決戦前夜の独り言 | ☆蘭ラン日記☆ 

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ブログ始めて20年め。以前はマラソンやペットの蘭の事を書いてました。
そんな蘭が旅立ち、娘2人は結婚。私たちは2021年夫が実家へ、私も自分の実家近くに一人暮らし中。2025年も生活にいろいろありそうですが 面白がってどれも経験。ボチボチと日々を綴ります。

明日は いよいよ公立高校入試。

もう 受験生は ベッドに入った。


我が家では 上の娘が一昨年高校受験を経験した。

あの時は 推薦で決まったし

試験をする前から ほぼ安泰だったので

今回みたいに純粋な受験は初めてである。


夏休み前。

中三娘が塾に通い始めたのは 3年の夏期講習から。

なぜ遅かったかというと 志望校が決まらず

入れる高校でいいかな?という感じだった事。

それが 勉強の仕方がわからなくなり 

学校の勉強不信になってきて あわただしく入塾する。


2学期になって 

娘が決めた志望校は 姉と同じ高校で推薦狙い。

それなら これ以上は塾に行く必要がないンだけど~

親としては 金銭的な事もあるし やめてほしかったが 

それでは不安だし 塾の勉強が楽しくて わかりやすく

知識が増える事もうれしかったらしくて 結局 継続する。


11月の三者面談。

推薦をキャンセルして もっと上を目指す事を話す。

つまり勉強をしていて 欲が出てきた。

担任の先生は 少々ビックリでも 応援してくれる。

娘の考えは とにかく成績を上げて 1月に 県立を決めると言う事。

ホントはこの時に 行きたい高校がハッキリ決まったようだ。

その頃から 親もビックリな必死な受験勉強が始まる。

PCも一切触らず ケイタイも必要以外やらない。

テレビもほとんど見ない。家にいれば机に向かう。

(その分 私がジャニーズ物を沢山録画しておりました(^o^;)


娘をエライなと思うのは 

試験が悪くて落ち込んでも 気持ちを切り替える所。

いいのかヨ、それで!と思ったけど しっかり反省をして

しっかり受け止めて 自分で前向きになってる。

だが よせばいいのに この親ってやつは そこでついつい

『そんなふうに楽天的でいいの?

 気持ちを締めないとまた同じミスをするよ』

などと言ってしまうのだ。。。。

そして 娘に叫ばれる。

『そんな事 自分が一番わかってる!反省してる。

でも悪かった事を悩んでても先に進まないでしょ』と

半泣き状態で言われたこともある。


1月になって

私立の受験が始まる。結果は 思ったよりも悪い。

合格しても 目標クラスではないのだ。

普段は 図太くて強い娘だが

どうも 本番で緊張するタイプだと 親子共々初めて知った(苦笑)

とにかく 私立結果で 県立高校をきちんと決める事にしていた。

目標を達成してないので 合格確実高校を受験・・・

と思ってたのは 親のみで~~

本人は どうしても 目標高校へ行きたいという。

『絶対 合格するから。 もっと成績を上げて入るから。

他は行きたくない。

入学して成績がビリになってもいいから入りたい』

これまた 泣いて訴える。


そんなにまでして言うのに 『無理だよ』とは もう言えない。

受かってる二つの私立に 一番行きたくないのは本人だ。

それでも 難しいその高校を受けたいと言う。

そうなると 親はもう何も言えないよ・・・ただ応援するだけだ。

そして 頑張ってきた姿を いっぱい見てたから

『大丈夫だよ』と 言い続けるだけしか言えない。


今年になってから

ものすごく家族が結束してる。

仲が悪いこの姉妹が ケンカをしない(苦笑)

父娘もそう、あまり会話がなかったのに

何気ない会話が多くて 笑いも多い。

不思議に受験生がいるような イライラギスギスがなかった。

とっても 安穏とした日々だ。。。

そりゃ 少しは受験生に気を使ったりもしたけど

その受験生は 

不安イッパイだったのに 全く当り散らす事もなく生活してた。

あの 依怙地でガンコで自己中な娘が

この受験で 一番成長したな・・・



その娘が 明日 運命の日を迎える。

どうか 持ってる力を全て出し切れますように・・・

発表は 来週。
















しかし 高校受験で こんなになるなんて

来年からあと2回あるであろう 大学受験はどうなるんだ???

マズイよ~~~

来年は 大学受験だ!推薦なんてありえない世界だし・・・

「大学全入時代」なんて うちには関係ないな~(大汗)