皆さん、こんばんは!シイナでございます。

今回は様々な魅力を持ったディズニープリンセスについてご紹介させて頂くキャラクター紹介・考察記事になります!

 

今回の記事を書くきっかけになったのは…

最近、お部屋を片付けすることが増え、幼少期から集めまくっているディズニーグッズを整理整頓する機会がありました。(ディズニーファンの皆様はあるあるかと思いますが)

そして思ったのが…

「私が持っているディズニーグッズ、やっぱり圧倒的にプリンセスのものが多いな…」

やはり子供の頃からディズニープリンセスは大好きで、今でもその気持ちは変わらず、だいたい購入するグッズはプリンセス関連が多いです。

基本的に90年代のいわゆるディズニールネサンスと呼ばれる世代の映画が好きで好きで、おのずとプリンセス作品も多く観てきた影響か、やはりディズニープリンセスが登場する作品は全部まるっと大好きですね…!

写真は2017年頃、ダイソーで購入したプリンセスの下敷き。

現在、100円ショップでもプリンセスの可愛く、素敵なデザインのグッズが多いのでぜひご注目下さい。

 

ちなみに…一口に「ディズニープリンセス」といっても、実は日本と海外によって登場回数に差があったり、各媒体によってそのキャラクター数は異なってきているので、公式が「ディズニープリンセス」と定めたメンバー全員が集結することは少ないんです。

実は白雪姫やラプンツェルなど、世間一般的に「ディズニープリンセス」と言われている主要メンバーは、グッズ展開向けに選ばれた人気どころ…と言ってはアレなんですが、商品企画ブランドの代表キャラクター的存在です。

そのため、「王族出身」「王子と結婚した」という条件以外の庶民のヒロインでもディズニープリンセスに数えられることもあり、逆に王族であってもディズニープリンセスの一人として数えられないキャラクターもいます。

(例として、スクウェア・エニックス製作ゲーム「キングダムハーツ」シリーズにおいては映画「不思議の国のアリス」の主人公アリスがプリンセスとして数えられていたり、映画「アトランティス 失われた帝国」のキーダや映画「魔法にかけられて」のジゼルはプリンセスに含まれなかったりします)

 

今回の記事では公式サイトで「ディズニープリンセス」と紹介されているキャラクターについてひとりひとり、簡単ではありますがシイナ個人の目から見た特徴や魅力を書かせて頂きます!

本記事は各プリンセスの登場する映画の内容および、映画をモチーフにした国内外パークのアトラクションのネタバレを含みます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しく個性的な美しいプリンセス達

現在、公式サイトで「ディズニープリンセス」として紹介されているキャラクターは下記の12人になります。(映画公開順)

・白雪姫(白雪姫)

・シンデレラ(シンデレラ)

・オーロラ姫(眠れる森の美女)

・アリエル(リトル・マーメイド)

・ベル(美女と野獣)

・ジャスミン(アラジン)

・ポカホンタス(ポカホンタス)

・ムーラン(ムーラン)

・ティアナ(プリンセスと魔法のキス)

・ラプンツェル(塔の上のラプンツェル)

・メリダ(メリダとおそろしの森)

・モアナ(モアナと伝説の海)

 

この中で日本国内のパークやストアのグッズで見ることが多いのは、この7人。海外でもこの7人は非常に人気があり、その点においては全世界共通かと思います。

・白雪姫(白雪姫)

・シンデレラ(シンデレラ)

・オーロラ姫(眠れる森の美女)

・アリエル(リトル・マーメイド)

・ベル(美女と野獣)

・ジャスミン(アラジン)

・ラプンツェル(塔の上のラプンツェル)

 

残りの5人、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、メリダ、モアナは日本ではほとんどその姿を見ることはありません。(あってもディズニープリンセスのメンバーとしてではない)どのヒロインも大好きなのでもっと出番が欲しいですが…

 

ただ、海外では彼女達の姿を見ることは結構あります。特にムーラン、ティアナ、メリダはショーやパレードでも上記7人と一緒に登場したり、グッズのラインナップにも選ばれることが多く、高い人気・需要があることが伺えます。

日本では見かけない姿を見ることができますので、ファンの方は海外パークのショーやパレードの動画をご覧になったり、通販サイト・代行サイトなどで海外のグッズをお買い求めになるのもオススメですよ♪

 

そしてプリンセス愛が積もりに積もった結果…

「ディズニープリンセス早見表」なる表を作ってしまいました!!!(謎の気力)

文字が大変細かいので、ズームしてご覧ください(笑)

全12人の簡単な比較を記載しておりますので、ご興味ある方はご覧くださいませ…!!

