日直勤務+読書 | 東海林 順の一人旅

日直勤務+読書

今日は役場の日直勤務のため出勤・・・orz

日直と入っても三箇日期間中ですから特にこれといった業務も無く。

予想通りというかなんというか。

念のために先日大人買いした本を二冊持っていったのですが、

中身が比較的分かり易い内容だったので難なく読破。

8:30から17:15までの日直勤務だったのですが

終了15分前には読了していました。

まぁ、本読む以外に特にこれといってやることも無かったですし。

電話が三件来たのと新年の挨拶に来た住民二人に来庁者一名だけでした。

休日出勤で役場職員が四名来たので日直の二人と合わせて役場職員5名。

備え付けのTVでひたすら駅伝を垂れ流し、

私は読書に熱中。

昼食後もひたすらTVをラジオ代わりに読書・・・






これだから地方公務員は云々と言われそうですが、

こんなものです。

でも、これが日常ではありません。

殊に私の所属は総務課なので、他の部署から弾かれた仕事が全部回ってきます。

通常業務は労務関係がメインですが、これまた作業量が多いです。

慢性的に忙しいです。

それ+突発的な業務が多々回ってくるので定時で帰った試しは入庁以来ありません。

小さな自治体なので仕方の無いことなのかもしれませんが、

一人一人の業務量がおかしいです。

アンバランスです。

忙しい人は徹底的に忙しく、仕事しない人はとことんしない・・・らしい。

伝聞なのは総務課で忙しくない人はいないので他の部署からの又聞きだからです。






かくいう私も役所は仕事楽だろうと思っていた節はありました。

が、見事に裏切られ、さらに通勤に1時間半くらい掛かるところに引越ししてからは

さらにアホな感じになりました。

とはいえ、引越し前は職場から歩いて2分掛からないところにいましたので

それはそれで病んでいたかもしれません。

職場に近すぎても精神安定上良くないという説もあるそうです。

それにしても通勤片道50km以上はやり過ぎましたね。





で、年末は選挙で忙し過ぎて気が病んでいました。

なので、こんな本を読んでいたのです。

本日読んでいた本はこちらの二冊。

東海林 順の一人旅-1176

「このムダな努力をやめなさい」(成毛眞,三笠書房,2012)

東海林 順の一人旅-1177

「折れない心をつくつたった一つの習慣」(植西聰,青春出版,2012)

です。

いろいろと気が滅入っていたので、柔らかめの本を選んだつもりだったのです。

ただ、この二冊、全く違う人が書いているのに

内容が被る部分が結構ありました。

全体的な感想としては、後者の本は気が滅入っている時に駆け込むのが

いいと思いました。

平易な文章でポイントが分かりやすく綴られていますので

元気の無い時に読むには負担が少なくていいと思いました。

ただ、前者は・・・

正直なところ、この本に1200円出すのはどうなんだろうかと考えてしまいました。

無理・ムダ・ムラを省いて自分の仕事を効率よく片付けて余った時間でやりたいことを・・・

よく見る自己啓発本の帯に踊っている文字みたいです。

もちろん書いているのは優秀な方なのですからそれなりに考えられてはいるんでしょうけど、

これを読んでいる私は極平凡な田舎の一般人。

どう考えても都会人的には生きられません。

ただ、参考になる部分はありました。

自分にとって得になる人と付き合うのはいいことです。

無駄な付き合いをしたくない私のような者にとってはいい話。

しかし凡人である私には何を以って「自分にとって得となる人」かどうか見分けるのか、

それが分かりません。

そこはきっと著者が長年培ってきたカンだったり「嗅覚」だったりするのでしょうが

凡人である大多数の人には分からない領域なのではないでしょうか。

その辺りのヒントになる記述があれば感想もまた違ったものになったと思います。

個別具体的な記述でもいいのです。

二つ三つあればそこから最大公約数的なものを見つけるのは造作も無いこと。

甘ったれるな、そんなものは自分で身につけろ!と言われるかもしれませんが。






とりあえず明日は普通に出勤してまた土日に突入です。

年明けは前半に休みが多いので、労務的にはスケジュールがタイトになります。

 ('A`)マンドクセ