背負うものが無い | 東海林 順の一人旅

背負うものが無い

背負うものが無いと、比較的安易に仕事を辞めるという選択肢を選べる気がします。

周りの人に聞いてみると、誰しも一度や二度は仕事を辞めたいと思ったことが

あるといいます。

でも辞めなかった理由は、背負うもの、借金だったり家族だったり趣味だったり

があったからだといいます。

趣味のために仕事を続けるというのは一見分かり難いですが、

趣味のために金を稼ぐ手段として仕事を辞められないということらしい。

自分のことに話を戻すと、今の仕事を長く続ける気はありません。

かといって、次の仕事が決まらないまま飛び出すということは考え辛い。

これも結局金のため。

ならある程度のプールができれば辞められるだろうか?

目標金額を決めて、達成したらハイさよなら。

・・・なんというか、水商売に挑戦するみたいな気がしてきたw








ここ数週間、いろいろ考えてきました。

で、今の仕事を辞めたい理由に行き当たりました。

働かされる時間が長いからです。

世間的には長時間労働とみられる時間数ではないかもしれませんが、

私にとっては苦痛なのです。

まぁ、自宅に帰るのにその後90分運転しないといけないというのも

大きいかもしれません。

それは来月から改善されるので何とかなるかもしれませんが

やはり条例で勤務時間が決まっているのですから常習的に残業があるのは

組織として仕事の割り振りがおかしいのでしょう。

単なる人員不足だけじゃない。

暇なところは暇を持て余しています。

ということを指摘すると、必ず言われることは、

今までこれでやってきてるんだからやるしかない、です。

今までのやり方を変える気は全くないということです。

その旧来のやり方で東日本大震災を乗り切れなかったから

今の状態になっているってのに、

この組織には学習能力というものが無いのか。










自分の意志で帰れないのも嫌なところ。

古い日本的職場のアレです。

誰も帰らないから残業してる。

そんなに仕事が好きなのか、ただ単に能力が無くて終わらないだけなのか。

私は帰っていますけどね。

ここまでにして帰ります、ってな感じで。

タイムリミット決めて、やることやって、時限が来たら帰る。

そういうスタンスでやっていたらこの間言われました。

みんな遅くまでやっているんだからお前もやれ、と。

みんな土日も出てきてるんだからお前も出て来いと。

もうアホか、と。