起業家/幻冬舎
藤田社長の新著。早速読みました。
2005年4月の入社直前に『渋告』を読んでからちょうど8年。
ビジネス人生のスタートをサイバーエージェントで切ることを決意し、
社長室を経て子会社2社の経営をしてきた8年。
僕が採用選考を受ける時にはすでに「maxims(PDF)」はあり、
入社直後の研修でもこのサイバー流の価値観に触れ続けました。
小冊子をことある度に読み返してぶつぶつ言ってみたりしてました。
社長室の1年間にはライブドア事件がありました。
立ち上げ中だったアメブロを核としたアメーバ事業本部もできました。
自分の目線の低さや知識の少なさに嫌気がさして悔しくて、
毎日がむしゃらに走るしかなかったので正直記憶は曖昧です。
2年目になると同時に立ち上げに参画させてもらったサイバー・バズは、
当時流行ったCGM系の自社商品を武器に一気に立ち上げることができました。
話題になるネタそのものを企画するなど事業領域を広げたことで
トレードオフで失うものにも気付き、経営として厳しい局面に何度も遭遇しました。
そして今、CAリワードでの立ち上げの2年半。
これまでの記憶と重ねながら読み進めようと思ったのですが、
社長の信念の強さ、覚悟や決断に飲み込まれるようにして
いつしかそんなことはどこか遠くへ。
孤独の中で戦い続ける姿がリアルに浮かんできて、
知ることのなかった内容の連続でもあり驚きました。
読み終えると何ともいえない気分になり、
これまでの自分への不甲斐なさでいっぱいになりました。
大したことしてないな、と。
先日のエントリーでの気付きに熱が加わり、
現実としての自分を鮮明に直視することができました。
このタイミングでこの本を読めたのは本当に良かった。
もっと覚悟をもって取り組み、なによりも熱狂していこう。
まずは第二章、必ず完遂させます。
