歌手・尺八奏者・ピアニスト 松村湧太Official Blog

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ある時は歌手、ある時は尺八奏者、ある時はピアニスト。西洋音楽と日本音楽それぞれの技術の長所をお互いに組み合わせ、今までにない様々なサウンド作り、演奏活動を展開する松村湧太のオフィシャルブログです。

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音譜松村湧太 出演公演予定 更新致しました音譜(2019年11月8日更新!)




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本日、31歳になりました。お祝いのメッセージを下さった皆様、本当にありがとうございます。
  
 
例年、別に祝うでもなく通常通り仕事をして過ごしておりますが、一応、一つの区切りではあるので、今年も、着地点は特にありませんが、ひと筆書きにてざっくりと、最近の自分の頭の中にある事を書いてみたいと思います。
 
 
常々、「年齢なんてただの数字じゃ!」と思っておりましたが、それでも20代終わり頃から30歳の1年間と、一気に人生が動き始めた様に思います。
 
 
改めて自分のややこしい音楽遍歴を振り返りますと、小2からピアノ、小6から尺八、高1から声楽、大学からボイストレーニング、と色々な音楽に次々手を出してきて、そのどれにもどっぷりハマってしまいましたもので、これまでの人生、音楽以外の事を何もやらず生きてきました。
  
 
そんな事をしておりますと、周りの方から幾度となく「お家は音楽関係なの?」と聞かれたものですが、音楽芸能関係の人間はうちの家系には一切おらず、『音楽で仕事をしていく』にはどんなルートがあるのか、『演奏家として出役で売れる』以外の方法を何も知らなかったもので、あの手この手で頑張ってきましたが、
 
 
年を重ね、少しずつ物事がまともに判断出来る様になり、自分という人間の特徴や、社会で生きていく上で必要な事や現実が見えてくると、自分にはいわゆる『タレント性』やら『セルフプロデュース力』などといった、出役に必要な能力が、ほぼほぼ搭載されていない事に20代が終わる頃にようやく気づき、
 
 
その途端『あれ?そもそも今までやってきた事って、本当に自分がやりたい事なんだっけ?』とハっと我に返り、自分を見つめ直しました。途端に色々脳内に蘇ってきたのが
 
 
勿論『音楽』も好きだったけど、それよりも子供の頃から今までもずっと『ずっと聞いていたい、浴び続けていたい、素晴らしい音色、声』といった『音』単体に興味があって、病的なまでに、それをずっと追い求めてきたこと
 
 
音楽高校のピアノ科の学生だった時代、実技試験最下位だった後輩をレッスンし、学年1位にしたこと
 
 
在籍していたミュージカルサークルでも、自分で出演したのは1回だけで、後は歌唱指導を何度も頼まれていて、自分自身その方が出演する事よりも楽しかったこと
 
 
などなどを思い出し、自分の中でバチーンと何かが繋がりまして、『出来ること』『やりたいこと』『求められていること』の掛け合わさる部分である『ヴォーカルコーチ』へと転向しました。
 
 
大学に入ってから、自分自身ずっとヴォイストレーニングは積んできましたが、他人にボイトレレッスンをするのはまた全く別の技能なので、ヴォイトレのコーチングもしっかり学ばせて頂き、
 
 
レッスンを開始した途端、大変有難い事に、口コミのみでどんどん、趣味で歌っておられるアマチュアの方から、武道館出演アーティスト、劇団四季団員、東宝などの大手ミュージカル主演俳優の方まで、嘘みたいな方が多数通って下さる様になり、
 
 
そんな僕の元に通って下さっている生徒さん達から届く喜びの声、ご報告が、今は一番の喜びです。
 
 
ヴォーカルコーチングの仕事は、やればやる程本当に難しく、発声の特徴も、経験も、聞いてきた音楽のバックグラウンドも、目標も、ものごとの考え方も、何もかもが一人一人全く違うわけで、上手くいく事もあれば、思うように結果を出せず悔しい想いをする事もあります。
 
 
どこまでいってもキリがない難しい仕事ですが、やはりとても性に合いまして、お陰様で非常に楽しい毎日を過ごさせて頂いております。
 
 
加えて、その様に考えがシフトし、軸足をコーチング業に移してから、歌う事や演奏する事も、出役でやっていこうとしていた若い頃よりも、ずっと楽しくなりましたし、たまに公演で表舞台に立たせて頂く時の演奏の評判も、以前より物凄く良くなりました。不思議なものですね。
 