おそらく正確かと思いますが万が一ミスがあった場合はすみません💦

 

では、次の項目からひとりひとり、簡単ではありますが、プリンセスの魅力についてご紹介させて頂きます。

ちなみに画像は上記の下敷きと、自宅にて所持しているグッズを撮影した写真のほか、所持していないキャラクターについては各種公式Twitterからの引用です。

 

 

 

 

白雪姫

作品:白雪姫(1937年)

ある王国の王女でありながら、継母の女王に虐げられ、雑用に明け暮れる少女。とても穏やかで心優しく、あどけなさを残したその淑やかな美貌は魔法の鏡に「世界一美しい」と言わしめるほど。

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ご存知、世界初の長編アニメーションであり、ディズニープリンセスの礎を築いた「はじまりのプリンセス」です。お淑やかで心優しいプリンセスの代表的キャラクターの一人。プリンセスの元祖というべき存在ですね!

白雪姫というと、林檎やカチューシャなどの色の「赤」が印象的だったりしますが、「スノウホワイト」と呼ぶと真っ白な雪のイメージですよね…!

 

正確な年齢は設定されていませんが、昔読んだディズニーの都市伝説的な本(タイトル失念)によると12歳〜14歳前後だという噂も。若いとは思っていたけど本当にそのくらいの年齢だとしたら幼くしてその美貌ってすごい…!!そのぐらいの年齢で「世界一美しい」と言われるほどの美人…それは女王様も嫉妬しますわ☺️

そして王女でありながら掃除完璧、料理凄腕、歌上手い、動物や小人に好かれるカリスマ性…!!もはや欠点が見つからない…!強いて言うなら初対面の相手を疑わなさすぎるのが玉に瑕?しかし可愛いからイイんだ…!!

 

 

 

 

シンデレラ

作品:シンデレラ(1950年)

名家の令嬢として生まれたが、両親の死後、継母と義理の姉達に虐められて使用人同然の扱いを受けるも、常に前向きで希望を捨てない芯の強い女性。舞踏会の夜、母の形見のドレスを引き裂かれてついに心が折れて泣き崩れるが、フェアリーゴッドマザーの魔法の力で美しいプリンセスへと変身し、舞踏会でプリンス・チャーミングと恋に落ちる。

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個人的にディズニープリンセスの中で、ディズニーを全く知らない人でも名前を知っている二大有名プリンセスは白雪姫とシンデレラだと思います。

世間でも「シンデレラストーリー」という言葉があるように、貧しい・もしくは一般的な生活をしていた女性があることをきっかけに夢のような暮らしを手に入れるということでよく使われる言葉ですが、まさにその語源はプリンセスのシンデレラのこと。

 

シンデレラは他のプリンセスと比べてわりと性格的にタフな女性なのです。白雪姫も家事雑用を継母に押し付けられていましたがどちらかというと彼女は黙ってやるタイプ?のようでした。(継母である女王との会話シーンは無く、動物達と歌いながら家事をやっていました)

シンデレラはトレメイン夫人やドリゼラ・アナスタシア達に不必要な雑用を命じられると「それは前にやりました!」「でも私もパーティーに行きたいんです!」(要約)といったように結構言い返します。しかしながら勿論、ぴしゃりと言い切られ、結局はやる羽目になるんですが…💦

 

ちなみに…最近のショーパレやグッズおよび実写映画版では当たり前のようにシンデレラのドレス=鮮やかな濃いブルー・水色というものが多いですが…(上記の下敷きもそうですが)

元になっているアニメ映画版ではシンデレラのドレスといえばキラキラと輝く薄い白みがかかった水色(もしくは水色みがかった白)なんですよー!!

