納車!! | 東海林 順の一人旅

納車!!


今日はうれしい納車日です。

金曜日のうちに実家に戻ってきました。

で、土曜日は朝からバイクいじりです。

まずは下取りに出すYZF-R6 をノーマルに戻す整備から。

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これが今の状態。

ここから・・・

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サイレンサーを純正品に戻します。

この状態でエンジンをかけると、とても静か。

なんというか、排気音が1オクターブ高くなった気がします。

おそらく排気口が前の物と比べると狭いせいだと思います。

次に純正のスクリーンに戻します。

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これで見てくれはノーマルに戻っています。

まぁ、年式違いのミラーはこのままで。

こっちの方が圧倒的に見易いです。

周囲の状態を常に見ていないと運転できない乗り物ですから、

見やすいミラーは必須と言ってもいいかもしれません。

で、この状態に持ってくるのにおよそ30分。

サイレンサーの交換はものの5分で終わりましたが、

意外とスクリーンで苦戦しました。

とにかく、R6 とは本日お別れです。

本当にお世話になりました。

思い返せば大学時代、仙台のお店で一目惚れして購入したのでした。

学生がてらに結構無理して買いました。

今日までよく走ってくれました。

岐阜にも行ったし、震災も乗り切ったし、思い出がいっぱい詰まっているだけに

後ろ髪引かれるわけです・・・







で、午後になって昼食を済ませた後にバイク屋さんへ出発。

なんとなく遠回りしたりしてゆっくり走ってみたりして・・・

思い出したように加速したりして・・・

そんなこんなでバイク屋さんに到着。

新しい相棒、2013年式のYZF-R1 はお店の中で待っていました。

しかも入口すぐの一番目立つところでww

おっちゃんが珍しそうに見てるしw

んで、書類を受け取って清算して軽~く説明を受けて

いざバイクの元へ。

キーをオンにしてセルを回すとすぐにエンジンがかかります。

ビバFI www

で、モードセレクトのやり方とかTCS の切り替えとか教えてもらいます。

バイク屋さん出てすぐにぶっ飛ぶのも嫌なのでトラコン介入最大にしてみました。

エンジンマップはSTD を選択。

エンジンをかけてギアをローギアに入れ、クラッチを徐々に離して

半クラの感覚を試してみます。

バイク屋の駐輪場でw

で、何回かクラッチの調整をしていざ帰宅!

最初の難関、バイク屋さんの駐車場から国道への合流をなんとか乗り切って

加速します。

慣らし運転なので6000rpm縛りで。

マニュアルには1000kmまで8000rpmって書かれていますけど

一速でも6000rpmまで引っ張ったら軽く60km/h超えますね・・・

そして意外と太いトルクに物を言わせて2速固定で国道を走ります。

流れに乗って走っても2速で十分でしたw

時々三速にギアを入れますが、基本的に街乗りで二速以上を使うことは無さそうw

まいったな、ギアは6速まであるのに・・・

そして意外と足つきが悪いですw

まぁ、信号待ちなどで多少気を使う程度ですが、

99年式のR6 と比べても足つきが悪いと感じます。

そして国道のバイパスからそろそろ降りようという時に事件は起こりました。

ガス欠 ですw






確かにお店を出るとき店員さんが「3リッターくらいしか入ってません」

と言っていましたが、その時は リッター10㎞は走るから自宅まで帰れるな、と

思っていたんです。

果たして何リッター入っていたのかは今となっては不明ですが、

ガス欠しました。

しかも片側二車線のバイパスの右車線走っているときにww

仕方なく大げさに周辺の車にアピールしてなんとか路肩に寄せて停車。

ちょうど信号が赤になっていたのが幸いでした。

で、これまた幸いなことに200m位先にガソリンスタンドを発見。

バイクを押して行きました。

ちなみに、スタンドのおねーさんにしっかり目撃されておりましたww

とりあえずハイオク10L(ハイオク指定ですw)入れてもらって再出発。

エネオスだったのでTポイントが入りましたw

で、今度はちゃんと3速まで使って回転を5000rpm上限にして帰ってきました。

あと、エンジンマップをSTDからBモードへ変更。

FI のダイレクトさにちょっと面喰ってしまいましたw

冬だし初めてのバイクということで、かなり慎重になりました。

そんなこんなで自宅近くのガソリンスタンドで再給油して実家に帰ってきました。

とりあえず無事に帰宅できてホッとしました。

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今後の相棒、2013年式のYZF-R1 です。

中の人ともどもよろしくお願いいたします。

ちなみに、納車時点でいくつかパーツを装着しています。

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まず、ゼログラビティのスクリーン。

色はレーサーよろしくクリアにしました。

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次は左右のグリップ。

目立たないですが、結構この握り具合にこだわっていますw

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そしてお約束のフェンダーレス。

クレバーウルフ製です。

ナンバー灯がLED でなかなかいいですw

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そして、転んだ時の命綱、エンジンカバーです。

SBK なんかで装着率が高いGBRacing の製品です。

いい感じにつきました。

まぁ、ボルトオンですから当然と言えば当然。

ちなみに、スライダーは付けていません。

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そして最後に意外と大事なタンクパッド。

カーボンファイバーで出来ています。

探すと意外と無いんです。

帰宅直後に自分の手で貼りました。

初の自力カスタムですねww







とりあえず、納車初日はFI の挙動に驚きました。

交差点なんかで小回りするときにかなりぎくしゃくします。

慣れが必要そうです。

もうしばらくは大人しく慣らし運転しないといけませんね。

今後もことあるたびに記事を書いていこうと思います。

ところで、実際に運転してみて思ったこと。

チェンジペダルの距離が近過ぎる。

ステップからつま先をひっかけるシフトノブのところまでの

距離が近過ぎる気がします。

ソフトアップの時は爪先をノブの下に滑り込ませる感じなのですが、

滑り込ませる前にシフトノブに引っかかってしまいます。

早々にバックステップを入れるべきかもしれません。

もしくは純正ステップを上のポジションに変えたら解決するだろうか?

この点だけが気になりました。

要検討です。

懐具合と相談してw

そして、エンジン回転数が低い領域だとなんとなく

ツインエンジンのバイクに乗っているみたいです。

DUCATI っぽいというか、東京モーターサイクルショーで試乗した

ドカのバイクみたいでした。

これがいいのか悪いのかわかりませんが、外国車のような神経質さは

感じなかったので、その辺りはやっぱり国産だな、と。

で、4000rpmを越えたくらいから普通の4発っぽいエンジンに変わって、

6000rpm付近だとインライン4らしいモーター的な感じ。

今のところ6000rpm上限なのでそこまでしかわかりません。

ただ、止まると不快です。

動き出してしまえば快適そのものです。

まぁ、これは全てのバイクに言えることかもしれません。

そして最後に、熱い!

真冬なのにフレームが温かくなっていました。

冬にこれでは夏はどうなってしまうんだろう?

ちょっと不安でもあります。









で、帰宅後、我が母上が新しいバイクを見たいというので見せてみたところ、

「代わり映えしないわね」

と言われました (´・ω・`)