【概要】
スペース・マウンテンは、宇宙空間の暗闇の中を駆け抜けるジェット コースターで、絶対に外せないクラシックアトラクションです。1975年オープンしましたが、実際の起源は1960年代にウォルト・ディズニーが宇宙を駆け巡るハイスピードなアトラクションをアイデアとして出したのが始まりです。トゥモローランドの一番奥に位置しているこのアトラクションは、白い独特の建物にあります。
【アトラクション】
スペース・マウンテンの中に入ると、長い待ち列をずっと進んでいきます。スペースポート(ライド乗り場)に近づくと、宇宙へ出発したゲストの悲鳴がこだまするのが聞こえてきます。このアトラクションにはアルファとオメガと呼ばれる 2 つのコースがあるため、左右どちらかに進むことになります。そしてライド乗り場に到着すると、縦1列6人乗りのロケットに乗り込み、宇宙へ出発します。
ゆっくりと出発すると、ストロボライトのトンネルを通過します。そして暗い宇宙へ飛び出すと、ローラーコースターは急降下、急旋回をしながら宇宙を駆け巡り、流れ星や惑星の間をすり抜けます。ライドの所要時間は2分30秒で、最高速度は時速45kmです。
スペース・マウンテンは、とても速く、暗闇の中で疾走するアトラクションです!
【上手く回るコツ】
スペース・マウンテンはジーニープラスのライトニングレーン対応アトラクションです。日中の平均スタンバイ待ち時間は50~100分です。
ライトニングレーンへを利用しない場合は、朝一番または夕方に行ってみてください。
身長112cm以上のゲストが、スペース・マウンテンを楽しむことができます。
電動車イスの人は、通常の車イスに乗り換えなければいけません。またライドには車イスから乗り換えて乗車します。
体験の性質上、このアトラクションでは介助動物の同伴は禁止されています。
健康上の注意を流しているビデオは字幕つきです。
警告:安全のために、このライドは健康状態の良いゲストが乗ることができます。高血圧の人、心臓や首、脊髄に障害のある人、乗り物に酔いやすい人はこの冒険はあきらめたほうがよいでしょう。また妊娠中の人も乗らないほうが良いでしょう。
座席について:足元のスペースが限られていたり、座席のサイズが小さかったりする場合があります。
ライダースイッチ(保護者の交代制)が利用できます。
待ち列エリアでは、インタラクティブなゲームを楽しむことができます。
これはフォトパスのアトラクションです。最初の離陸後、最大のリフトの前で、大きなフラッシュが写真を撮ります。トラックによって左右が異なるため、必要に応じて、離陸する前にキャストメンバーに左側か右側かを尋ねてください。アンロード時に写真が表示されます。マジックバンドをタッチポイントにタップすると、写真がMy Disney Experienceアカウントに追加されます。
【トリビア】
スペース・マウンテンの建物の高さは56メートルです。1374立方キロメートルの体積は、小さい高層ビルと同じくらいです。直径91メートルのこの建物は2年の歳月をかけて作られました。山の基本構造は、丈夫な坂のろっ骨を柱に、完成された72個のコンクリートを接着しました。コンクリートはそれぞれ74トンあり、スペース・マウンテンの近くで形成されてからクレーンで屋根として接着されました。屋根の一片は長さ36メートル、幅が下4メートル、上1メートルです。
スペース・マウンテンのスポンサーとして、1975年のオープンから1993年までRCAがつきました。その後、フェデラル・エキスプレスがスポンサーにつき、ディズニーパークのデリバリーサービスも提供していました。1990年代後半にスポンサーから撤退しました。
スペース・マウンテンがオープンした当時、カントリーベア・ジャンボリーとともにフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドに最初にオープンしたアトラクションの1つとなりました。
スペース・マウンテンには2つのコースがあり、1つは全長971メートル、もう1つは全長974メートルあります。
建物の白い色はよく見ると、かすかに薄い青色です。
スペース・マウンテンのライドの側面には、蛍光塗料が塗られています。乗り場や降り場、メンテナンスのときに使用され、この中には4つのブラックライトがあります。
スペース・マウンテンは世界各国のディズニーパークで楽しめます。
ディズニーランド・パリのスペース・マウンテンとカリフォルニアのディズニーランドのスペース・マウンテンがオススメです。