写真画像はダイソーで購入したカレンダーに載っていたシンデレラの変身シーンの場面写。白っぽいですよね…!シンデレラといえばこのカラーのイメージが強いです。

 

昔からよく「シイナはブルーが好きだからシンデレラが好きなんでしょww」と言われてきましたが…シンデレラはもちろん好きですが、私の中ではシンデレラ=水色ドレスというイメージがあまり無く、どちらかというと白っぽいイメージだったので、ブルーだから好き理論はちょっと違うんですね…(ブルードレス理論は後述を参照…)

でも今では普通に濃いブルーのドレスのシンデレラグッズは普通に買いまくってます笑

 

 

 

 

オーロラ姫

作品:眠れる森の美女(1959年)

人々と妖精に祝福されて生まれた美しい王女。しかし、生誕直後に悪の妖精マレフィセントによって16歳の誕生日に糸車の針に指を刺して死ぬという呪いをかけられてしまう。(その後、メリーウェザーの魔法で死ぬのではなく長い眠りにつくことに軽減される)

マレフィセントの目を欺く形で三人の妖精(フローラ、フォーナ、メリーウェザー)に農民の娘「ブライア・ローズ」として育てられ、自分の出生を知らぬまま隠れ住んでいたが、王女としての婚約者であるフィリップ王子とお互いの境遇を知らずに運命の出会いを果たす。しかし、その夜にマレフィセントの呪いが成就し、眠りについてしまう。

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よく色々な人に「シイナはディズニーキャラクターで誰が一番好きなの?」と聞かれることが多いです。

シイナが一番好きなディズニーキャラクターは

オーロラ姫(ブルーのドレスバージョン)です!!!

「えっ?オーロラ姫ってピンクのドレスでしょ?」と思われる方も多いと思います。(現に上記の写真の下敷きのオーロラもピンクです)

 

が!!!オーロラ姫はピンクのドレスの他にブルーのドレスもあるのです!!そしてそれをご存知ない方が結構いらっしゃいます!!(2020年6月現在、日本国内のパークやストアのグッズでは9割9分、ピンクのドレスのオーロラ姫しか見かけません…)

しかしながら、映画本編ではブルーのドレスを着用している時間の方が多いのです!!そのため、私は幼少期から「オーロラ姫=ブルーのドレスのプリンセス」というイメージが非常に強く、プリンセスおよびディズニーキャラクターの中でも最もブルーのドレスのオーロラ姫が大好きでした。

 

一昔前まではブルーのドレスのオーロラ姫グッズも多少はあったのですが、ここ10年近くはピンクのドレスの方が目立ちます。

もちろん、ピンクのオーロラ姫も好きなのですが、個人的にはブルーのドレスのグッズがすごく欲しいし、むしろ「オーロラ姫=ピンクのドレスのプリンセス」ではなく、「オーロラ姫=ブルーピンク2つのドレスを持つプリンセス」という見識を広めていきたい所存…!!

画像は2017年にディズニーストア25周年記念として発売されたポストカード。

映画本編のラストシーン、妖精のフローラとメリーウェザーによってドレスの色がピンク⇆ブルーと次々に色が変わっていくシーンでのブルーのドレスの瞬間を切り取った超貴重な場面ですね!!!(興奮)

 

そしてシイナはブルードレスのオーロラのグッズを集めています。やはり古いグッズが多く、プレミアが付いてお高いものが多い…!現在でもすでにブルードレスオーロラグッズで狙っているものはいくつかあるのですが、そう簡単に買えないお値段のものが多いので…💧年月をかけてじっくり買い揃えていっています…!

ブルードレスのオーロラはいいぞ!!!

 

オーロラ自身は16歳とは思えぬほどの大人びた美貌を持つスマート美少女。しかも16歳の誕生日を迎えたばかりのオーロラ…ということは数時間前まで15歳だったのです!!中学三年生!!いって高校一年生!!?と驚きを隠せない超絶美少女オーロラです…!

