MotoGP final round
さぁ、泣いても笑ってもこれが最後。
MotoGP 最終戦はスペインはバレンシアのリカルド・トルモサーキットにて開催です。
恒例のスタジアムサーキットで、
現地には10万人を超す観客が詰め掛けていたそうです。
そりゃぁ、スペイン祭だもんな・・・
それはともかく、Moto3 クラスの決勝レースから。
最終戦を前に、ランク1~3位までが5ポイント差にひしめいている激戦区。
トップはSalom、次にVinales、三番手はRins。
この三人は誰かが優勝すれば即チャンピオンという分かり易くも難しい状況。
レースがスタートするとこの三人+Forger & Millerがトップ集団を形成。
一周目からVinales とSalom の激しいトップ争いが勃発します。
一旦トップに立ったSalom でしたがペースを揚げることが出来ず
Vinalesに交わされ、さらにRins にも交わされ三番手に下がります。
そして残り10周となったところでなんとSalom が単独転倒。
なんとかマシンを起こしてレースに復帰するもタイトル場絶望的な位置に。
事実上Vinales とRins の一騎打ちとなりますが、
Folger とMiller とが不気味に離れません。
ところがMiller が単独転倒。
予選のベストタイムより速いペースで走っていたので無理していたのかもしれません。
その後Rns がトップに立ち終盤を迎えますが、残り2周で再びVinales がトップ。
ラストラップ突入直後の1コーナーではRins がトップに立ちますが
2コーナーでVinales がタイトなコーナーで再びTOPへ。
再びRins が仕掛けたのは最終コーナーの飛び込みでしたが、
クリップにつけずVinales が立ち上がり加速でRins のイン側に入り込み
最終戦を優勝で飾り、年間タイトルを獲得しました!!

立ち上がり加速が悪かったRins は後ろを走っていたFolger にも交わされて
三番手Fin。
劇的な幕切れとなりました。
いやはや面白いレースだった。
そういやウィニングランで従兄弟のIsaak Vinales がMarverik Vinalesと
しばらく併走していましたが、Isaak がもし日本GPでSalom を巻き込んで転倒して
いなければ、あるいはVinales のタイトルは無かったかもしれない・・・
まぁ、それは今更言っても仕方の無いことで。
やっぱり運も必要なんだろうなぁ・・・
続いてMoto2 クラス。
こちらは年間タイトルが既に確定しており、
チャンピオンを決定しているエスパルガロが予選ポール。
決勝レースでもトップを独走しますが、なんと中盤で転倒。
レースに復帰はしますが、最後尾付近まで一気に落ちます。
代わってトップに立ったのはテロル。
結局テロルがそのまま独走で逃げ切り優勝。
二番手にはコルティが入り、チームASPER の1-2Finishとなりました。
そしてお楽しみのMotoGP クラス。
スタートから飛び出したLorenzo にPedrosa がひらすら絡みにいきます。
笑ってしまうくらいにいろんなコーナーでLorenzo に仕掛けます。
このアグレッシブさが序盤から継続できていればあるいは・・・
そんな争いがしばらく続き、渦中のMarquez は三番手で様子見。
そして迎えた中盤。
2コーナーでPedrosa のインを鋭く突いたLorenzo がトップ浮上。
接触しながらもPedrosa の前に出ますが、
その結果二台とも大きく膨らんで三番手を走っていたMarquez が漁夫の利でトップに。
しかしすかさずLorenzoがトップを奪い返し、そのまま独走で優勝。
Marquez は最後にPedrosa に抜かれ三番手になりますが
結果、チャンピオン決定!!
なんというか、無理に突っ込んでいかず大人なレース運びだったような気がします。

