皆様、この方を覚えていらっしゃいますでしょうか?
はい、先月末でHOPを退職された鎌田博子さんですね。
ご家庭の事情ということで、HOPとしても本人の意向を尊重せざるを得なかったわけですが、
彼女の退職に際しては、社内に限らず関係各所より、彼女への感謝と退職を惜しむ声が相次ぎました。
中には、彼女がいなくなることで、バックオフィス業務が回らなくなるのでは?といったHOPを心配される声もありました。
それだけHOPにとっては大きな存在でした。
5年前の4月、彼女はHOPに入社しました。
当時の印象としては、
・寡黙(こちらから話しかけないと会話が始まらない)
・やや挙動不審(何からしてよいのかわからなかったのもあるかもしれません)
・少しイントネーションが変(後に福島出身と判明)
たまにする会話でも、
彼女の相槌が 「はぁ~」 か 「ふ~ん」 か 「ほわ~」 のため、
思うように広がらず。
また、当時いたメンバーよりは少し年上だったこともあり、
普段は、ちゃん付けで呼び合うのに、
彼女だけは 「鎌田さん」 と呼ばれていました。
そんな具合で、最初の半月ぐらいは、密なコミュニケーションが取れないまま過ぎました。
ただ、入社直後から、電話応対については定評があり、
世の中の税理士事務所のクオリティーは、軽く凌駕していたと思います。
わからないながらも懸命に電話と向き合う姿を見て、
この人をなんとかHOPで成功させてあげたいと思うようになりました。
そんなとき、再開発に伴うオフィス移転の話が舞い込んで来たのでした。
(つづく)
-HOPグループ-
税理士、社労士、司法書士、行政書士が集い、中小企業のかかりつけ医として、起業から事業承継、相続対策など幅広くサービスを提供します。
