国の平成22年度補正予算の成立により「住宅用太陽光発電導入支援対策補助事業」の募集が開始されました。
募集期間は、平成22年12月27日(月)~平成23年3月31日(木)です。
今年度本予算は12月24日に締切られ、新たに180億円追加されたんです。
単純計算で言えば、1件あたり21万円(3キロシステム×7万円)とすれば、8万5700件分の補助金予算と言うことです。![]()
低炭素社会づくりに貢献する太陽光発電の普及を推進するためには、この補助金制度は大変ありがたいことですね。
▽詳細はJ-PEC(太陽光発電普及拡大センター)をご覧ください。
http://www.j-pec.or.jp/subsidy_system/h22n_gaiyou.html
でも、
注意点がたくさん!ありますから、充分に理解してから太陽光発電の導入を進めてください。
要点を一部ご紹介します。
ちなみに、申請内容に変更が起きる場合がありますので、実際に採用する場合は必ず安心できる業者に再確認してください。
1.必ず着工前に申請しなければいけません。(ちなみに東京都の補助金申請は完了後)
2.受理決定された後から着工です。(申請して承認される前に工事してはダメ)
3.受理決定日(承認された日)から、4ヶ月(既築・建売)または7ヶ月(新築)以内に完了しなければダメ。
この「完了」とは、工事が終わったという意味ではありません。
電力会社との受給開始(連系)をしたことを「完了」といいます。
この連系をするためには、各電力会社へ別途に申請が必要です。
なんと、
東京電力では、申請から連系をするまで1~1.5ヶ月も掛かります(現時点)。
期限内に完了できない場合は、新たに別途手続きすることも出来ますが、2回で済む提出が3回になるのも面倒ですね。
スケジュールカレンダーを作る事をお薦めしたいです。
これはあくまで「国」の補助金です。
太陽光発電システムをご検討の方でしたらご存知だと思いますが、
補助金は、「国」・「都道府県」・「市町村」からそれぞれ貰えます。
当然この3つからしっかりと補助金を頂きたいですが、「都道府県」「市町村」によっては、もう予算がなくなっている所があります。![]()
例えば、「東京都」
補助金予算は幸い残っているそうです。(1/27現在)
問題があります。「東京都」は3/31までに電力会社との受給開始(連系)をすることが条件なんです。
ということは?・・・
『国』と『東京都』両方から補助金をもらうためには、2月の中頃には工事依頼をしないと間に合わないかも知れない!ということです。
「市町村」の補助金ももし残っていたら、要確認ですね。
皆さんのお住まいの各自治体のホームページへ「○○市 補助金」と検索して確認することをお勧めします。
さらに、気になる事が決定発表されました。
売電価格が現在の48円から42円に4月以降の契約者から変わります!
6円も値下げになります。
これを、みごとに的中、予測試算した人がおります。
沖縄の太陽光発電ユーザー「かーず」さんです。
この「かーず」さんの記事によると、6円減額でシステム1kwあたり5万円以上不利になる計算と言います。
とても、参考になりますのでぜひ読んでみてください。
私の情報ではその次年度は、さらに39円程度になるとの話もあります。
この1~2年間で日本国内の太陽光発電が大幅に増えたわけですから、徐々に下ることは間違いないでしょう。
さあ、どうしましょう?!
今年度内に太陽光を導入した方がお得なような気もします。
でも、『国』の補正補助金だけを当てにして判断できるものではないですね。
太陽光発電システムの価格相場はどのくらい下る?
来年度補助金はどのくらい下る?
今後の動向を良く把握したいところです。![]()
----------------------------------------------------------------
オール電化・太陽光発電・リフォームのお問い合わせは、
お電話・メール・ホームページにて承ります。
フリーダイヤル0120-884-118(10:00~17:00)
↑当社ホームページへ
埼玉県川口市東領家2-6-2
tel:048-223-4355
-----------------------------------------------------------------+
店舗作りのお問い合わせは、
お電話・メール・ホームページにて承ります。
↓当社ホームページへ
埼玉県川口市東領家2-6-2
tel:048-223-2944
----------------------------------------------------------------