ちなみにまたしても四番手にRossi。
碁盤手はバウティスタ。
しばらくバウティスタが4番手を走っていたので、バウミサイルがMarquez に
ロックオンされているのではないかと冷や冷やしましたが、
結局のところ、Bautista も冷静だったというところでしょうか。
まぁ、後味の悪い波乱にならなくてホッとしました。
Marquez はMotoGP 史上最も若くして年間タイトルを獲得しました。
しかも今年はルーキーです・・・
凄い話です。
Lorenzo もやれることは全てやった、といった感じではないでしょうか。
このレースは三レースとも見応えのあるレースでした。
久し振りに手に汗握る展開のレースを見た気がします。
月曜日からは来季に向けたテストが早速始まります。
移籍したり継続参戦したり、はたまた離脱したり・・・
来シーズンも非常に楽しみです。
MotoGP 最終戦はスペインはバレンシアのリカルド・トルモサーキットにて開催です。
恒例のスタジアムサーキットで、
現地には10万人を超す観客が詰め掛けていたそうです。
そりゃぁ、スペイン祭だもんな・・・
それはともかく、Moto3 クラスの決勝レースから。
最終戦を前に、ランク1~3位までが5ポイント差にひしめいている激戦区。
トップはSalom、次にVinales、三番手はRins。
この三人は誰かが優勝すれば即チャンピオンという分かり易くも難しい状況。
レースがスタートするとこの三人+Forger & Millerがトップ集団を形成。
一周目からVinales とSalom の激しいトップ争いが勃発します。
一旦トップに立ったSalom でしたがペースを揚げることが出来ず
Vinalesに交わされ、さらにRins にも交わされ三番手に下がります。
そして残り10周となったところでなんとSalom が単独転倒。
なんとかマシンを起こしてレースに復帰するもタイトル場絶望的な位置に。
事実上Vinales とRins の一騎打ちとなりますが、
Folger とMiller とが不気味に離れません。
ところがMiller が単独転倒。
予選のベストタイムより速いペースで走っていたので無理していたのかもしれません。
その後Rns がトップに立ち終盤を迎えますが、残り2周で再びVinales がトップ。
ラストラップ突入直後の1コーナーではRins がトップに立ちますが
2コーナーでVinales がタイトなコーナーで再びTOPへ。
再びRins が仕掛けたのは最終コーナーの飛び込みでしたが、
クリップにつけずVinales が立ち上がり加速でRins のイン側に入り込み
最終戦を優勝で飾り、年間タイトルを獲得しました!!

立ち上がり加速が悪かったRins は後ろを走っていたFolger にも交わされて
三番手Fin。
劇的な幕切れとなりました。
いやはや面白いレースだった。
そういやウィニングランで従兄弟のIsaak Vinales がMarverik Vinalesと
しばらく併走していましたが、Isaak がもし日本GPでSalom を巻き込んで転倒して
いなければ、あるいはVinales のタイトルは無かったかもしれない・・・
まぁ、それは今更言っても仕方の無いことで。
やっぱり運も必要なんだろうなぁ・・・
続いてMoto2 クラス。
こちらは年間タイトルが既に確定しており、
チャンピオンを決定しているエスパルガロが予選ポール。
決勝レースでもトップを独走しますが、なんと中盤で転倒。
レースに復帰はしますが、最後尾付近まで一気に落ちます。
代わってトップに立ったのはテロル。
結局テロルがそのまま独走で逃げ切り優勝。
二番手にはコルティが入り、チームASPER の1-2Finishとなりました。
そしてお楽しみのMotoGP クラス。
スタートから飛び出したLorenzo にPedrosa がひらすら絡みにいきます。
笑ってしまうくらいにいろんなコーナーでLorenzo に仕掛けます。
このアグレッシブさが序盤から継続できていればあるいは・・・
そんな争いがしばらく続き、渦中のMarquez は三番手で様子見。
そして迎えた中盤。
2コーナーでPedrosa のインを鋭く突いたLorenzo がトップ浮上。
接触しながらもPedrosa の前に出ますが、
その結果二台とも大きく膨らんで三番手を走っていたMarquez が漁夫の利でトップに。
しかしすかさずLorenzoがトップを奪い返し、そのまま独走で優勝。
Marquez は最後にPedrosa に抜かれ三番手になりますが
結果、チャンピオン決定!!
なんというか、無理に突っ込んでいかず大人なレース運びだったような気がします。

ちなみにまたしても四番手にRossi。
碁盤手はバウティスタ。
しばらくバウティスタが4番手を走っていたので、バウミサイルがMarquez に
ロックオンされているのではないかと冷や冷やしましたが、
結局のところ、Bautista も冷静だったというところでしょうか。
まぁ、後味の悪い波乱にならなくてホッとしました。
Marquez はMotoGP 史上最も若くして年間タイトルを獲得しました。
しかも今年はルーキーです・・・
凄い話です。
Lorenzo もやれることは全てやった、といった感じではないでしょうか。
このレースは三レースとも見応えのあるレースでした。
久し振りに手に汗握る展開のレースを見た気がします。
月曜日からは来季に向けたテストが早速始まります。
移籍したり継続参戦したり、はたまた離脱したり・・・
来シーズンも非常に楽しみです。