 

 

 

アリエル

作品:リトル・マーメイド(1989年)

海底にある人魚の王国アトランティカの末の王女。七人姉妹の末娘で、姉妹の中で最も美しい歌声を持つことで有名。非常に好奇心旺盛で、陸の人間の世界に強い憧れを抱くが、人間を毛嫌いする父トリトン王とよく衝突していた。

ある夜に人間の王子エリックに一目惚れし、嵐で溺れかけていたエリックを救ったことで人間になって彼の元へ行くことを決意し、禁忌とされている海の魔女アースラと契約して自らの声を犠牲にして人間の足を手に入れる。

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オーロラ姫が登場した「眠れる森の美女」から一気に30年が経過し、新たに登場したプリンセスが人魚姫アリエルでした。

映画の画質も向上したことで今までのお淑やか系だったプリンセス路線から一気に活動的なヒロインになり、今現在でも根強い人気を保っています。

あまり重視されませんが、アリエルも人魚の王国の王女という立場なんですよね。もし万が一アリエルが海に残っていたとしても、七人姉妹の末っ子なので王位継承権はほぼ無いに等しいのでしょうが…

 

アリエルといえばその赤い髪エメラルドグリーンの尾ひれといった可愛い容姿が印象的ですよね。

実はアリエルの尾ひれのグリーンは実は映画公開時までには存在しない色なんです。あの色は、アリエルの尾ひれのためだけにアニメーターが製作したオリジナルカラーで、正式には「アリエルグリーン」という名称で登録されているんです!!あの、緑に若干の青が混ざったような綺麗なグリーンですね…!赤い髪と相まって非常に美しく見えます。

 

最近では上記の写真のような、映画本編では登場していないオリジナルのドレス姿も多くグッズ化されています。人魚モチーフのアリエルグリーンのドレスで、こちらもとびっきり可愛いです♪主に人魚の姿のグッズはアリエル単体での使用が多いのかな?

そんな容姿は勿論、恋した人のために自分の全てを投げ売ってでもその人の元へ向かうという信念の強さが特徴的。

陸に憧れる人魚姫アリエルが人間の王子エリックに恋をして彼の元へ行くために海の魔女アースラと禁断の契約を交わして人間になる…というのが映画「リトル・マーメイド」のストーリー。これ、結構気合がいることですよ!!

16歳で恋した男のために自分の今までの生活も家族も捨てるという覚悟!なかなか持てない!!

 

 

 

 

ベル

作品:美女と野獣(1991年)

フランスの田舎町に発明家の父モーリスと暮らす女性。聡明で前衛的な物の考え方をする性格。読書が何よりの趣味で、町の外の広い世界に憧れを抱き、その様は町中で「美人だが変わり者」と称されていた。

父モーリスがたまたま迷い込んだ森の中の城で野獣に捕らわれたことで、父を救うために自らが代わりに城に残ることになってしまうが、次第に野獣や城の使用人達と絆を深めていく。

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シンデレラから続いて二人目の王族出身者ではないプリンセスがベルです。しかも名家出身だったシンデレラと異なり、ベルは完全庶民出身で王子と結婚したことでプリンセスになった超玉の輿ヒロイン。

映画「美女と野獣」は古いフランスの田舎町が舞台ですが、この頃は「女性は読書や勉強をしないのが普通」の時代。そのため、読書が趣味で空想に耽るベルの姿は村でも異端な存在で、発明家の父モーリスと共に親子揃って浮いていました。

村の人気者卵食系男子ガストンはそんなベルの内面を見ず、美しい外見だけで彼女に結婚を迫りますが、そんなベルが愛し合ったのは自分とは反対に恐ろしい外見に本来の優しい性格を持つ野獣。この映画は「外見と内面の違い」「目に見えるものだけが全てではない」ということを教えてくれる名作映画ですね。

 

また、他のプリンセスと圧倒的に違うところといえば、プリンセスで初めて「恋人・結婚相手となる男性と一目惚れではない(むしろ第一印象は最悪)」という、今までのプリンセス=王子様と一目惚れ理論を打破したヒロインでもあります。

ベルと野獣の出会いといえば、父モーリスを捕らわれて、自分が父の代わりに人質になるという交換条件からでした。城に閉じ込められることになったベルは当初、野獣に対して憎悪に近い感情でしたが、ルミエールら使用人の活躍もあって野獣は次第にベルに優しくなり、互いに心を通わせていきます。

野獣が自分をオオカミの群れから守ってくれた一件からベルも態度が軟化し、さらに野獣が大量の本が所蔵された書斎をまるごとプレゼントしてくれた時には心から喜び、感謝の言葉を述べています。ベルがものごとに対して柔軟な考え方をする性格で、恐ろしい怪物だと思っていた野獣の心の奥にある優しさや誠実さに気付き、彼の存在の捉え方を変えているのがよくわかる名シーンですね…!

