくて説明ができなかったといわれた。
俺は、めっちゃ簡単な基本問題を出したのだけど、誰も解けないといわれたのだ。

これらの症状は様々な疾患や状態で
引き起こる可能性があります。
ただし、ガンが進行して全身に影響を与えることがあり、
症状が現れることがあります。

ガンによる全身的な炎症の一例としては、
がんが進行して免疫応答が活性化され、
免疫細胞が腫瘍を攻撃することによる反応が挙げられます。
がん細胞が分解される際に炎症が生じ、
それが全身的な症状として現れることがあります。
また、がんが特定の臓器に転移することで、
その臓器の機能が影響を受け、
全身的な症状が現れることも考えられます。

白血球数(WBC):
感染症の場合は、増加します。
しかも、どちらかというと
ウイルス性より細菌による感染だと疑うのです。

よって、増加していれば、ガンよりは、感染症による
炎症だと思います。

白血球についてまとめます。
白血球は免疫系の一部であり、
外部から侵入してくる異物や感染症の
病原体(細菌、ウイルス、真菌など)を
攻撃・排除する役割を果たしています。
白血球には異なる種類があり、
主に中性球、リンパ球、好酸球、好塩基球などが含まれます。
中性球は細菌や一部の真菌に対して特に効果的で、
これらの病原体を摂取し、分解することで排除します。
リンパ球はウイルス感染に対して主に関与し、
ウイルス感染細胞を認識・攻撃します。
好酸球や好塩基球は寄生虫感染に対して活動します。

白血球数が増加することは、
通常、感染症や炎症の反応として見られます。
白血球は免疫応答の一環として
病原体に対抗するために動員され、
感染巣へと移動します。
しかし、白血球の数自体が増加しても、
具体的な病原体や疾患の特定は難しく、
他の臨床情報や検査結果と総合的に判断する必要があります。

悪性腫瘍では通常の範囲内であることが多いが、
特定の癌や転移により増加することがあります。

炎症性疾患では、感染によるものが多いので、
白血球数が上昇することが多いです。

C-反応性蛋白(CRP):
CRPは炎症のマーカーであり、
悪性腫瘍では増加することがありますが、
炎症性疾患において上昇するものです。

単独では診断の決定には使いにくく、
臨床症状や他の検査結果と総合的に判断する必要があります。

白血球の差(白血球の種類の比率):

特定の病態により、白血球の差が変化することがあります。
例えば、好中球増多が悪性腫瘍や感染症に関連し、リンパ球増多が慢性炎症やアレルギーに関連することがあります。
腫瘍マーカーの検査:

特定の悪性腫瘍には、腫瘍マーカーと
呼ばれる特異的な物質が血液中に放出されることがあります。
例えば、
PSA(前立腺特異抗原)やCEA(癌胚抗原)などがあります。

病変の局在:
画像診断(X線、CT、MRIなど)や生検など、
病変の局在を確認するための検査が不可欠です。

臨床症状:
痛み、腫れ、異常な出血など
の臨床症状も考慮に入れる必要があります。
これらの要素を組み合わせて総合的に判断することが、
悪性腫瘍と炎症を区別する上で重要です。
疾患の種類や患者の状態により異なるため、
検査結果と臨床的な情報をトータルで評価することが必要です。


で、画像所見を見て「浸潤破壊像」を見てください。
ものすごく汚く骨が砕かれて、
周りの組織に浸潤していくような像が認められるはずです。

最終的には、「病理組織像」で診断して下さい。
確定診断は、「病理組織像」で行います。

マーカーに反応している場合でも
偽陽性でなければ、そうだといえます。


次に、ガンでもなければ、
心疾患をみていくのですが、
心疾患の鑑別は症状や検査結果に基づいて行われます。

以下は心疾患の鑑別ポイントです。
病態生理学や臨床医学の理解が必要です。


心臓病:
早期発見と治療: 心臓病の中には早期に発見され、比較的簡単な治療でコントロールできるものもあります。例えば、高血圧や高コレステロールなど。
手術や侵襲的治療: 一部の心臓病は手術や侵襲的な治療を必要とすることがありますが、これにより改善が期待できることもあります。

