【スイス】断乳前の哺乳瓶拒否+解決法 | dis is rikapi's blog

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スイス ジュネーヴ在住ヨガ講師。

 

 

前の記事に続き

 

 

今日は

断乳前の最大の課題であった

 

哺乳瓶拒否について絶望

 

 

 

 

生まれてから

基本は母乳をあげていて

 

なにかイベントごとのときは

ミルクに切り替え。

 

 

割合でいうと

 

95% 母乳

5% ミルク

 

くらいでした。

 

 

 

 

生後5ヶ月頃

しばらく母乳ばかりで

哺乳瓶をあげてない時期があり、

 

 

異変を感じたのは

その1ヶ月後、

 

生後6ヶ月くらいの時に

久しぶりに哺乳瓶をあげたときでした。

 

 

 

 

哺乳瓶を手で押し返す

 

もしくは

 

顔を背けるように。

 

 

 

 

何度挑戦しても

その繰り返しで

 

最終的に泣く。

 

 

 

 

 

”哺乳瓶拒否”という言葉

よく聞くけど

 

これまで

母乳、哺乳瓶

どちらも機嫌良く飲んでいたから

 

まさかこんな急に起こるとは

思わず、

 

 

これはもっと嫌がる前に

練習しないとと

 

イベントごとがなくても

哺乳瓶の練習をしてみる。

 

 

案の定、

もっと嫌がるもやもや

 

 

 

 

作っては

毎度のように結局捨てて

 

私も心折れて

母乳に戻り、

 

母乳になれると

これが結局楽なことに気づく

 

 

忘れた頃に

哺乳瓶をあげてみても

嫌がって・・・

 

 

私がいるときはいいけれど

 

娘を預かってもらう時に

このままでは困ると

 

ちょうど生後8ヶ月前から

色んな実験を開始。

 

 

注意コップ飲みかストロー飲みなら

してくれる??

 

はじめの数口は飲むけど

すぐ口を離して嫌がる

 

 

 

 

注意哺乳瓶自体が嫌??

 

 

①空の哺乳瓶を渡す

機嫌良く

チューチューすって遊ぶ。

 

 

②かなり薄めたジュースを

哺乳瓶の中に入れてみる

飲んでる

=哺乳瓶が嫌なわけではない。

 

 

 

ということは

注意ミルクの味が嫌いぐすん??

 

 

日本から

たくさん持って帰ってきた

持ち運びにすごく便利な

キューブタイプの粉ミルク

”ほほえみ らくらくキューブ”

 

飲んでくれなくなり、

 

元々家にあった

フランスのメーカーのに戻すと

嗚咽するくらい嫌がり、

 

ミルクの味が嫌いなこと決定

 

 

下矢印

 

他のメーカーのミルク挑戦ハッ

 

助産師さんお家訪問のタイミングで

状況を説明したところ

 

勧められたのが

 

スイスの

この2つのミルクブランドでした。

 

ダイヤオレンジAptamil BIO

 

image

 

ダイヤオレンジBimbosan

 

image

 

 

 

 

日本のように

お試しサイズがあればいいのですが

 

こっちはいきなり

1キロ弱の箱で

買わないといけないので

 

リスクありありですが、

 

 

飲んでくれますようにと願いながら

購入。

 

 

 

ラッキーなことに

Aptamilは

ミニボトルが売っていたので

それで試してみました。

 

 

少しだけ飲むも

やっぱり嫌がる。

 

 

 

もうひとつのブランド

Bimbosanにも挑戦する、

 

は〜

こっちもダメかアセアセ

 

 

 

 

 

粉ミルクを飲み物として

ごくごく飲みはしないけど

 

幸い離乳食も中期に入り、

 

粉ミルク+シリアル+ヨーグルトの組み合わせで

スプーンで食べさせると

 

嫌がらずに食べてくれたので、

 

それで粉ミルクを

取り入れていくことに。

 

 

 

 

イベントごとで

母乳をあげれない時や

 

娘を預かってもらう時は、

 

フランスのメーカー

Baby Bioの

ヨーグルトチューブに

お世話になっていました。

 

image

 

 

 

85gのチューブx4本入りで

7ユーロ弱なので(千円ほど)

少しお値段ははりますが

 

このシリーズを

色んな味で買い揃え、

 

どれも美味しいみたいで

機嫌良く

チューチュー吸って食べていました。

 

image

 

あっという間に

生後8ヶ月になり

 

昨日の記事でも書いたように

 

おっぱいをやめていこうと考えていた

LA旅行から無事帰ってきて、

 

少しずつ母乳の回数を減らすことに成功。

 

 

 

 

母乳を

水に置き換えたり、

 

それこそ

食べ物の量を増やしたり。

 

 

 

 

 

もしかして?