 

ショーパレやグッズでは舞踏会のシーンで着用されるイエローのドレス姿での登場が多いですが、映画内では基本的に普段着としてブルーのエプロンドレスの着用シーンが圧倒的に多く、イエローのドレス姿は舞踏会のシーンとラストシーンでのみ見ることができます。

画像は2018年頃にダイソーで購入したカレンダーのブルーのエプロンドレス姿のベル。「朝の風景」や「ビー・アワ・ゲスト」シーンではこの格好のベルが登場します。

また、東京ディズニーランドでも、パレード「ドリーミング・アップ!」でブルーのエプロンドレス姿のベルを見ることができます!(以前はショーベースの「フィール・ザ・マジック」でもブルーのエプロンドレス姿のベルが登場していました)

 

 

 

 

ジャスミン

作品:アラジン(1992年)

砂漠の王国アグラバーの王女。艶やかな黒髪と輝く瞳が印象的な美女だが、気が強く、意思の強い性格の持ち主で、「王女は必ず王子と結婚しなければならない」という法律に縛られた不自由な生活に嫌気がさし、王女である身分を隠して城を飛び出す。市場でトラブルを起こし、そこを偶然アラジンに救われ、自由に生きる彼に惹かれていく。その後、彼が死んだと聞かされて泣き崩れるが、ジーニーの魔法で王子となって現れたアラジンに最初は正体を知らずにいたが途中で彼に気付き、真実の愛に目覚める。

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90年代プリンセス2番目となるジャスミン。実はディズニープリンセスの中で唯一、映画の主人公ではないキャラクターでもあります。

ジャスミンが登場する映画「アラジン」はタイトル通り、泥棒の青年アラジンが主人公でジャスミンはヒロイン。しかしながらその活躍はもう一人の主人公といっても過言ではない、冒険に満ちた女性ですね…!

 

唯一のアラビア風のプリンセスということでエキゾチックな美貌と豊かな黒髪に大きな瞳が印象的で、その麗しさに虜になった方も多いのでは。

そしてアリエルと同様に「外の世界(自分の住む世界とは異なる場所)」への憧れが強いプリンセスで、初めて外へ出た時に運命の出会いを果たす…というのはディズニープリンセスの醍醐味でもありますね。

 

そんな美しいジャスミンですが、他のプリンセスと比べても人一倍気が強めで自分の考えを持った強い女性。そういった「強い女性像」は後年のプリンセス達と似通ったところがあります。「守ってもらうだけでなく、自ら敵に立ち向かっていこうとするプリンセス」の先駆け的存在といえるでしょう。

 

映画「アラジン」本編内でも恩人(アラジン)を処刑されたと思い込んだジャスミンはジャファーに「私が女王になったらあなたを追い出してみせる」と睨みをきかせたり、終盤で魔法使いとなったジャファーに「あなたになんか誰が跪くものですか」と訴え、魔法を使おうとするジャファーに向かっていったりなど、強い姿を多く見受けられます。(基本ジャファー相手が多いですが、序盤でも政略結婚のためにやって来た他国の王子のことを「あのキンキラキンで鼻持ちならない王子」と影で呟いたりしてます…)

ちなみに続編「アラジン 盗賊王の伝説」ではアブーや絨毯、ジーニーと一緒に自ら凶悪な盗賊達を迎え撃ち、数人を殴り倒しています。(!!)強さがランクアップしてる〜!!(笑)

 

また、ドレスのカラーは映画本編では薄い水色ですが、近年のグッズでは色の濃い青緑(ブルーグリーン)が多いです。

ブルー系統でシンデレラ、ごく稀にブルードレスのオーロラがいるので、ブルー的に被らないように若干カラチェンしたのかな?と思っております。

どちらにせよ良きブルー!!!好きです!!!💕

 

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ポカホンタス

作品:ポカホンタス(1995年)

先住民族パウアタン族の酋長の娘。長い黒髪を風に靡かせ、自然と心を通わせることができる女性。

日々、自分の生き方に疑問を感じており、父が勧める英雄ココアムとの結婚を悩み続けていたが、その矢先にイギリスからやって来た開拓者の男、ジョン・スミスと出会ったことで互いの境遇を超えて愛を知るようになる。

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ポカホンタスは実在した先住民族の女性をモデルにしたキャラクターです。(ディズニーで初めて実在の人物をモデルにしたキャラクターだそうです!)