・狭心症(冠動脈性心臓病):
特徴的な症状: 胸痛や圧迫感、放射痛(腕や顎に広がる痛み)。
検査: 心電図(STセグメントの変化)、冠動脈造影。

・心筋梗塞:
特徴的な症状: 重度の胸痛、吐き気、嘔吐、息切れ。
検査: 心電図(ST上昇)、心筋梗塞マーカー(トロポニン)。

・心不全:
特徴的な症状: 呼吸困難、むくみ、疲労感。
検査: 心臓超音波、B型ナトリウム尿素(BNP)検査。

・不整脈:
特徴的な症状: 不規則な心拍、めまい、失神。
検査: 心電図、ホルター心電図モニタリング。

・弁膜症:
特徴的な症状: 呼吸困難、胸痛、めまい。
検査: 心臓超音波、心電図。

・高血圧症:
特徴的な症状: しばしば無症状。
検査: 血圧測定、24時間血圧モニタリング。



老衰も死因の3位なので、
これも疾患と考えて
アンチエンジングも大事です。今後遺伝子治療が流行ります。

自己の免疫を置き換えるとか
自己の遺伝子を置き換える治療が
疾患には有効ですが、
老衰の場合、今はどのようなことに気をつけるべきか。

ビタミンCを多くとるとか
緑茶を飲るとか
そういう人は長生きをしています。


老化や寿命には遺伝子の影響がある一方で、
生活習慣や環境も重要な要因です。
アンチエイジングや寿命を延ばすための予防策は
複数の側面からアプローチすることが重要です。

以下は予防例です:

健康な食生活:
バランスの取れた食事を心がけましょう。
抗酸化物質や栄養素を豊富に含むものを摂取します。
健康的な脂肪を摂り入れ、
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を控えます。

適度な運動:
運動は老化の進行を遅らせ、
健康を維持するために効果的です。
「適度な」有酸素運動や筋力トレーニングを取り入れましょう。
やりすぎや過換気は逆に老化を早めるので、
15分くらいのラジオ体操にしましょう。
私の動画サイトでもこのようにとりあげました。
https://video.fc2.com/content/20240125crABBekG
https://video.fc2.com/content/20240125dgsMD4mP

ストレス管理:
ストレスは老化を促進する要因の一つです。
リラックスやメンタルヘルスのケアが大切です。
宗教に頼るのも1つの模索法です。

良い睡眠習慣:
十分な質の高い睡眠は健康に不可欠です。
規則正しい生活リズムを心がけ、良い睡眠環境を整えましょう。

禁煙と限定的なアルコール摂取:
タバコの喫煙は老化を早めます。
禁煙や控えることで健康な老後を迎えることが期待されます。
適度な範囲なら影響は大きくないですが、
過剰な摂取は控えましょう。

遺伝子検査と遺伝子治療:
遺伝子検査を受けて個人の遺伝子プロファイルを理解し、
リスクを予測することができます。
将来的には遺伝子治療が進展しますが、
現段階では研究段階です。

定期的な健康チェック:
定期的な健康診断や検査を受け、
早期の病気の発見やリスク因子の管理を行います。
特に炎症に代表される個別の疾患を放置していると
老化が早まるので、「早期発見・早期治療」(第二次予防)
を心がけましょう。

老化や寿命には多くの要因が絡み合っているため、
総合的なアプローチが求められます。
個々の健康状態や遺伝子プロファイルに基づいて、
適切な予防策を取り入れることが重要です。



続いて脳血管障害です。

脳血管障害(脳卒中)の鑑別診断と治療法について、
以下にポイントを挙げてみます。

鑑別診断のポイント:
1.脳梗塞(脳梗塞)と脳出血(脳出血):
脳梗塞は血管が詰まることにより
脳組織が損傷する病態で、
脳出血は血管が破れて脳内出血が起こる病態です。
脳梗塞では主に動脈硬化が原因で、
脳出血では高血圧が原因とされることがあります。