 
なので、30歳になる頃辺りは、「コーチングをメインにして、出役は完全に引退しまーす!」とか言ってわりには、なんだかんだ結構、ステージに立たせて頂いております。
 
 
また、人生で一度もどこにも勤めたことがなかった社会不適合者が、30歳にして突然、学校の先生になってしまいました。プライベートレッスンとまた違う、多人数相手で授業を行う事の難しさを感じつつも、こちらもトライアンドエラーを繰り返しながら、なんとか頑張っております。
 
 
さて、誕生日を迎えますと大体、抱負だとか、やりたい事なんかを周りの方々から聞かれがちですが・・・特に何もありません。。。実に面白くない男ですね。笑
 
 
思い返せば昔は、グラミーを取る!みたいに息巻いていた頃もありました。今と真逆ですね。
 
 
が、本当に今は『やりたい事』なんて何もないし、実現したい世界とか、自分の仕事を通して、人をこんな風に幸せにしたいみたいな、崇高な目標も何もありません。
 
 
自分さえ楽しければ、それでいいです。
#カスやないか
#でもまずは自分が幸せじゃなきゃ人を幸せになんて出来ないと思う
#手垢のつきまくった名言でドヤる
 
 
でも、『好きな事』はありまして、それが今は、コーチングと、演奏です。
 
 
『夢に向かって』とか『努力』といった言葉とは真反対、の様な人間ですが、最近オリラジの藤森さんや、オードリーの春日さんのインタビューを読んだ際、実は彼らも僕と全く同じような考え方で活動されていて、相方や周りから「これやって!」と言われた事をやってるだけなんだそうで。
 
 
同じような性質、考え方の方でも、こうして大活躍されてる方もいらっしゃるんだなと、かなり嬉しくなっちゃいました。
 
 
いわゆる0→1は非常に苦手、クリエイティブ能力は皆無なため、自分で何か面白い事を仕掛けるなんて出来ませんが『こんな事企画したから手伝ってよ!』と求められた時に、最高のパフォーマンスで返せる様に頑張る事は大好きです。
 
 
そんなわけで基本的には、面白そうで、なおかつ僕があんまり頑張らなくて良いお仕事を、ピヨピヨと口を開けて待機してるだけの人です。
#頑張れ
 
 
何か、あいつ使ってこんな面白そうな事が出来そう!という事がありましたら、お声がけ下さい。お仕事下さい。ぴよぴよ。
 
 
そして勿論、ボイストレーニングがお仕事ですので、声に関して何かお悩みがある方も是非、お気軽にご相談下さい。ホントお気軽に。
 
 
『やりたい事はないけど、コーチングと演奏は好き』と言いましたが、それより何より、人が好きです。
 
 
「レッスンで結果を出す」事なんて、ボイストレーナーとして最低限、当たり前。
 
 
確実に最大限の結果を出す上で、生徒さんの悩みに、人生に、いち人間として誰よりも真摯に温かく寄り添い続けるボイストレーナーである事を誓います。それが31歳の1年の目標ですね、うん。
 
 
31歳の松村湧太も、どうぞ宜しくお願い致します。




皆さまこんにちは。ヴォイトレ・マスター®︎メソッド 認定Level.2 ヴォイストレーナーの松村湧太です。

本日より、ヴォイストレーナーとしてのWebサイトを開設させて頂きました!



また、ヴォイストレーナー松村湧太の公式LINEも作成致しました♪

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こちらでは、声についての様々な情報をメルマガとして発信させて頂くと共に、レッスンのお申し込みもLINEを通じてご連絡頂けます。


既にレッスンを始めてから随分経ち、今頃のWebサイトオープンではございますが、


いつも生徒さんの声の悩みに最速で最良の結果が出せるヴォイストレーナーであれるよう、これからも引き続き研鑽を重ね続けて参ります。


皆さまこんにちは。ヴォイトレ・マスター®︎メソッド 認定Level.2 ヴォイストレーナーの松村湧太です。

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こんにちは、松村湧太です。


さて、最近「17Live」にて、リスナーの皆さまからのリクエストにお応えしてのピアノ弾き語りをお届けするライブ配信を行わせて頂いているのですが、


時々「もっと配信時間を他のライバーさんみたいに増やさないんですか?」というご質問を頂く事がございます。


先日これについて一度、配信の中ではお話させて頂いたのですが、改めて自分の中でも整理し、理念として身体に落とし込み直すためにも、こちらで文章にもしてみようかと思います。