先住民族パウアタン族の酋長の娘ということで、王族ではありませんが、後述のモアナ同様、「多くの人々の上に立つ立派なリーダーの娘」ということでプリンセスとしてカウントされています。

個人的にディズニープリンセスで最も美髪の持ち主だと思っている(笑)あの黒髪が風に靡く姿は本当に素敵です。

 

集落のある大地、川、森、すべての自然を愛し、命の宿るヤナギの木のおばあさんと対話し、聖霊に愛されているポカホンタス。キーワードだけ並べてみると後年のメリダと似たような雰囲気があるかもしれません。

思春期の少女のように、ポカホンタス自身は自分の生き方に疑問を感じながら日々を生き、父である酋長からは勇敢な若者ココアムとの結婚を勧められ、穏やかな川の流れのように生きるべきと諭されています。しかし、ポカホンタスは川とは流れを変えるものと考えており、違った人生を求めているのですが…イギリスの開拓者ジョン・スミスと出会ったことで本当に彼女の人生の流れが大きく変わってきます。

 

日本のショーパレではプリンセスとしてではなく、動物系・ジャングル系のフロートで登場することが多いです。また、過去にショーベースで上演していた「フィール・ザ・マジック」ではオープニング後、トップバッターとして登場し、主題歌「カラー・オブ・ザ・ウインド」を歌い上げてくれました。

画像はフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのマジック・キングダム・パークのストアのショーウインドーで見つけたポカホンタスと相棒のアライグマ、ミーコとハチドリのフリッツ。

日本のグッズではほとんど見かけることはありませんが、海外ではこうして時折その姿を見かけます。

 

また、映画「ポカホンタス」自体ですが…これはぜひいずれレビュー記事を書こう書こうとずっと思っております…!!子供の頃から大好きで大好きで…本当に素晴らしい映画です。気になっている方は絶対観てほしい…!!ただ、この映画はどちらかというと大人向けで、幸せハッピーエンドといえない展開ですが、それでもラストはBGMとして流れる「カラー・オブ・ザ・ウインド」も相まって涙が頬を伝ってしまうような美しさです。正直、このラストを超えるディズニー映画は無いと思っている。(色んな意味で)

 

そして実は今年2020年はポカホンタス公開から25周年の記念イヤーなのです!!えっ!?もうそんなに経ったの…!?(時の流れに愕然)

海外ではポカホンタス25周年ということで映画の世界観満載のグッズが発売されているようです。海外商品代行サイトなどで購入できたらしてしまおうかな……!

 

 

 

 

ファ・ムーラン

作品:ムーラン(1998年)

中国の村に住む娘。男勝りで活発な性格で家族を心配させてしまうことが多い。父ファ・ズーは有名な英雄であり、父を心から尊敬している。

皇帝からの命で足の悪い父が出兵されることを聞き、父のために自らが男装して「ピン」と名乗り、ファ家の守り神ムーシューら小さな仲間と共に戦いに赴くことを決意する。

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2020年実写映画公開が話題の今最もホットな中国のプリンセス、ムーラン。いやもうかなり昔から私の中では常にホットでした!!w

プリンセスの中でも珍しい、ロマンス<戦闘要素というタイプです。(後年のメリダやモアナもそうですが)

父の身代わりとなって男装して兵となるという、これまでのディズニープリンセスとは一味違ったヒロインなのも特徴ですが、アジア初のプリンセスということで注目を浴び、特に出身国である中国・上海ディズニーランドでは人気が高く、ショーパレやグッズでもよくその姿を見かけました。

普段は普通の明るい女の子…ですが、当時の中国の当たり前であった「年頃の娘は家の名誉のために結婚しなくてはならない」という風習のため、結婚を勧められ、美しく着飾る姿があり、その後は男装した「ピン」としての兵士姿、終盤にはセミロングの女性としての姿と、場面によって変わる容姿にも注目!