2.脳梗塞の種類:
大動脈塞栓症:脳動脈の血栓やプラークが脳動脈を詰まらせる。
小動脈疾患:小さな脳血管が閉塞することにより発症。
心源性脳塞栓症:心臓から脳への塞栓が原因。

3.脳出血の種類:
脳出血:血管が破れて脳内に血液が漏れる。
脳出血の原因には動脈瘤や動静脈奇形などがある。

4.TIA(一過性脳虚血発作):
短時間の神経症状が現れ、脳梗塞の前兆となることがある。

治療法:
急性期の治療:

脳梗塞:溶栓療法や抗凝固療法(ワルファリンやDOAC)などが行われる。
早期の診断と治療が重要。
脳出血:手術が必要な場合があり、
出血を抑えるための処置が行われる。

予防措置:
高血圧、糖尿病、高脂血症などの
リスクファクターの管理が重要。
抗凝固療法や抗血小板薬の使用が考慮される。

リハビリテーション:
脳卒中の後遺症に対するリハビリテーションが必要。
言語療法、理学療法、作業療法などが行われる。

生活習慣改善:
喫煙の禁止、バランスの取れた食事、適度な運動、
ストレス管理が大切。
脳血管障害は緊急を要する状態であり、
早期の診断と適切な治療が重要です。
予防としての生活習慣の改善も重要なアプローチです。

※抗凝固剤にはワルファリン(Warfarin)が含まれますが、
それだけではなく、新しい経口抗凝固薬(DOAC)
と呼ばれる種類も存在します。
DOACにはダビガトラン(Dabigatran)、
リバロキサバン(Rivaroxaban)、
アピキサバン(Apixaban)、
エドキサバン(Edoxaban)
などがあります。
これらの薬物は、血液の凝固を防ぐ働きがありますが、
ワルファリンと異なり、
食事の影響を受けにくく、
特定の食品や薬品との相互作用が少ない優れた特長があります。


心疾患や脳血管疾患は
発症すると
すぐに死ぬので
内科学の講義では、ガンとともに
最初に教えるものです。


次は
失明原因について

緑内障と白内障はともに眼科領域で重要な疾患であり、
視覚に重大な影響を与える可能性があります。
それぞれの病態について簡単に説明し、
なぜこれらが医学教育で取り上げるべき
重要な疾患であるかを示します。

緑内障 (Glaucoma):
概要: 緑内障は視神経の損傷を引き起こす眼科疾患で、
主に眼圧の上昇に関連しています。
特徴的な症状: 進行すると視野の欠損や視力の低下が起こり、
進行すると失明の可能性があります。
重要性: 早期発見と治療が不可欠であり、
検眼や眼圧のモニタリングが必要です。
失明の予防に寄与するため、
医学生が緑内障について理解することは重要です。

白内障 (Cataract):
概要: 白内障は眼の水晶体が混濁する状態で、
視力低下や色彩感知の変化を引き起こします。
特徴的な症状: 視力がかすんで見え、
眩しさを感じることがあります。
重要性: 白内障は高齢者によく見られる疾患であり、
手術によって治療されることがあります。
医学生が白内障のメカニズムと治療法を理解することは、
将来の臨床実践に役立ちます。
これらの眼科領域の疾患は、視覚に直接影響を与えるため、
医学生が検査や治療法を理解し、
患者に対する的確なアプローチを身につけることが重要です。

白内障は、
講義でも教えたように
通常、進行すると視力の低下を引き起こしますが、
適切な治療が行われれば失明まで至ることはまれですが、
あります。
白内障は、水晶体が濁り、視界がかすんでくる状態です。
治療法としては、通常、手術があります。

白内障手術は比較的安全で成功率が高い手術であり、
水晶体を取り除き、
人工のレンズで置き換えることが一般的です。
手術後、視力は大幅に向上し、
患者は通常、普通の日常生活を再開できます。

ただし、放置すると、
視力が低下し続け、
生活の品質が悪化する可能性があります。
失明まで至ることはまれですが、
視力の低下が進行する可能性があります。
したがって、視力の変化がある場合は
早期に専門医の診断を受け、
必要に応じて治療を検討することが重要です。


