繭ちゃんの日光浴 | Distinguished Beads Atelier Eiko

Distinguished Beads Atelier Eiko

-Informationブログ-

皆様、ご心配を頂き本当にありがとうございます。ピンク薔薇



皆さんのお言葉は、私達家族の支えのひとつになっています。


猫飼いは皆同じく、愛猫は家族であり子供同然ですよね。

その寄り添いのお気持ちが本当に宝物に感じますし、救われます。

動物を飼ってない人からしたら、信じられない事であるようで、私も実際今回、母の心臓大動脈解離と重なった為に、私達家族は役割分担をして対処したので、罵倒されたりもしました。



猫



一昨日まで病院に入院してしていた繭ちゃん先生ですが、昨日から院長先生のご厚意で往診をして頂いています。


立てない、飲まない、食べられない、こんな状態の繭を病院まで連れてはいけませんよね。


往診前の午後、曇空だった横浜の空は太陽が晴れ

繭ちゃん先生が寝ているコットに陽が当たり、丁度お顔を向けていたので、日光浴晴れ



気持ちが良いね!




往診でいらしたら先生に、コットの幌を開けて中を見て頂いたら、何とオネショ!

オシッコ50時間以上ぶりで出ていました!

長時間溜まっていたのに、色は薄かったですが、繭ちゃんはオシッコが出て、少しは楽になったかな?



胃が動かないからパンパンに張ってしまった胃に、鼻からカテーテルを入れて内容物やガスを再び抜いてくださいました。


腫瘍の手当て。

繭が弱っているので、必然的に腫瘍も元気なく落ち着いていました。

癌に栄養がいかなくなったからのようです。癌に栄養がいかないような治療が発見できると良いのですが。


そして何よりも、昨日は繭ちゃんの匂いがしました。

腫瘍が自壊して外に出てしまってから昨日で丁度2ヶ月!

どんなに腫瘍の手当てをしていても、どうしても自壊の臭いがしてしまい、繭自身の匂いが消されていのが、腫瘍が弱り繭ちゃんの香りが!爆笑ピンクハート



その後、30ccの補液と共にファモチジン、プリンペラン、抗生物質、ステロイド、利尿剤の注射。


毛が入ってしまい角膜潰瘍になってしまったお目目に目薬をさして頂き、投薬器でお水を少々、お口を湿らせて頂き。


その後繭ちゃん先生は、水も飲まず、ごはんもたべず、ひたすら眠っています。


ピンク薔薇


繭の為に私達家族に寄り添い、心からの愛情で繭を治療して頂いている院長先生に、お礼申し上げます。


先生がお帰りになった後、繭パパに、


「何だか先生が家に往診に来てくださって、話を聞いてくださったら、心が少し軽くなった。」


と話すと、パパさんも「自分もおなじだった。」と言っていました。


有り難くて感謝しかありません!

終末期の家族にとって、寄り添いと傾聴は何よりもありがたいことと、改めて教えて頂きました。



ピンク薔薇


そしてご心配をおかけしている母の病状ですが、昨日私の代わりに着替えや靴、ハンドクリームやリップなどを届けてくれた娘によると、15時に一般病棟に移ると!


良かったです。一安心。


そして夜には、携帯電話で電話をしてきました!

「命拾いしたわよ。これからは子供の言うことをちゃんと聞く」との事ですが・・・

本当かな?




ピンクハート皆様、お祈りや励ましのお言葉、本当にありがとうございますピンクハート



今、朝の4:19。

繭ちゃんは、時折りピクッと体をさせて眠っています。