 

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ティアナ

作品:プリンセスと魔法のキス(2009年)

アメリカの港町ニューオーリンズでウエイトレスとして働く女性。亡き父の夢だったレストランの開業のために日々働いている。

ある夜、カエルに姿を変えられた王子ナヴィーンと出会い、「キスをすれば人間に戻れるのでは」と彼に言われるがままにしぶしぶナヴィーンにキスをするが、自らもカエルの姿になってしまい、ナヴィーンや動物の仲間と共に人間に戻る方法を求めて旅をすることになる。

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ティアナは他のプリンセスとは違い、王族でも貴族でもない完全庶民出身のプリンセス。恋人のナヴィーン王子と結ばれた後は王家に属すことなく、一般市民の生活を続けるため、正確には「プリンセス」というと語弊があるかもしれません。

舞台が近年のニューオーリンズということで非常に現代的な活発な女性であり、個人的にはとても親しみが持てるヒロインだと思います。王子様を待つプリンセス像ではなく、恋愛よりも自分の夢(亡き父から受け継いだレストラン経営という)を叶えるために努力し、毎日必死に働く姿に感銘を受けました。

 

また、カエルの姿になるという衝撃的なプリンセスでもありますが、カエルになってからも彼女のチャーミングな瞳と強い意志は変わらず。自由奔放なナヴィーンと旅をするうちに彼の真の優しさに気付き、彼女の中にも愛が生まれていく様はドラマ並みにドキドキしてしまいますよ…!!

 

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ラプンツェル

作品:塔の上のラプンツェル(2010年)

コロナ王国の王女。生まれつき癒しの力を持つ魔法の黄金の髪を持ち、魔法の力を失わないために伸ばした髪は21メートルもの長さになる。天真爛漫で無邪気かつ何にでも興味を示す少女。

王女として生まれたが、魔法の髪の力を狙った女ゴーテルによって赤ん坊の時に連れ去られ、それ以来ゴーテルの実の娘として人が寄り付かない森の中の塔で育てられた。

毎年自分の誕生日に夜空に浮かぶ謎の「光」の正体を知るため、塔に迷い込んだ泥棒フリン・ライダーにガイドを頼み、生まれて初めて外の世界へ飛び出す。

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皆大好き、ラプンツェル!個人的には日本国内で最も人気のあるプリンセスだと思います。海外でも人気が高く、2010年という比較的新しいプリンセスでありながらまさに今現在のプリンセスの代表格といっても過言ではないでしょう。

 

21メートルという驚異の長さを誇る金髪が目を引く18歳の女の子。外見年齢的には他のプリンセスに比べて少し幼く感じますが、年齢的にはオーロラよりも年上という…!ギャップ萌え…!

イメージカラーは普段から着用しているパフスリーブのワンピースのメインカラーである。(実際には紫とピンクの2カラー)

これまでにも衣装が紫のプリンセスはいましたが、(アリエルが映画本編終盤で人間になってエリックと再会するシーンのドレス、ジャスミンが映画本編ラストシーンでアラジンとキスをするシーンのドレスなど)普段着が紫の衣装のプリンセスはラプンツェルが初めて。

個人的には近年、紫のランドセルを選ぶお子様が多く見受けられたり、ゆめかわ系という薄紫系のカラーリングが流行ったりしているかと思いますので、そういった時代にもマッチしたのがラプンツェルだったのかも?と感じておりました。

 

ラプンツェルは元々王女ですが、今作のヴィランズであるゴーテルによってさらわれ、彼女の娘として育てられたため、自分が王女であると知るのは終盤。そのためか、王女らしからぬ無邪気さ、自由さを持ち、自分の感情を隠すことなく一喜一憂する姿が非常に可愛らしいです。「王女」というより「少女」という表現の方が合っているような気もしますね。歴代プリンセスの中で一番感情表現が豊かな気もします。

 

また、ジャスミン同様、恋のお相手がイケメン泥棒というのも特徴的。(泥棒×王女というのも一緒ですね)ジャスミンの場合はアラジンとお互いに一目惚れに近い第一印象でしたが、ラプンツェルの場合はユージーンとの出会いは全く恋愛要素がなく、本当に少しずつ少しずつ惹かれ合っていくというロマンス模様。これもまたリアルで…すごいきゅんとしますね…!