失明の原因として、緑内障や白内障の他にも
いくつかの疾患が挙げられます。

・黄斑変性症 (Macular Degeneration):
鑑別ポイント: 中心視力の減退や歪みが特徴的です。
老年性黄斑変性症(AMD)は主に高齢者に見られます。
治療法: 治療法は進行度により異なりますが、
特定の種類のAMDには
抗血管内皮増殖因子(anti-VEGF)治療が
行われることがあります。

・糖尿病性網膜症 (Diabetic Retinopathy):
鑑別ポイント: 糖尿病による網膜の損傷で、
視力障害を引き起こすことがあります。
出血や腫れが見られることがあります。
治療法: 早期の段階では血糖コントロールが重要です。
進行した場合にはレーザー治療や注射などが
行われることがあります。

・網膜静脈閉塞 (Retinal Vein Occlusion):
鑑別ポイント: 網膜静脈の閉塞により視力低下や視野欠損
が生じます。
治療法: 注射療法やレーザー治療が行われることがあります。

・網膜剥離 (Retinal Detachment):
鑑別ポイント: 突然の視力低下や閃光視、視野欠損が現れます。
治療法: 緊急の手術が必要とされます。

これらの疾患は早期発見と治療が重要なので
予防はもとより
眼科医による定期的検査も大切です。



慢性腎臓病の鑑別診断のポイントや治療法について
簡単に説明します。

鑑別診断のポイント:
・糸球体疾患(糸球体腎炎): 血尿、蛋白尿が特徴。
全身性の病気(全身性エリテマトーデスなど)も
関与することがある。
・管間質性疾患(慢性間質性腎炎): 多くの場合、
高血圧や貧血が先行する。多尿、夜尿、むくみが出現する
こともある。
・腎動脈狭窄: 血圧が難治性であることがあり、
腹痛や下腹部腎臓領域の圧痛がある場合も。
・先天性腎疾患: 多嚢胞腎、腎性高血圧など。
家族歴や先天的な症状の出現が鑑別の手がかりとなる。

治療法:
・基本治療: 血圧管理、糖尿病や高脂血症のコントロール。
・薬物療法: 降圧薬、腎臓保護剤(RAAS阻害薬)、
貧血療法(ESAなど)。
・栄養管理: 適切なタンパク質制限や塩分制限、
カリウムやリンの制御。
・透析療法: 進行が著しい場合、
透析療法が必要になることがあります。

治療は患者の具体的な症状や進行度によって異なります。
やはり「早期発見」と適切な管理が重要です。

やはり早期発見のための「定期受診」が
万病の治療といって過言ではないほど大切です。

ガンだと数か月で死ぬ場合が多いので
3日に1回、ちゃんとした美人女医が回診して
私の教会の乙女を非侵襲的に定期受診していくことが
大切だと思います。



次は外傷治療が大事です。
交通事故に遭遇するとあっという間に人が死にます。

私は、実は外科医なのですが、
基本的には、ガンの治療を多く行っていて、
ガンか外傷(交通事故)の治療を行っている外科医なのですよ。
だから、内科より外科ならきいてもらって答えられますが、
内科学的疾患については、あまり自信がない医師が書いています。

外科医が交通事故の患者に対応する場合、
以下の手順が一般的です。

「状況によって変動する」という言い訳はしないで
ミスしないガイドラインが重要になるので、
この対応の順序を知っておいて下さい。

1.トリアージ:
患者の状態を重症度に応じて評価し、優先順位をつける。
救急セクションにおいては
「赤(重症)」「黄(中等症)」「緑(軽症)」
「灰色(死亡)」などのカテゴリーに分けることがあります。

2.生命維持措置:必要に応じて生命維持措置を実施する。
気道確保、酸素投与、静脈路確立などが含まれます。

3.全身評価:
全身の外傷を評価し、頭部、胸部、腹部、骨盤など
各部位の損傷を確認する。

4.画像検査:
必要に応じてX線、CTスキャンなどの画像検査を実施して
内部の損傷を確認する。
例えば脳に損傷が疑われる場合、脳のCT撮影が外傷の処置の前に
大事です。

