スペース・マウンテン(Space Mountain) | 世界のディズニー!

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【概要】
スペース・マウンテンは、暗い中をハイスピードで駆け抜ける、スリリングなローラーコースターです。この宇宙的なアトラクションは、ウキウキする宇宙感覚のサウンドトラックが流れる中、宇宙船がツイスト、旋回を繰りかえし、星や惑星など宇宙の中を疾走していきます。

 

【アトラクション】
建物の中に入ると、スペースステーション77という長い坂道を通り、宇宙船が発着するスペースポートに到着します。発射エリアの上には、未来的なスペースシャトルDL05号があります。
各宇宙船は2両連結で、それぞれ3列ずつあり、2人ずつ座ります。各ゲストは安全バーを装着します。シートの正面には荷物などを収納するネットが用意されています。
スペースポートを出発すると、ライドは坂を登り、スピンしているライトのトンネルをくぐります。このエフェクトは少し気持ち悪くなるかもしれません。そしてライドは暗い「宇宙」に入り、音楽も盛り上がり、司令官が発射のカウントダウンをします。
ライドが最後の坂を登り、頂上まで到達すると、急降下、急旋回が続きます。旋回は右旋回ですが、1箇所だけ左旋回があり、そこを通り、光の爆発(カメラがあるからハイチーズ!)を体験して停車、そしてゆっくりとスペースポートへ戻っていきます。

ハロウィーンの時期には、スペース・マウンテンがスペース・マウンテン: ゴーストギャラクシーに変わります。アトラクション内のスクリーンやプロジェクションには、ライダーによっては恐怖を感じるかもしれない「スペースゴースト」の映像が表示されます。よりサスペンスフルな別のサウンドトラックもあります。

 

【上手く回るコツ】
このアトラクションは、ジーニープラスのライトニングレーン対応アトラクションです。

パークオープン直後は、ほとんどのゲストがトゥモローランドのスペース・マウンテンかアドベンチャーランドインディー・ジョーンズ・アドベンチャーに向かうため、待ち列はあっという間に長くなります。
スペース・マウンテンはGがかかりながら旋回し、疾走するローラーコースターですが、ループや大きな急降下はありません。ライドの所要時間は約2分45秒です。
このライドは健康状態の良いゲストが乗ることができます。高血圧の人、心臓や首、脊髄に障害のある人、乗り物に酔いやすい人はこの冒険はあきらめたほうがよいでしょう。また妊娠中の人も乗らないほうが良いでしょう。
スペース・マウンテンの身長制限は102cm以上です。
車イスの人は、出口から入場してゲートを左に曲がります。車椅子のゲスト専用の乗り場がありますので、そのときに車イスから乗り換えて乗車します。
出口では、アトラクション体験中の写真を見て購入することができます。
一番近いトイレはスペース・マウンテンの出口、写真カウンターの後ろにあります。
キッズたちには、このアトラクションは暗く、しかもローラーコースターなのでかなり怖いと思われます。

【トリビア】
スペース・マウンテンは、2年間の改修工事を経て、2005年7月に再オープンしました。コースレイアウトは変わっていませんが、ロケットライドが新しくなり、よりスピードが速く、より滑らかに、より暗くなりました。
宇宙飛行士のニール・アームストロングがリニューアル記念セレモニーのスペシャルゲストとして招かれました。
初期のスペース・マウンテンがディズニーランドにオープンしたのは、1977年5月27日です。現在のスペース・マウンテンにある「スペースステーション77」の77はオープンした年をあらわしています。
1977年の初期のスペース・マウンテンのオープニングセレモニーには、マーキュリー計画で宇宙に行った宇宙飛行士たちが参加しました。
新しいサウンドトラックの作曲者はマイケル・ジアッチオ(ミスター・インクレディブルの作曲者)です。
スペース・マウンテンの高さは36メートルです。
それぞれのライドには42個のスピーカーがついています。

【データ】
パーク:ディズニーランド
エリア:トゥモローランド
オープン日:1977年5月27日
定員:1台12人
所要時間:約2分45秒
コースの長さ:925メートル
ジーニープラス:対応
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最終更新日:2019年1月27日