16・17Jun JRR SUGO
さて、6月16~17日にかけて、全日本ロードレースのSUGO戦を観に行ってきました。
かれこれ10年ぶりにスポーツランドSUGOまで足を延ばしました。
学生時代は仙台在住でしたので、気軽に通っていたサーキットでしたが、
大学を卒業して岐阜に赴任して、茨城に転職し、現在は更に転職して福島。
距離的には徐々に戻ってきているのが何とも。
いわきや仙台は気候的に過ごしやすいので気に入っているのですが、
近年はいろいろ思い悩むことも多く・・・
それはさておき、今回は常磐道→磐越道→東北道と経由して一路SUGOへ。
ちなみに今回はバイクではなくクルマです。
やっぱり下道より若干燃費が悪かったです。
渋滞にはまったということもありますが。
SUGOまでの道は簡単でした。
しばらく行っていなかったとはいえ、覚えているものですね。
土曜日の昼前に到着したのですが、
割とすんなり駐車場に停められました。
で、入場ゲートでチケットをチェックして、エントランスから無料のシャトルバスでパドック裏へ。
たしか、J-GP2のフリー走行セッション中だったはず。
相変わらずサーキットはいい音がしますね。
で、せっかくなのでパドックパスも購入して歩き回ることに。
全日本ロードレースの場合、たいていパドックパスを購入するとピットウォークにも参加できます。
土曜日の予選前のピットウォークはライダーが多数参加しているのでオススメです。
世界戦と比べてライダーと観客の距離が心理的にも物理的にも近いのがいいところ、
その分、取り巻きみたいなのがいるので、初心者向きではないかも。
プライベートチームよりも大手チームやワークスの方が千客万来っぽい。
とはいえ、即席のサイン会みたいなものが毎回どこかしらでやっているので
ライダーの近くに行って一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりするのは簡単です。
かくいう自分もサインをもらったりしてきました。
大きなチームはポスターとかフラッグとか、サインするワランティを持っていたりしますが、
プライベートチームはそういうものが無い場合があるのでサイン帳とか
無地のTシャツとか、それとサインペン!(←大事)持って行くとスムーズかも。
サイン会も大人気です。
そして不動の全日本チャンプ、ナカスガサーン。
昨年はリズムが良くないレースがあって久し振りに全日本タイトルを逃しましたが、
今年は開幕戦のもてぎラウンドから鈴鹿まで怒涛の連勝を挙げています。
そしてカワサキのお二人。
オートポリスの1・2フィニッシュおめでとう。
久し振りのリザルトでしたね。
土曜日は各クラスの予選とJSB1000クラスの決勝レース1がありました。
結果、ナカスガサーンが勝ちました。
本当にトップチームと他のペースが違いすぎる。
どげんかせんといかん。
そして上の写真は、ドカの二人乗りセッション中の一枚。
「速そだねー」の文字に気づいた人はいただろうか。
ここの電光掲示板はちょくちょくネタをぶっこんでくるので毎回楽しみなんです。
この「速そだねー」の前は「イカス!スガイ!」でした。
さて、土曜日のセッション終了後は一路仙台駅前へ。
駅前の駐車場に車を停めて勝手知ったる駅前をウロウロしてお土産物を物色。
そしてお楽しみの夕食は、お約束の牛タンです。
食べて安心のクオリティ。
いつも美味しいのです。
旅に出たら、旅先で美味しいものを食べないと。
景色だけでは腹は膨れません。
いろいろ旅してきたと思いますが、そんな心境に辿り着きました。
身も蓋もない。
で、土曜日の宿に辿り着き、夜食にソフトクリームをば・・・
店員さんが「ちょっと失敗しちゃった」と謝りながら手渡してくれたんですが、
わたくし的には ALL OK でございます。
なんかいい形してるし。
こんな巻貝いたよね?
で、この日はさすがに疲れたのかガッツリ寝て、
予定通り早朝に起床。
さっさと支度して、一路近場のすき家へ。
レース当日の朝食は牛丼ww
そういえば、SUGOに行く途中に立ち寄ったコンビニでは
乃木坂のライブに行くのかい?と聞かれましたが、そんなんあったんですね。
道理でバスの運転手さん同士の会話で仙台市内のホテルが軒並み埋まってる、
なんて話が出ていたんだな~とか思いました。
そんなこんなで、決勝レース日のSUGOに無事到着。
決勝日は大人しくレース観戦に集中しようと思っていたのですが、
結局ピットウォークに参加していました。
白バイがいますが、何か事件があったわけではないのです。
で、何だかんだで更にサインとかをゲット。
そういえば、一時期に比べて女性ライダーさんが増えていますね。
特に軽量級で。
JP250クラスやST600クラスにもいましたし。
観客の中でも女性比率が増えている気がします。
で、今回もやっぱり強かったナカスガサーン。
序盤こそ先行を許していましたが、中盤からトップに出るとその後は何度かバトルをしつつも
戦闘を譲りませんでした。
しかし中盤の早い時期からバックマーカーをいかにロスなく交わすか、
という勝負になって来るのは10年前と変わらず。
それはそれで耐久レースっぽくて面白いですが、
スプリントレースですから何かしらの対策が要ると思います。
レベルが拮抗していた方がレースとして面白いし、
ライダーのレベルも上がるんじゃないかと思うのです。
そんなこんなで、久し振りのスポーツランドSUGO、全日本ロードレースでした。