5.止血処理
圧迫止血、包帯、止血帯の使用などが含まれます。

出血がひどいときの外傷の処置:
出血がひどい場合、「まずは」止血処置を実施します。
これは「優先」的に行われるべきステップです。
外科医が交通事故で運ばれた患者を評価する際、
止血は非常に重要なステップです。
失血が速やかに制御されない場合、
他の処置を進めることが難しくなります。
したがって、外科医は止血を優先して迅速に実施するべきです。

止血処置の方法には以下があります:
・圧迫止血法: 出血部位に直接圧迫を加える。
・止血帯の使用: 出血が抑えきれない場合、
四肢の付け根に止血帯を巻く。
・凝固剤の使用: 凝固剤や止血剤を用いて出血を止める。
・外科的処置: 外科的手術によって血管を修復する。
これが、私がいつも使うやり方です。

しかし、同時に全身評価や画像検査も欠かせません。
止血処置の優先順位と同時に、
患者の全身の外傷状態や重篤な損傷がないかを
「迅速に」確認することも必要です。
特に頭部や胸部、腹部、骨盤など
の重要な部位の損傷を確認し、
それに基づいて適切な治療方針を決定することが求められます。

緊急の場面では、止血処置と同時に全身評価や画像検査を進め、優先順位を付けながら迅速に対応することが必要です。

6.外傷の処置:
外科的処置が必要な外傷があれば、
優先順位に応じて手術を行う。
外科医はここで傷の修復や内部の損傷の修復などを行います。

ここまでは、
救急医療の原則として
「ゴールデンアワー」と呼ばれる、
事故や疾患が発生してから
「1時間以内」に適切な医療が提供されることが
重要だと思います。

救命率への影響:
一般的な救命措置や患者の評価は
できるだけ早く行われるべきです。
例えば、重度の出血や呼吸停止の場合は
「数分以内」に対応することが求められます。
私は、脳卒中と心疾患と交通事故の処置は
起きてから「3分以内」だと思っています。
「カップラーメンができる時間で人が死ぬ」から
カップラーメンができるまでに全部を終わらせないといけないのが
救命救急だと覚えておいて下さい。
救「急」という字が書いてあるのですから
「急」いでください。

7.専門医の参加:
必要に応じて神経外科医、整形外科医、心臓外科医などの
専門医が関与する。

8.患者のモニタリング:
血圧、心拍数、酸素飽和度などをモニタリングし、
患者の状態を常に確認する。

ここまでが交通事故や
重度の刺傷や銃創、
外部圧力などによる組織の損傷の
外科修復的治療ガイドラインになると思います。

これらのステップは、
交通事故や重度の外傷、刺傷、銃創など、
急性外傷患者に対する総合的な治療ガイドラインです。
これらのガイドラインは、
救急医療での初期的なアプローチとして
標準的に採用されています。
状況によっては、追加の処置や検査が必要な場合もありますが、
上記のステップは急性外傷に対する基本的なアプローチです。

次に
呼吸器疾患の鑑別診断と治療法は広範であり、
特定の病態によって異なるのですが、
以下のものは覚えていくといいでしょう。

・気管支喘息:
鑑別診断ポイント: 喘鳴、気短、胸部の圧迫感が特徴的。
治療法: ブロンコドイラターの使用、ステロイドの投与、
トリガーの回避。

・慢性閉塞性肺疾患 (COPD):
鑑別診断ポイント: 喫煙歴、気短、慢性的な気管支炎。
治療法: 喫煙禁止、気管支拡張薬の使用、酸素療法。

・肺炎:
鑑別診断ポイント: 発熱、咳、胸部痛、痰の生産。
治療法: 抗生物質の投与、症状に応じた対症療法。

・間質性肺疾患:
鑑別診断ポイント: 呼吸困難、乾性咳嗽、指端部シアノーシス。
治療法: ステロイドの使用、免疫抑制薬の投与、酸素療法。

・塞栓性肺塞栓症:
鑑別診断ポイント: 急性な呼吸困難、胸痛、咳血。
治療法: 抗凝固療法、溶栓療法、手術。

これらが一般的なガイドラインです。

よって、これからの講義では
ここまでの1~13の順番に従って
近年の医師国家試験の過去問題をドリルにしていこうと思います。

管理栄養士国家試験では、
栄養学や食事療法に関する広範な知識が問われます。
以下は、管理栄養士国家試験において重要なトピックの
いくつかです。
ただし、具体的な出題内容は
年度や試験のバージョンによって異なるため、
広範な知識が求められます。

