MotoGP Rd.17 Sepang
注:この記事ではMotoGP公式HPからリサイズした画像を使用しています。
ようやく気持ちに一区切りつきました。
気を取り直して、マレーシアGP の記事を書きます。
ご存知の通り、MotoGP の第17戦はマレーシアはセパンサーキットにて開催されました。
冬のテストで有名なサーキットです。
気温は30度、路面は50度を超えるコンディションの中
フリー走行から転倒が続出。
特にMoto2 クラスでは僅差でタイトルを争っているマルケスが
局地的スコールによりハイサイド転倒。
肩を負傷し、決勝レースをキャンセル。
これにより、タイトルを争っているブラドルはこのレースでチャンピオン決定となります。
今年のチャンピオンが決まっていないのはGP125 クラスとMoto2 クラス。
共に結果によってはこのレースでチャンピオンが決定します。
さて、まずはGP125クラス。
テロルが圧倒的優位ではありますが、このレースで決めるには優勝しかありません。
そのテロルが序盤からレースをリード。
しかし予選のタイムから大きくタイムを落とし、後続を引き離すことができません。
それでもテロルがトップを守りますが、終盤になって一気にペースを上げてきた
Vinales とコルテセ、それにタイトルを争う相手であるザルコが追いついてきます。
あらゆるコーナーで順位を入れ替えながら周回を重ねていきますが、
ついに先頭をVinales とコルテセに奪われます。
そしてテロルはザルコと表彰台を賭けての一騎打ちとなりますが
なんと最終ラップでテロルが痛恨のミス!
テロルにとってみればこのレースでポイントを逆転されることはありえないし、
最低限、ザルコの前でゴールさえすれば最終戦を圧倒的優位で迎えられたのに・・・
実況でもテロルは余計なことを考えるとこういうことをするんです!と言われてるしw
去年の終盤戦で自滅する形でマルケスにタイトルを持っていかれた再現になってしまうのか!?
結局優勝はVinales 。今期三勝目!
二番手にコルテセ、三番手にザルコといったメンツが表彰台に乗りました。
テロルは緊張が解けたか、ゴール後にバイクをガードレールに止めてコース外でぶっ倒れました。
もしかして熱中症にでもなったかと思いましたが
その後ちゃんと戻ってきたので大丈夫だった模様。
さて、このレースでチャンピオンシップはテロル:282ポイント、ザルコ:262ポイントとなり
最終戦バレンシアを20ポイント差で迎えることになりました。
テロルが圧倒的に優位なのは変わりませんが、
最後に番狂わせがあるのかもしれません。
楽しみです。
お次はMoto2 クラス。
先にも書きましたが、マルケスの欠場によりブラドルがこのレース勝てば
彼のチャンピオンが決定します。
そしてレースの序盤をリードしたのはブラドル。
そのまましばらく独走が続き、チャンピオン決定かと思いきや・・・
徐々にペースを上げてきたルティがブラドルに追いつき逆転。
その直後にアレックス・ポンスが大クラッシュを喫し、レースは赤旗中断。
そのままレースが成立となり、ルティが優勝。
ブラドルは二番手となり、チャンピオンの決定は成りませんでした。
しかし、最終戦を23ポイントリードで迎えるので
最終戦バレンシアにてマルケスが優勝してブラドルがノーポイントにならない限り
ブラドルのチャンピオンが確定します。
そして三番手には弟パルガロ。
もしかしてMoto2 初表彰台か?
とりま、バレンシア戦はブラドルが圧倒的優位をもって迎えます。
最後はMotoGP クラスです。
が、もう既にご存知の通り、二周目に発生した多重クラッシュの影響でレースは中止となり
そのクラッシュにより#58マルコ・シモンチェリが亡くなりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
レースではレプソル艦隊が1-2-3体制を作っていただけにホンダ勢にとっては
本当に残念な週末となりました。
MotoGP クラスは既にケーシー・ストーナーがチャンピオンに決まっており
17戦が中止になったため、最終戦で年間ランキングが決まります。
注目は3・4番手争いですね。
現在ドビチオーゾが212ポイント、ダニが208ポイントと僅差です。
そういえば、ロッシとシモンチェリは獲得ポイント数で並んでいたんですね・・・
ようやく気持ちに一区切りつきました。
気を取り直して、マレーシアGP の記事を書きます。
ご存知の通り、MotoGP の第17戦はマレーシアはセパンサーキットにて開催されました。
冬のテストで有名なサーキットです。
気温は30度、路面は50度を超えるコンディションの中
フリー走行から転倒が続出。
特にMoto2 クラスでは僅差でタイトルを争っているマルケスが
局地的スコールによりハイサイド転倒。
肩を負傷し、決勝レースをキャンセル。
これにより、タイトルを争っているブラドルはこのレースでチャンピオン決定となります。
今年のチャンピオンが決まっていないのはGP125 クラスとMoto2 クラス。
共に結果によってはこのレースでチャンピオンが決定します。
さて、まずはGP125クラス。
テロルが圧倒的優位ではありますが、このレースで決めるには優勝しかありません。
そのテロルが序盤からレースをリード。
しかし予選のタイムから大きくタイムを落とし、後続を引き離すことができません。
それでもテロルがトップを守りますが、終盤になって一気にペースを上げてきた
Vinales とコルテセ、それにタイトルを争う相手であるザルコが追いついてきます。