現実的な話をすればやはり、まず17Liveというプラットフォームを、公式ライバーという形で契約させて頂いている以上、17Liveさんに出来るだけ貢献した方が良い。そのためには、より多くのファンの方を掴みフォロワーを増やし、投げ銭を沢山頂けるようになる・・・といった事が17さんへの貢献になります。もちろん自分自身もそれに応じて利益を頂く事になります。


ライブ配信の世界において、そういった、ファンを増やしていくために原則として必要な事は、「なるべく高頻度で配信をする。」という事が挙げられ、実際にそれを行う事によって多くのファンを獲得し、ファンの方を喜ばせ、ライブ配信のプラットフォームの会社にも貢献し、自分の生活費も稼いでおられるライバーの方は沢山いらっしゃいます。


関わる全ての方を喜ばせる、というのは一番最高です。素晴らしい。


が、僕は色々考えて、こういったライバーの方々と同じ事は出来ない、やっちゃいけないな、と思いました。


あくまでも、「僕は」です。くれぐれも、他のライバーの方々のやり方の批判をしている訳ではありません。


まず僕は、既に僕の配信をご覧頂いております方はご存知かと思いますが、「視聴者の皆さまからリクエストして頂いた曲を、ピアノ弾き語りでお届けする」のがメインの配信となっております。


そして僕が配信をしていく上で、絶対に大切にしていきたいと思っている事がありまして、


一つ目が、視聴者の皆さまは、たとえ投げ銭をして頂かなくとも、既に「時間」という、お金で買う事が出来ない大切なものを、僕に割いて下さっている。その上投げ銭をして頂いたりする事もある。これは当たり前の事ではありません。


だからこそ、僕の配信を見るために時間を割いて下さっている方々に対して、僕は僕が提供出来る事の中で最大限に価値の高い、僕にしか出来ない事をお届けしていきたい。


一般的には、視聴者の皆さまとお話するような形のライバーさんが多いかと思いますが、僕は別に話が上手な訳でもなければ、人間的にもタレント性があったり、多くの人から愛される愛嬌のあるタイプの人間でもないと思っています。


僕が皆さまに提供出来るものの中で、最も自分が得意かつ皆さまに喜んで頂ける事は、やっぱり音楽なんですね。思い返せば小学2年生で勝手にピアノにハマり、それ以降ものの見事に音楽以外何もやってこなかった人生でした。。笑


でもそのおかげで、今ライブ配信でやらせて頂いている様に、視聴者の皆さまからリクエストして頂いた曲で、全く知らない曲も、Youtubeで調べ、2,3日以内には楽譜を完成させて、それなりのクオリティでピアノ弾き語りのオリジナルアレンジでお届けする事が出来るような能力を得る事が出来ました。


やはりそれって、リクエストを出して下さった視聴者様にとって特別な事だし、すごく毎回喜んで頂けるんですね。


とはいえ、ヴォーカルコーチ業など、ライブ配信以外にも時間をかけなければならないお仕事があり、楽譜作り、準備にかけられる時間に限度があり、


そして例えば毎日とか、1日おき、みたいに高頻度すぎても、練習の時間が全く取れず、あまりクオリティの高くない演奏をお届けする事になってしまい、それは貴重な「時間」を僕に割いて下さっている視聴者の方に対してやって良い事ではない。


これが僕が配信の頻度を上げない理由、一つ目です。


もう一つの大切にしたい事。これは、ライブ配信に限らず、パフォーマーとしてファンの方に応援して頂く立場にある人間は皆気をつけなければならない事だと思うのですが、


『視聴者の皆さまに「応援疲れ」をさせない事』


「応援する」という事は、やはりその応援する対象の人に対して、時間やお金を割かれる事になる訳で、同じ話に戻りますが、「時間」と「お金」を割いて頂ける事って、本当に当たり前の事では無いし、体力のいる事だと思います。


ライブ配信の中では、「イベント」などがあって、視聴者の方々から頂いたギフト(投げ銭)の総数に応じてランキングがついて、それで順位が上のライバーさん程、トップページに表示されたりして、より多くの方に目がつきやすくなり・・・等々、メリットが沢山あります。


かと言って僕は、「〜〜のイベントに参加中です!何位目指して頑張ります!応援よろしくお願いします!」という形で、皆さまに、応援を要請する事はあまりしたくないと思っています。