哺乳瓶も飲めるんじゃ?と

謎の自信がどこからか湧いてきて

 

久しぶりに

哺乳瓶をあげてみると、

 

口に入れてくれたと思ったら

全く飲んでくれず

 

最終的に

暴れる+泣くで断念。

 

 

 

 

 

9ヶ月検診にて

 

小児科の先生に

 

「断乳したいのに

哺乳瓶拒否でどうしたらいいか?」

相談しました。

 

 

やはり1才までは

必ず母乳もしくは粉ミルクを

飲ませてほしいということを伝えられ、

 

 

哺乳瓶の件については

 

お母さんではなく、

他の人に哺乳瓶を与えてもらう練習から

始めるべき」

 

と言われました。

 

 

 

 

 

そこから

心を鬼にして

 

 

断乳に向けた

寝る前の哺乳瓶練習スタート。

 

 

これまで私が

寝る前の授乳

→寝かしつけ担当でしたが、

 

夫にバトンタッチ。

 

 

 

 

 

寝る前に

娘に事情を説明して

おやすみを伝え、

 

夫に託す。

 

 

 

 

娘の部屋から聞こえてくる泣き声、

 

やっぱり飲まんよなぁ・・・

 

と思えば、

 

5分弱で

聞こえなくなって

シーンとしてる。

 

 

 

 

 

その10分後、

リビングに降りてきた

夫の手には

 

空の哺乳瓶が!!

 

 

成功してる

 

哺乳瓶飲んでくれるのん

いつぶりやろう(涙)

 

 

 

 

そこから3日ほど

毎晩の寝かしつけを

夫にしてもらうことに。

 

 

 

哺乳瓶に

口をつけては離して

 

押し返して

 

顔を背けて

 

泣いて・・・

 

そんなことがあったそうですが

 

そんな時でも

優しく言葉をかけて

 

辛抱強くいることで

 

なんかのタイミングで

スッと飲んでくれるらしい拍手

 

 

 

 

 

私は夫ほどの

辛抱強さはないので

 

協力してくれて

ほんとに感謝しました(涙)

 

 

 

 

 

寝る前の哺乳瓶練習を始めた頃には

母乳は1日1回ペースに。

 

夜20時に就寝し、

 

朝5〜6時ごろに

一旦目を覚ますので

 

そのときに母乳をあげてました。

 

 

 

数日後、

 

そこの母乳を

哺乳瓶に置き換えてみる、

 

そしてあげるのは

夫ではなく

私。

 

 

 

 

そしたら

 

びっくりすることに

なんの躊躇もなく

一瞬で口をつけて

ごくごく飲んでくれた!

 

 

 

 

 

病院の先生には

 

「母乳で慣れてる子は

夜間のおっぱいへの執着が強いから

夜のおっぱい止めるのが

一番難しいかも?」

 

と言われていたから

ダメ元だったけど、

 

眠い状態x暗い部屋だから

寝ぼけてたのか、

 

お腹空いてて

なんでもいいからちょうだいと

思ったのか

 

なにかはわかりませんが、

 

すごく嬉しかったですおねがい

 

 

 

これで私も自信がついて

 

断乳への

大きな一歩を踏み出せた気がします。

 

 

 

 

3、4日も経てば

哺乳瓶も慣れて

 

今では

すっかり哺乳瓶っ子に(笑)

 

 

 

 

 

意外にも

おっぱいへの執着は

全然なくて

 

探したりするそぶりもなく

びっくり!

 

 

 

 

スイスのお家では

お風呂も

一緒に浴槽に入るのではなく、

 

娘専用の

Stokkeの赤ちゃん用バスタブで

ひとりでいれてるから

 

断乳前の時期に

おっぱいを見ることも

近くで感じることもないから

一安心。

 

 

 

 

 

始めだけ

哺乳瓶を嫌がる姿をみて

 

可哀想で

心折れそうになったけど、

 

 

周りの協力があれば

成功できると思います。

 

 

 

 

 

哺乳瓶拒否に悩んで

 

日本、アメリカ、フランスのサイト、

Youtubeとかで

どう解決できるか探って

色んなこと試したけど、

 

結局

まま=おっぱいだから

 

他の人に手伝ってもらうのが

一番いい方法だったとは。。。びっくり

 

 

 

 

 

 

 

哺乳瓶拒否で悩んでる方がいたら、

 

ぜひ試してみてくださいキラキラ