人を信じないタイプのユージーンが、健気で嘘偽りないまっさらな心を持つラプンツェルに想いを寄せていく姿も印象的でした。

 

そして映画終盤で短髪(ブルネット)になった姿もキュートですよね!ショーパレやグッズでは基本的に金髪ロングが多いですが、海外のドールなどではたまにブルネットバージョンも見受けられます。

髪型が変わってもそのチャーミングさは変わらず!大好きなプリンセスの一人です。

 

 

 

 

メリダ

作品:メリダとおそろしの森(2012年)

ダンブロッホ王国の王女。男勝りで勇敢な少女であり、国一番の弓の名手。

落ち着いた王女として育てようとする母エリノアと口論になり、森の魔女に「母を変えてほしい」という願いを依頼したが、魔女のくれたカップケーキをエリノアが食べたことで彼女が巨大な熊の姿に変わってしまった。

自らの責任として、熊のエリノアと共に彼女を人間へ戻す方法を探ろうとする。

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ピクサー初のプリンセスとして話題になったメリダ。プリンセスの中ではムーランと並んだ武闘派ヒロインで、自ら武器を取り前線へ赴く勇敢なプリンセスです。メリダの場合は弓の使い手で、作中でその凄腕を何度も見ることができるのでその動きにも注目してみてください!

 

しかし、年頃の少女らしく、母親と考え方の違いで言い争い、それがきっかけで母が巨大な熊に変身してしまうという事件に発展していきます。

メリダは前述のように強い女性ではありますが、内面は普通の女の子で、母エリノアと口論するシーンや終盤のエリノアにすがるシーンはまさに10代の少女らしいです。

 

母と衝突するシーンが印象的ですが、けして冷たい性格ではなく、家族思いで明るい父やイタズラ好きな弟達と過ごす日常を大事に思っている優しい性格。だからこそ、熊となってしまった母を人間に戻すために必死に奮闘する姿にはウルっと来ます…!😭

 

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モアナ

作品:モアナと伝説の海(2016年)

南国の島モトゥヌイの村長の娘。幼い頃から海と、その向こうの世界に憧れを抱いていたが、父トゥイによって厳しく反対されてきた。

実は世界が荒廃する現象を止めるため、海そのものに「選ばれた」存在であり、祖母の死をきっかけに海へ飛び出し、海の女神テ・フィティの「心」と呼ばれる石を彼女に返しに行くことを決める。

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ハワイ諸島初のプリンセス、モアナは非常に親しみやすい少女だと思います。舞台設定は昔のハワイ諸島ではありますが、モアナ自身はわりと現代人らしい性格(?)のヒロインだな!と思ったのが最初の印象。

ポカホンタスと同じように集落の長の娘で、王族出身ではありませんが、プリンセスの一人として数えられています。家柄的にポカホンタスと違うのは、自らも将来父の跡を継いで長になることが決まっているという点でしょうか。モアナは映画本編の中で若くして村長になる儀式を行い、既に村長になっています。それほど彼女がしっかりとして村長としての資格を満たしているということでしょうね。

 

また、アリエルやジャスミンのように「外の世界」に憧れるという点も受け継いでいます。モアナの場合、「島外の海の向こう側」なので、スケールが大きめでしょうかw

世界の滅亡を止めるという使命を経てついに海へ飛び出したモアナの心境を考えると、外に出た喜びよりも義務感と正義感の方が強かったのかもしれませんが…。

 

そして2000年代のプリンセスらしく、自ら広い世界へ飛び出し、時には敵と戦い、目的のために体を張っています!最初は海での航海方法も全く知らず素人同然でしたが、伝説の英雄マウイと出会って彼に航海術を教わってからはエンディングで村の人々にも教えられるほどの腕前になりました。

「素人が専門技術を習い、腕前を上げていく」というのは今までのプリンセスでは無い描写で、これはかなり視聴する我々にも親近感があったように感じます。そういった点でもモアナが現代寄り(視聴者寄り)のヒロインであることが伺えます。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

一口に「ディズニープリンセス」といってもその映画を観たことはない方もいらっしゃった方もしれません。

ぜひこの記事を見て少しでも興味を抱き、元映画を観てみよう!と思い立つ方がいらっしゃったら本当に嬉しい限りです!

また、今回ご紹介したプリンセスの登場する映画についても順次書かせて頂く予定ですので今しばらくお待ちを〜!!

 

映画を観ると、パークのショーやパレードがより一層楽しめる他、ストアなどで販売されているプリンセスグッズが欲しくなること間違いなし♪

良きプリンセスライフを!!!💗

 

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