あらゆるコーナーで順位を入れ替えながら周回を重ねていきますが、
ついに先頭をVinales とコルテセに奪われます。
そしてテロルはザルコと表彰台を賭けての一騎打ちとなりますが
なんと最終ラップでテロルが痛恨のミス!
テロルにとってみればこのレースでポイントを逆転されることはありえないし、
最低限、ザルコの前でゴールさえすれば最終戦を圧倒的優位で迎えられたのに・・・
実況でもテロルは余計なことを考えるとこういうことをするんです!と言われてるしw
去年の終盤戦で自滅する形でマルケスにタイトルを持っていかれた再現になってしまうのか!?
結局優勝はVinales 。今期三勝目!
二番手にコルテセ、三番手にザルコといったメンツが表彰台に乗りました。

テロルは緊張が解けたか、ゴール後にバイクをガードレールに止めてコース外でぶっ倒れました。
もしかして熱中症にでもなったかと思いましたが
その後ちゃんと戻ってきたので大丈夫だった模様。
さて、このレースでチャンピオンシップはテロル:282ポイント、ザルコ:262ポイントとなり
最終戦バレンシアを20ポイント差で迎えることになりました。
テロルが圧倒的に優位なのは変わりませんが、
最後に番狂わせがあるのかもしれません。
楽しみです。
お次はMoto2 クラス。
先にも書きましたが、マルケスの欠場によりブラドルがこのレース勝てば
彼のチャンピオンが決定します。

そしてレースの序盤をリードしたのはブラドル。
そのまましばらく独走が続き、チャンピオン決定かと思いきや・・・
徐々にペースを上げてきたルティがブラドルに追いつき逆転。
その直後にアレックス・ポンスが大クラッシュを喫し、レースは赤旗中断。
そのままレースが成立となり、ルティが優勝。

ブラドルは二番手となり、チャンピオンの決定は成りませんでした。
しかし、最終戦を23ポイントリードで迎えるので
最終戦バレンシアにてマルケスが優勝してブラドルがノーポイントにならない限り
ブラドルのチャンピオンが確定します。
そして三番手には弟パルガロ。
もしかしてMoto2 初表彰台か?
とりま、バレンシア戦はブラドルが圧倒的優位をもって迎えます。
最後はMotoGP クラスです。
が、もう既にご存知の通り、二周目に発生した多重クラッシュの影響でレースは中止となり
そのクラッシュにより#58マルコ・シモンチェリが亡くなりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
レースではレプソル艦隊が1-2-3体制を作っていただけにホンダ勢にとっては
本当に残念な週末となりました。
MotoGP クラスは既にケーシー・ストーナーがチャンピオンに決まっており
17戦が中止になったため、最終戦で年間ランキングが決まります。
注目は3・4番手争いですね。
現在ドビチオーゾが212ポイント、ダニが208ポイントと僅差です。
そういえば、ロッシとシモンチェリは獲得ポイント数で並んでいたんですね・・・
