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Connecting the Dots

渋谷にあるインターネット広告会社所属。30代もドロマミレでいきます。

(結果を出していないからこんな相談はできない・・)

と自分の意見や希望を上司に率直に話すことができない、
そんなジレンマに陥るケースは間々あることだと思います。

ただ、逆(上司)の立場からするとそれは
会社としての機会損失につながったり、
本人の成長機会を奪うことになったり、
マイナス面しかないものです。


これまで(過去)の実績や経験は
もちろん説得力の側面で後押し材料になりますが、
これから(未来)何を生み出していけるかは
正直誰も予想できない
わけで。

適材適所ではないですが、
業務上の役割と本人の強みがミスマッチしている、
みたいな原因も十分にあり得ます。
※やり切った経験がないと話にならないので、
 環境のせいにせず全力を尽くした結果である前提です


例えば新規事業であれば、
僕自身が感じる勝敗を決める最後の決め手は、
「執念」「熱量」みたいな定性的な要素です。

机上でいくらきれいな事業計画を描いても、
実行して実行して実行して、
失敗を大量に経験しながらなんとか成功の種を見つけて、
形にできてはじめて事業として立ち上がります

本人が覚悟をもって取り組んでいけるのか。
成果を出すイメージで脳内が占拠されているか。

成功させようとする「執念」
世の中を変えようとする「熱量」
がなければ、
過酷極まりない道程を前進することは難しいですし、
任せる側としてもいくら実績があっても躊躇します。


“これはまだ言ってはいけない・・”の世界観からの脱却を促し、
年次や経験関係なく“本気を率直にぶつけられる”
そんな未来志向の会社にもっと進化させていきたいと思います。

伝え方の教科書/WAVE出版
¥1,470
Amazon.co.jp


元サイバーエージェントの小暮さんの著書。


相手に「伝わる」ことの難しさは常に感じていることなので、
改めて整理・勉強になる内容が詰まっていました。

難しい表現がなく分かりやすく書いてあるので、
スッと読んでフレームを実際に使ってみて、
またサラッと読み返して整理してみて、
みたいな使い方ができるかと。


伝わるために一番大切なのは
「誰に伝えるか」「何を伝えるか」を明確にすること。

「誰×何」の組み合わせの数だけ表現が異なるので、
相手に合わせた言葉選びや情報量の調整が必要です。
そのために相手と同じ側に立った上で伝える意識が大事になってきます。
相手によって論理の行間が変わってくるところもポイントかと。

「結局何の話だっけ?」とか
「結論だけでいいんだけど・・」とか、
これらは日常によくある場面だと思います。

本書に登場する具体例を通じると
とてもイメージしやすく客観視もできると思います。



そして、伝え方のルールとして紹介されている
テンプレップの法則」は活用の幅が広く参考になるので、
これだけでも頭の中に入れておきたいです。


テンプレップの法則(TheNPREP
※基本的な話の順番は①~⑥


①話のテーマ(Theme):話のテーマを冒頭で伝える
 「これから○○について話します」

②言いたいことの数(Number):言いたいことはいくつあるか伝える
 「お伝えしたいことは△個あります」

③要点(Point):言いたいことのポイント・要点を伝える
 「結論から言いますと、お伝えしたいのは××ということです」

④理由(Reason):伝えた結論が正しいと言える理由を伝える
 「(結論である××の)その理由は□□です」

⑤具体的な話(Example):結論を補足する具体例を示す
 「たとえば、こういうことがあります(だから××で正しい)」

⑥要点・まとめ(Point):最後に要点を繰り返す
 「ということで、今回お伝えしたいのは××でした」

当社であれば、


創って
 ⇒自社の資産(トラッキング技術、配信技術、配信面、実施ノウハウなど)や
  グループ内の資産(Amebaなどメディアの集客力、代理店部門の顧客ニーズなど)
  から新たな価値提供の形を生み出す

作って
 ⇒新たな価値提供の形を広告商品や配信手法として実現させる

売る
 ⇒広告主様(代理店様)やメディア様に実施・導入いただく


このサイクルを回し続けることが競争力になり、
継続的な企業成長にもつながります


スマートデバイスでの広告市場はまだまだ成長段階とはいえ、
技術や顧客ニーズの変化はあっという間なので、
ちょっとサボるとすぐに陳腐化し価値がなくなる危険性が高いです。

未来を正確に予測することは不可能なので、
「創って、作って、売る」のサイクルを何回も何回も回していくことで、
顧客が求めていたもの・欲していたものに出会うことができ、
新たな市場を生み出したり
市場自体の成長を牽引することができると思います。

精度を上げていく動きももちろん大切ですが、
まずはトライの量を増やしていくことが肝心です。


また経営サイドとしては、
このサイクルを高速で回すための仕組み作り
関わる人たちの当事者意識を高める仕掛け作りを行い、
より大きな渦をつくっていかなければと。


先日、スマホ連合横断プロジェクト「黒獅子会」が発足しましたが、
狙いの一つはまさにここです。

↓黒獅子会メンバーの面々(あと数名います)



高速サイクルを圧倒的な武器に磨いて、
King100やり切りましょう!