こちらもくれぐれも、そういった形で活動なさっているライバーの方のやり方を批判している訳ではありません。あくまで、『僕の配信スタイルの場合は、これは違うよね』という事です。


配信頻度を増やして、それによってより多くの方の目に止まるようになってファンを増やし、


そのファンの方々との丁寧な双方向のコミュニケーションをする時間を増やし、ファンの方を喜ばせ、それに対して「がんばれー!」と思った方から投げ銭を頂き、それによってランキングが上がりより多くの方の目にとまり、またファンが増え、会社も喜ばせ・・・素晴らしい事です。ほんとに。


ただ僕の場合は、甘い考えなのかもしれませんが、先述させて頂いた様に、ファンの方に「応援疲れ」させない、という事を大切にしたいという、個人的な理念で、あまり配信頻度や時間を増やしたくないんです。


ありがたい事に、僕の配信の視聴者様は、皆さん本当にお優しい方々ばかり。(ほんとありがとうございます!)視聴者の方同士の会話でも、優しい世界が広がってて、いつも感動しています。


そんな僕の大切な視聴者の方々は、多分僕がばんばん配信を行えば、多かれ少なかれ「あっ!配信やってる。見ないと!」と思って下さる方が多いと思います。


見に来て頂いたからには、また投げ銭をしてあげよう、と思って頂く事もあるかもしれません。


が、それがめちゃくちゃ高頻度であれば、間違いなく「応援疲れ」させてしまうだろうなと。


これは配信に限らず、コロナ前の、リアルの場での公演でも起きる事で。


実際こういった事をライブ配信内でお話させて頂いた所、視聴者様の中で


『そうなんです。以前応援させて頂いていたアーティストの方がいたのですが、応援疲れしてしまって、それ以降もうコンサートにも行っていなくて・・・』


といった事を打ち明けて下さった方もいらっしゃったりして。


【いたずらにファンの方の時間やお金を好き放題奪ってはいけない。それを頂く以上は、自分が持ち得る最高のものをもってお応えする。】


これが僕が大切にしている理念であり、ライブ配信をこれ以上増やさないもう一つの理由です。


こういったやり方、考え方は、ライバーとしては非常に甘いのかもしれませんし、中々ファンの母数もトップライバーの方々のように大きくスケールアップは出来ないでしょうし、そういう意味ではまだまだ17さんにも貢献出来ていないとは思います。


しかし着実に、じわりじわりと、見て下さる方は増えつつあります。


相も変わらずスローで甘い人間ではありますが、自分にしか出来ない事を見極め、理念からは外れず、しかし改善出来る事は改善を繰り返し、皆さまにより幸せな気持ちになって頂ける貴重な配信をしていける様、真摯に取り組んで参ります。


今後ともどうぞよろしくお願い致します。



松村湧太17Liveアカウント


松村湧太
皆様こんばんは。


大変残念なお知らせではございますが、4月24日に予定しておりました、ミュージカルオープンマイクミュージカルオープンマイク「We love musical! vol.2」につきまして、共同ホストの周栄行と協議致しまして、


まだまだ収束の見通しが立たないコロナウイルスの感染防止対策のため、中止させて頂く事となりました。既に参加のお申し込みをして頂いておりました方、楽しみになさって下さっていあた方、誠に申し訳ございません。


多くのイベントや公演をはじめ、沢山の学校で卒業式が中止になったり、業種によっては、経営が困難を極める状況になられている会社も多数あったり、非常に大変な時期が続いておりますが、


この騒動が落ち着いたら、ある意味この反動で、多くの方が楽しい事をしに色んな所に出かけられるんだろうなあ〜なんて想像して、それはなんだか楽しそうだな、いつになるかは分からないけど、収まるのが楽しみだな〜、なんて。


その頃にまた絶対に、このイベントは改めて開催させて頂きます。その際に是非、また皆さまの素敵な歌声を聞かせて頂ければ嬉しいです。


延期になった分時間が出来ましたので、皆様におかれましては、今から次回までの間に、もっと難曲大曲を探して準備しておいて頂けると、最高に盛り上がるんじゃないでしょうか。笑 


次回は僕たち運営側も更に前回開催時に「次はもっとこうしよう!」と浮かんだアイディアを落とし込み、さいっこうのイベントに致します。


その時までもうしばらくお待ち下さい。宜しくお願い致します。楽しみだな。


松村湧太