相続業務に関しては、
同年代の税理士よりも経験値があり、
たいていの案件であれば対処できる自信のある私ではありますが、
そんな私には、相続の師匠が二人います。
一人はもちろん、HOPの小川代表です。
相続の師匠というよりも、税理士の師匠ですね。
これまでに、色々な相続の業務を経験させていただきました。
そしてもう一人が、相続診断士でFPの一橋(ひとつばし)香織さんです。
相続実務の第一線で常に活躍されており、
相続に携わる人間で、彼女の名前を知らないとモグリと言われるぐらい、
最近は、テレビや雑誌でもお見かけするようになりました。
一橋さんのスゴイところは、有名になった今でも常に現場主義であること、
そして、自分の利益よりも、関わる全ての人の利益を考えていることです。
そんな彼女と出会ったのは2013年の12月、
HOPの柿沼司法書士と、相続診断士の方向けに初めて行ったセミナーの、
受講生の一人が一橋さんでした。
我々も初めて行ったセミナーでしたので、
今思えば、内容も、話し方も、お世辞にもうまいとは言えなかったでしょう。
しかし、セミナー後に一橋さんが我々に声をかけてくださり、
それがきっかけで、HOPと業務提携をすることとなりました。
一橋さんと一緒に仕事をするようになって、まず感じたのが、
「連絡」が徹底されていることです。
お客様とのメールのやり取りにはすべて一橋さんをcc.に入れ、
個別にお客様と関わった場合には、逐一報告を入れることをお願いされました。
これだけ聞くと、彼女による束縛がすごいように感じるかもしれませんが、
そうじゃないんです。
実際のところ、一橋さんに対するお客様の信頼と期待がものすごいんです。
その信頼と期待に応えるために、彼女自身、紹介した後とはいえ、
すべての状況を把握しておく責任があると考えているのです。
そんな彼女ですが、我々士業への配慮も欠かせません。
相続において、士業の協力が不可欠だということもわかっていらっしゃるので、
相応の見返りを保障するだけでなく、事前のティーアップもしてくれるので、
いつも本当にやりやすいんです。
こうした彼女の仕事に対する姿勢を知ってしまったら、やらないわけにはいきませんし、
私のちょっとしたゆるみで、彼女の顔に泥を塗るなんて、もってのほかです。
こうした、常に本気と本気が交錯する緊張感の中で5年近く揉まれたのですから、
成長できないはずがありません。
HOPの中にいただけでは経験できなかったような案件も、
数多くお手伝いさせていただきました。
そして、そんな"一橋師匠"とこのたび相続診断士の方向けにセミナーを行うことになりました。
その名も、
一橋香織の笑顔相続道
半年間に及ぶセミナーで、受講料も決して安くはありませんが・・・
なんと、第1期は満員御礼となりました。
相続の実務家として、一橋さんから教わったことも含めて、
ありのままを受講生の皆様にお伝えできるよう、精一杯頑張ります。
(第1期に間に合わなかった方は、来年4月からの第2期にぜひご参加ください!!)
-HOPグループ-
税理士、社労士、司法書士、行政書士が集い、中小企業のかかりつけ医として、起業から事業承継、相続対策など幅広くサービスを提供します。