1.栄養学の基礎:
栄養素の働き、
必須栄養素、エネルギー代謝など、
栄養学の基本的な知識が求められる。

2.疾患別栄養管理:
慢性疾患や急性疾患における栄養管理の原則、
異常栄養状態の対策などが問われる。

3.食品成分と機能性成分:
食品の栄養成分や機能性成分の理解、
食品選択の基準などが出題される。

4.生活習慣病と栄養:
高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病における
栄養療法や予防策が問われる。

5.特定の人々への栄養ケア:
妊娠中や子供、高齢者、スポーツ選手など、
特定の人々への栄養ケアの原則や注意点が出題される。

これらのトピックは管理栄養士の業務において重要な要素
であり、
病態に基づいた栄養アセスメントや食事指導、
栄養ケアプランの立案など、
実践的なスキルを問う問題も含まれるので、
この講義は、
管理栄養士国家試験の過去問題も医学の講義にくみこんで
演習と
どうしてその答えが導き出されたのかという
解説を書いていきたいと思います。

歯科においては、
全身疾患との関りが重要になります。
歯にう蝕ができたら放置しているのではなく
顎骨嚢胞から全身に波及する高度な炎症では
致死にいたることがある。

歯周病や歯のう蝕が進行すると、
それが全身の健康に影響を及ぼすことがあります。
以下は、歯科において全身との関わりが重要なポイントです。

歯周病と全身の健康:
歯周病は歯茎や周囲の組織に炎症を引き起こす疾患で、
進行すると全身に炎症性物質が放出される可能性があります。
これが全身の炎症応答を引き起こし、
糖尿病や心血管疾患などの慢性疾患のリスクを
増加させる可能性があります。

歯の感染と顎骨嚢胞:
歯の感染が進行すると、
顎骨嚢胞が形成されることがあります。
これは歯の根尖部に感染が広がり、
骨に膿がたまる状態です。
重度の感染が波及すると、
全身に炎症が及ぶ可能性があります。
特に嚢胞が顎骨を侵すと、
重大な合併症や歯科感染症から全身への感染が発生する
ことがあります。

全身の疾患への影響:
歯科疾患が進行すると、全身に炎症や感染が波及し、
既存の全身疾患の進行を悪化させる可能性があります。
また、特に免疫機能が低下している患者は
歯科感染症による全身への悪影響が大きいです。

したがって、歯科の治療は単に歯の健康だけでなく、
全身の健康にも影響を与える可能性があるため、
歯科疾患の早期発見と治療が重要です。
歯科治療においては、患者の全身状態や既往歴を考慮して
総合的なアプローチが求められます。

この話も分かりますよね?
う蝕を放置すると
細菌は、直接心臓や血管に細菌が波及して
心臓弁膜症、脳炎、敗血症に至って
人が死ぬケースがありえます。
特に免疫機能が低下している患者や
長期にわたって放置された場合などはありえます。

特に免疫機能が低下している患者や
他にも全身的なリスクがある場合は、
早期の歯科治療が重要です。
歯科感染症が進行することで全身に炎症が引き起こされ、
既存の全身疾患の進行を悪化させる可能性があるため、
放置せずに適切な歯科治療を行うことが必要になるので、
歯科医師は歯科だけではなく全身医科の医師でなければ
ならないというのは
私の提言です。

よって、全世界の歯科医師という制度を廃止して
速やかに医科医師に歯学教育を導入し
医科医師の養成の10年の期間を設けて
上記の私の医学体系に従って
歯科医師になれる教育を一般の医科医師に行って
医科医師は、栄養学も含めて
トータルで内科・外科(歯科は外科の一分野)が
診れるように制度を一本化しないといけません。
つまり、すべてを診れるためには
今の日本のような6年だけの教育ではなく、
まず、救命治療から学んで
10年のトレーニングを積んで
管理栄養士のやっていることや
歯科医師のやっていることも
当たり前のこととして
できないとだめなのです。

その制度の切り口になる
教科書というのを
今このブログで書いているのです。

つまり、
歯科医師と栄養士は世界から廃止して
医師がやるものにしてください。
そして、医師は、内科とか外科とか耳鼻咽喉科とか精神科とかに
分かれるのではなく、
全てを行えないと医師にはなれない制度にして下さい。
年間1回必ず、倫理教育も含めた
2週間程度の研修のトレーニングと免許更新のための再医師資格試験試験(全範囲で100問程度
3時間以内に解いて90パ-セント以上の正答率)を
実施して下さい。

再医師試験は医師資格を取得するための
今やっているような国家試験と同レベルで
今の医師・歯科医師・管理栄養士の
レベルで出題するように。
総合ジャンルです。

例えば、
糖尿病患者は
一般的に免疫機能が低下しており、
感染症へのリスクが高まっています。
そのため、糖尿病患者においても
歯科感染症が放置されると、
全身への悪影響が増加する可能性があります。

糖尿病患者における歯科感染症の重要なリスクは、
感染が全身に広がり、
血糖コントロールを悪化させ、
糖尿病の合併症を引き起こす可能性があることです。
また、糖尿病患者は傷口や感染に対する治癒能力が
低下しているため、歯科治療も難しく、
また、歯科感染症も悪化しやすい傾向があります。

したがって、糖尿病患者も含め、
歯科感染症は早期に適切な治療を行われるべきです。
歯科治療を通じて口腔健康を維持し、
感染症の進行を予防することは、
全身の健康をサポートする一環として重要です。
つまり、歯科は、全身をトータルでモニタリングができる
医科医師が行わなければならないので、
歯科医師の制度を廃止しなければならないのです。

全身麻酔に失敗して患者を死なせている歯科医師のトラブルが
あるので、人命を尊重するなら
医学教育は「無料」にして、
医師養成のための期間は「10年」はとり、
以後1年ごとの「更新制」にしなければいけないのです。

今後、上記の1~13の比率に従って
医師国家試験などの過去問題の演習をしていきます。

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長寿のためのポイント

睡眠時間について

睡眠における適切な時間は個人差がありますが、
一般的には成人が7~9時間程度の睡眠を確保することが
推奨されています。
これは個人の生活スタイルや健康状態によっても変わります。
適切な睡眠時間を確保することが、
心身の健康に良い影響を与え、長寿に寄与する可能性があります。

ただし、個人差があるため、
特定の時間が最も長生きに繋がるかどうかは保証されません。
質の高い睡眠や、睡眠のリズムを整えることも重要です。
過度な寝不足や過度な長時間の睡眠も
健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
個人の健康状態や生活環境に合わせて、
適切な睡眠時間を見つけることが大切です。

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栄養について完全なものは?

「完全なパーフェクト」
という言葉で表現される栄養の概念は非常に難しいものであり、
個人の健康状態や活動レベル、生活スタイルによって異なります。
ただし、基本的な栄養素をバランスよく摂取することが
健康な生活をサポートする一環です。
以下は、主要な栄養素の例です。

たんぱく質(Protein): 筋肉や臓器の構築や修復
に必要な栄養素。大豆製品に含まれます。

炭水化物(Carbohydrates): エネルギー源として利用される。
穀物に含まれます。

脂質(Fat): エネルギーの他に、
体内で使われるビタミンの吸収や細胞の構造にも関与。
植物油、ナッツから摂取されます。

ビタミンとミネラル(Vitamins and Minerals):
体内の様々な機能に関与し、
不足すると健康に悪影響を与えることがあります。
サプリメントや全粒穀物から摂取されます。

食物繊維(Dietary Fiber): 消化を助け、
腸の健康を維持します。
穀物に多く含まれます。

水分(Water): 体温調節や代謝に必要。
水や栄養ドリンクの飲み物、水分を多く含む食品から摂取されます。

 

詳しくは、こちらを参照

https://video.fc2.com/content/20240123RTwAGGe5